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ゴルフスウィングを極める方法 プロのようなスウィングになるには?

初めに・・・

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長年ゴルフをやってきて最近思うこと・・・人には色々な悩みがありますが、僕が以前から悩んでいたのは、ドライバーが曲がることです。

 

飛距離と方向性を手に入れるために、どうしたら良いか?
コツを掴んでしまえば、シングルにはなれると思うが
スコア80台前半に時には70台が出るころ・・・

 

「もっと上手になりたい」と思い自分のスウィングに悩み始める頃だ
このころ本を読みあさり、プロのレッスンを受けてスウィングを直し始めることだ。
大抵の場合 細かな点を直し始める、これは最悪だ。

 

ゴルフではスイングの再現性を求められるという点です。
次に日常生活では、ありえない不自然な動きをゴルフでは強いられます。

 

最後にゴルフクラブの構造による難しさです。
なんとなく分かったような分からないような理由ですが
この3点はゴルフのスイングを究める事に密接に関わっています。

 

この点を理解し、またゴルフの上達を目指してスイングを
極めるとはどういう事なのでしょうか?

 

簡単に言ってしまえば・・・ゴルファーが機械のように正確にスイングする事で完成されます。
では機械のように正確にスウィングするためには原理原則を踏まえた上で
自分の体の構造やクセを活かしたスウィングをすると言うことです。

 

この点についてもう一度考えてみたいと思います。

ゴルフには沢山の最新打法がある・・・?

雑誌やレッスンプロが色々な所を切り取って説明していますが
ゴルフの打法の原理原則はボビー・ジョーンズ、ベン・ホーガン
ジャック・ニクラウス、タイガー・ウッズ、松山英樹も大昔から変わっていないのです。

 

原理原則は変わらなくても見た目は違う・・・?
プロのスフィングを見るとみな違うように思われます。

 

まさしく見た目は違います、百人百様です。
テークバックの上げ方、トップポジション、フィニッシュの形もしかりです。

なぜ同じにならないのか?

グリップやアドレス、バックスイングなど個々の自由度が高い部分
及びインパクトに向かっていく過程に、ちょっとした余地があるからです。

 

見た目は違ってもダウンスウィングからインパクトのクラブの
動きまでを抽出した映像を見ると全員一緒だそうです。

 

例えば・・・
セルジオ・ガルシアとダスティン・ジョンソンそのスウィングは
異質に見えますがインパクトエリアでのクラブの動きは全く同じです。

 

ガルシアはダウンスウィング初期でフェースを開き、タメを使って
クラブを下ろしてきます。

 

一方ダスティン・ジョンソンはフェースを開かずに
バックスフィングをし、その状態を保ったままダウンスウィングに至ります。

 

このように体の使い方によってクラブの上げ下ろしが違ってくるのです。

 

しかしボールを思ったところに飛ばすには・・・?
大昔から今まで、クラブが腰の当たりからインパクトに至るまでの
スウィングで最も大切な部分は変わらないのです。

 

インパクトに向かう過程での力の出し方や力を出す方向は
みんないっしょと言ます。

 

なぜこのように言えるかと言うと、テクノロージの進歩で最近では
ダウンスウィングからインパクトにかけての動きが可視化された
だけでなくクラブやボールの動きに関するデーターを収集し数値化出来るようにもなったからです。

 

ですから毎日練習できる環境なら「ボールを何処に飛ばしたいか」
だけを考えボールを打ってばコントロール出来るようになるのです。
細かなところに神経を使い、のびのびとしたスウィングを変える必要は無いのです。

自分のスウィングに迷ったらチェックします。

原理原則をだけを身につけるべきです。それにはそんなに時間がかかりません。

もちろん、ちゃんと打つためには・・・
許容範囲はありますから、イレギュラーな動作は排除しなければ
なりません。しかし我々アベレージゴルファーがやるべきことは
原理原則を知り、その動作を身につけることなのです。

 

雑誌などを見て憧れのスウィングをしているのでしょうが・・・
自分のスウィングの何処が問題なのか?

 

また自分がイメージしているスウィングと実際に動画で撮ってみた
スウィングとでは、かなりギャップがあるはずです。

 

これは問題だと、大きく違っている所は何回も動画をとって
直さなければなりませんが、あまり細かいところを気にしすぎるのは
スウィングをぎこちない飛ばないスウィングにしてしまいます。

 

シッカリした基礎を身につけないで、我流でやってきたことで
スウィングに自信が持てなかったことも原因があるのかもしれません。

 

やはり、最初は原理原則を習って、それを元に練習をして
スコア80前後が出るのであれば自分のスウィングを変える必要はありません。

 

もちろん年齢や体力面、ケガやクラブの進化によって少しではありますが
変わらなければならない場合はあります・・・

 

例えば自電車に乗れない場合・・・?
補助車輪を付けて乗るか、誰かに後ろを抑えてもらい練習する
必要はありますが、自分で乗れるようになったら・・・
途端にたんに乗れるという安心感が生まれ乗れるようになります。

 

自電車の練習をしている時に・・・
どれくらいの強さでハンドルを握るか?
背筋をどのくらい伸ばすかといった事を考える人はいません。

 

これが、ロードレースに出るようなレベル、もしくはプロになると
体の鍛え方や、上りさ坂をいかに省エネで登るか?

 

自分にあった自転車という機具の調整や、苦しい時のメンタルなど
その道のプロに相談することは大切なのかもしれませんが

 

スクラッチプレーヤになるレベルでは、そこまで必要は無いでしょう。
プロは4日間良いスコアで優勝を目指すからこそ色々な管理が必要なのでしょう。

 

アマチュアでも1日だけ、もしくは9ホールだけでしたらプロに勝てる
人は多く居ると思いますが、これが4日間になると実力の差が出てきます。

ダウンスウィングからインパクトにかけてのクラブの動き

なぜダウンスウィングからインパクトにかけてのクラブの動きが、皆同じになるのでしょう。

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これはクラブの構造が大きく関わってきます。

 

クラブの構造は・・・
Ⅰ本の棒から始まり、もっと打点を大きくしよう、球が上がらないから
ロフトを付けようといった具合に進化して、L字パター状の物が
アイアンになって来ました。

 

タイガー・ウッズやローリー・マキロイといったプロは
今でも原型に近いクラブを使っています。

 

要はクラブは今でも先が曲がった棒なのです。
要は今も昔もクラブは400年まえから変わらないのです。

 

ですから同じ構造の道具を使う以上スウィングを変わらないのです。

 

ゴルフクラブも、野球のバットも・・・
木製、金属製、太さや重さの違いはあっても構造自体は
かわりません。ですから野球では”最新打法”などでて来ていません。

 

ベーブ・ルース以前の時代からその振り方の原理原則は変わっていません。
テニスも同じく変わっていないのです。

 

何しろプロのインパクト前後のクラブの動きが皆同じなのですから
ボールを打つことに関して、最新打法もへったくれも無いということです。

知るべきは普遍的なスウィングの本質

ゴルフスフィングは不自然な動きだと言うことです。

 

前傾姿勢をとって、ボールを見続け両足を微動だにしないよう
踏ん張り、テークバックしてトップに持っていきます。
これだけでも体の動きは、かなり不自然な動きになります。

 

そしてダウンスウィングは腰を回して体を回転し前傾姿勢を
キープしなければなりません。

 

運動をあまりしてない人にとっては、この様な動きをするだけで
腰や筋肉に異常をきたします。

 

これはバットに比べるとゴルフクラブが特殊な構造に
なっているのが関係します。

 

野球や、テニスなどの道具に対して、ゴルフクラブの打点は
グリップの延長線上からズレているからです。

 

バットやテニスラケットは握った部分の延長線上に重心が
ありますから 振れば意図したように動きます。

ゴルフクラブの特性を知って100切りを目指す。クラブの打点重心距離とは?

 

これに対して、ゴルフクラブはグリップの延長線上に重心がありません。
先端が曲がっていて、曲がった先に重心が位置しているため
間違った意図を持って動かすとその機能が失われます。

 

ゴルフのスイングを身につけるのは、動きやすく楽な動きという
考え方は根本から捨てなければならないのです。

 

クラブは重心距離を変えることでヘッドが勝手にターンを
したり、しにくくなったり変化させているので・・・

 

自分のスウィングを変化させる事は無いのです。
自分のスウィングにあったクラブをカスタマイズするもしくは選ぶ事で、解決できるのです。

素振り・・・

ほとんどのアマチュアゴルファーは、リラックスした状態で素振りを
すれば綺麗なスイングをします。

 

ですが、いざボールを目の前に置くと途端に力みが出て
ぎこちないスイングになってしまいます。

 

ゴルフでは素振りの時のように打てばよいのにというのがよく言われることです。

 

素振りは、一番自然に振れる練習方法です。
実際にボールを打つ事を想定して行いましょう。

「ボールを打つつもりで素振りし、素振りするつもりでボールを打つ」
のが、ゴルフのスイングを究める秘訣です。

 

子供に教える、すぐれたプロは、ボールの位置や正しい
アドレスなど教えたら・・・ボールの前後、属に言う
ビジネスゾーンでボールにしっかり当たるハーフスウィングを練習させます。

 

ボールが飛ぶ喜びを感じてもらい・・・
ボールが当たりだすと、ほっといてもスウィングは
段々もっと飛ばそうとして大きくなります。

 

あまりスウィングプレーンやタメなどボールを捉える時の
フェースの向きなど細かなことは指摘しないのです。

 

ここで基礎として細かな所を気にさせてしまうと飛距離も
スウィングも小さくまとまってしまい伸びやかなテンポの良いスウィングならないのです。

 

素振りはボールの方向性も関係ないので芝を軽くコスル程度で
テンポよくスウィングする練習には最も効果的と言えます。

レッスン記事

もっと上手くなろうと、ゴルフ雑誌やレッスン書など読み
少し調子が悪いと、あれこれ取り入れ益々ボールの方向性が
悪くなってスコアを乱すと言った事はよくあることです。僕もこの様な経験を多くつきました。

 

プロとのラウンドレッスンで指摘された所を直すたびスコアが
悪くなり後戻りを繰り返していたのです。

 

多くのゴルファー達は確かに勉強熱心ですが、ゴルフはそう
簡単に上達するものでもありません。

 

例えば右が怖いゴルファー向け、となっていても、自分は
スライサーなのか、単にプッシュしているだけか、はたまた
ボールの位置やアドレスに原因があるのかは、雑誌を読んでも分かりません。

 

注意しないと直さないでいいところをいじってしまう危険があります。

クラブ選び

大切なことはダウンスウィング以降でクラブが正しく動くかが大事です。

味方を変えればテークバックをどう上げようがトップが何処に
収まろうが人それぞれでいい大事なのはダウンスウィング以降で
クラブが正しく動くかどうかです。

 

ゴルフは「停滞スポーツ」などと言われる事があります。

 

これはアマチュアゴルファーの平均スコアが昔も今も大差がなく
この先も同じくらいだろうと予想されているところから来ています。

 

しかしこれはよく考えたらおかしな話です。毎年のように
「当社比10ヤード飛距離UP」のクラブが発売され「絶対入るパター」や
「一発でバンカー脱出」のウェッジが発売されているにも拘わらずスコアは一向に良くなりません。

 

理由は簡単で、ゴルファーそれぞれのスイングに合わせたクラブ選びをしていない事が原因の一つです。

プロは自分のスウィングにクラブを合わせ、クラブ選びは
いちばん大切な仕事です。

 

自分のスウィングや体の特徴などから自分に本当にあった
クラブ選びをすれば、それだけで随分ミスショットが減りスコアも良くなるはずです。

スウィングについて

最新スウィングとか、飛距離が出るクラブとか毎年言われていますが・・・本当にそうなのでしょうか?

 

ドラーバーが長くなった分、多少のスウィングの変化は
あったとしてもボールをヒットする前後30cm以内はほとんど変わりません。

 

プロのスウィングを見ても特殊なスウィングをしているように
見えてもボールをヒットする30cm前後は同じだと言うことが
最近超スローモション動画などから分かってきました。

 

確かのベンホーガンの時代から今の時代まで、ほとんど
ゴルフスウィングは根本は変わってないのです。

 

雑誌や色々の動画で説明しているプロたちに惑わされて自分の
スウィングを壊しているだけなのかもしれないのです。

 

コンスタントに練習できてコースに出れる環境であれば
自分のスウィングを直すべきでは無いと言うのが、僕の結論です。

 

金づちで釘を打とうとした時にやり方を見せてもらえば・・・
後は経験で釘は真っ直ぐ打ち込むことができます。

 

真っ直ぐ打ち込むためにはコックを使わないで両脇をしめて釘の頭に
金づちが直角に当たるようにします。

 

といったことを考えて、していたら益々力が釘に力が伝わらず
おかしなことになってしまうのでは無いでしょうか?

 

テニスを見てもボールとラケットのコンタクトを見ると
もちろん回転をかけているのでしょうが直角ではありません。

 

何処に打ち込みたいかをイメージして振り切ればボールはそのように
飛んでいくのでは無いでしょうか?あまり細かく難しく考えたいた僕が馬鹿でした。

 

動画で自分のスウィングを撮って見て、打つ時に前傾姿勢が崩れたり
左に頭や体が突っ込んだりしていては、もちろんボールは散らばります。

 

せいぜいこのぐらいを自分でチェックして、後は
テンポよく振り切ることです。チェック項目は少なければ少ないほど良いのです。

 

ゴルフのスイングは人それぞれ・・・
体型も体力も違いますから一つと同じ形はありません。
しかし、クラブヘッドがボールを打って、どのように飛んで
いくかは全て同じ物理法則に従っています。

 

インパクトが同じなら、気象条件を無視すれば全く同じにボールは飛んでいくはずです。

参照 僕に気づかせてくれた本


ゴルフ 誰もいわなかったプロのスイングになる極意

 

 

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