初めにアニカ・ソレンスタムについて
アニカ・ソレンスタムは、LPGA通算72勝を誇り、史上最多8度の賞金女王に輝いたスウェーデンの女子ゴルフ史に残るレジェンド 女子プロゴルファーです。
アニカによる、練習での考え方です。
実際アニカ・ソレンスタムはどのような練習をしていたのでしょう。
目次
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アニカ・ソレンスタムはどのような練習
彼女の練習方法は、次のようなものでした。
アニカ・ソレンスタムは・・・?
いつもウェッジの練習から始め、その後に(ウッドの練習をする前に)偶数、又は奇数のアイアンの練習を順番に行います(アニカは4番と7番ウッドをバックに入れています)。
また、ドライバーを打つ前には、ウェッジでもう一度ウォームアップをします。そうすることで、スムーズなリズムで打つことが出来るからです。と言っております。
シングルクラスの人は、アニカ・ソレンスタムと同じように、初めにアプローチ練習をしてから奇数や偶数のアイアンの練習をしている人は多いと思います。
驚いたのはドライバーショット打つ前に、もう一度ウェッジショットの練習に戻りドラーバーを打つことです。
多分リズムや、テンポを思い出し、それと同じようにドラーバーを打つためだと思います。ショットの正確性においても意味のあることです。
アニカ・ソレンスタムのドライバーショットはクルリと回転するだけで、どこにも力強さを感じませんが、当時女子プロの中でもトップレベルの平均飛距離を出していました。
アニカ・ソレンスタムからの練習アドバイスとして
アニカ・ソレンスタムは、アマチュアゴルファーに対して、こんなアドバイスもしていました。
多くのアマチュアは、いきなりドライバーから練習をはじめます。しかし、力が入っているために、他のクラブにまでその(悪)影響がでるとのことです。
言われてみると僕も当初はそうでした。逆に筋肉がほぐれるような気がしていました。しかしリズムやテンポを大切にするにはウェッジから練習するのが得策です。
特にドライバーはティアップして打つため、他のショットとは違い、リズムとテンポが正確なショットには大切なのでしょう。
一番多くの時間を使っている練習内容は?
アニカ・ソレンスタムの練習時間の殆どはショートゲームです。恐らく70%はショートゲームに使っていますとのことです。
ですから、お陰で私のショートゲームはとても上達しました。そしてスコアも同時に下がって行ったのです。と言ったコメントを残しています。
多くのプロはショートゲームに殆どの時間を費やしますが、アニカ・ソレンスタムも同様です。
パッティングに関してアマチュアへのアドバイス
パッティングに関してアニカは、「3m弱から4.5m」を一番練習しているそうです。
その理由は・・・?
その理由について、その距離がバーディーパットになる確率が一番高いからと答えています。
アニカ・ソレンスタムからのアドバイス・・・
アマチュアの場合は、まずは30センチ位から始めてその距離を少しずつ伸ばしてゆくのが良いと言うことです。
何度もカップインさせ、自信をつけることが大切で、中距離のパットを決めようとして失敗経験をする練習よりもゴルフ場では有効だと語っています。
アニカ・ソレンスタムアプローチ動画
ゴルフ・チャンネル・アカデミー アニカ・ソレンスタム(ショートゲーム編)| Golf Channel Academy: Annika Sorenstam – Short Game
アニカ・ソレンスタムパッティング動画
ゴルフ・チャンネル・アカデミー アニカ・ソレンスタム(パッティング編)| Golf Channel Academy: Annika Sorenstam – Putting
アニカ・ソレンスタムドライバーショット動画
ゴルフ・チャンネル・アカデミー アニカ・ソレンスタム(ドライバー編)| Golf Channel Academy: Annika Sorenstam – Driver
これらの動画の中でもテンポと言った言葉が何度も出てきます。、ゴルフスウィングはリズムとテンポが正確なショットを生み出すのでしょう。
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