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2019年ゴルフ新ルール:OB・ロストボールの場合

OB(アウトオブバウンズ)と(ロストボール)

OBの意味は・・・?
Out of Bounds 略して OB(アウトオブバウンズ)は プレーが出来る区域外のことを意味します。

 

OB (アウトオブバウンズ)は 白杭もしくは白線を超えてコースの境界の外側 または 競技委員会やゴルフ場管理者などによって OB と標示された すべての区域であり、その区域に行ったボールを(OB)アウトオブバウンズとしています。

 

OB と プレー出来る区域の境界は 通常 白杭 または 白線によって示されています。

 

ロストボールの意味は・・・?
ロストボールとは、日本語では「紛失球(ふんしつきゅう)」と呼ばれています。

 

自分のボールが見当たらない時、ボール探しの時間は、2019年からボールを探せる時間は5分から3分に変わります。ですので、時間内に見つけられなかった時は、この処置をすることとなります。

 

スクリーンショット 2019 02 06 13 10 11

 

探し始めて3分経過した時点で、そのボールはロストボールとなり、仮にその後に見つかったとしても、そのボールでプレーをしてはいけません。

 

スロープレーにならないために 前進 2 打罰でプレーすることが 新ルールでは 公式ローカルルールとして認められるようになったが、ミスショットをした時は 特に 球を見つけられるように その球の行方をよく見ておくがことが大切になります。
 
 


 

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OB の境界線

白杭だけの場合は・・・?
ボールの前後にある、二本の白杭の内側を結んだ仮想のラインが OB ラインとなりますが、 正確には そうした杭や線の内側の地表レベルの線と定められていあす。

 

下図のように OB の線上にあるボールは その一部が 少しでも 境界線の内側にあれば インプレーの(OB でない)ボールになる。
また赤線、赤杭に少しでもかかっていればハザード内になります。

 

スクリーンショット 2019 02 06 12 10 24

 

スクリーンショット 2019 02 06 13 08 02

 

白杭は、通常動かせません。

OB(白)杭や OBの境界線として定義されている壁やフェンスなどは 通常 それが スイングの邪魔になったり、プレーの線上にあっても 動かせません。

 

スイングの邪魔になる OB 杭は、ルール上で定める障害物ではなく固定物とみなされ、仮に 物理的に動かすことが出来ても 動かせば ルール違反で 2打罰が科されます。

 

なお、ウォーター・ハザードを示す杭やヤーデージ杭などは 動かせる障害物として 動かすことが出来ます。
 

 

OB を打った時の処置

 

① ティーショット:
 もう一度、リティーをして 1打罰で 打ち直し

② その他:新ルールになってやり方が変わった事
 OB を打った所を救済の基点に1クラブレングスの救済エリア内に球をドロップし 1打罰で打ち直し

 

新ルールでは、OB を打った所を、救済の基点に1クラブレングスの救済エリア内に球をドロップし 1打罰で打ち直しできます。

 

2019 年からは新しいローカルルールを採用できるようになり、アウトオブバウンズとなった場所の近く(最も近いフェアウエイ区域Bを含む)に救済の基点に1クラブレングスの救済エリア内に球をドロップすることを認めることを許可しています。

 

スクリーンショット 2019 02 06 13 06 34
 

 

ロストボール処置

ロストボールも 同様の処置になリますが、それを ストロークと距離 (Strokes and Distance) に基づく処置 と言い、実質 2打のダメージのあるミスになります。

 

ティーショットの OB は 前進 4打(2打罰)のローカルルールでプレーすることも。スロープレー防止のための処置で 新ルールで認められるようになりました。

 

なお、この球のドロップのやり方は 新ルールになり 大きく変わりましたので注意してください。競技では 少しでも間違えば 1 or 2 打罰になります。

 

スクリーンショット 2019 02 06 13 05 51 1
 

 

前進 2打罰の ローカルルール

前進 2打罰のローカルルールが 新ルールで認められるようになりましたが、 実は それが正式なローカルルールになる前にも 一般てきには、 その方法が普及していたので その時の様々な慣習が残っています。

 

しかし、そうしたものは 新ルールで認められた処置の仕方とは 異なるものが多いので 気をつける必要があります。

 

例えば、前進4打用の特設ティーからのプレーすること。さらに、その時に ティーアップをして打つ習慣もありましたが、 それらは 新ルールでは認められない方法なので す。

 

そうした方法でプレーしてきた人は この機会に 正しいローカルルールの手順で プレーするように直して欲しいです。

 

暫定球の宣言

OB であることが明らかな場合は ティー ショットであれば 他の人が打ち終わった後に 、リティーをして打ち直すか、またティ ショットでなければ OB のショットを打った所を救済の基点に1クラブレングスの救済エリア内に球をドロップして 1打罰で打ち直しします。

 

OB でない可能性がある時は 暫定球 (provisional ball) を宣言してから ショットをすべきです。

 

なぜなら暫定球を宣言すれば 最初のボールがインプレーの状態で見つかれば それを無罰でプレー出来るからです。

 

また、暫定球を打っておけば ボールを探してから OB が判明した時に わざわざ 戻って 打ち直す必要はなく、暫定球をプレーすれば良いだけで 時間と労力の大幅な節約になります。

 

ただし、その宣言を怠れば 最初のボールが見つかっても 打ち直したボールが 既に インプレーのボールになる理屈で 最初のボールをプレーすることは許されません。

 

これはOBにかかわらず、ロストボールになりそうな場合も同じです。自分が打ったボールが、あらぬ方向に飛んで行ってしまい、ロストしていないかと不安になる時があります。

 

実際、その現場に行って見つからなかった場合に、もとの場所に戻り打ち直しをすると、プレーの進行を遅くしてしまう可能性があります。

 

前進1打罰にしたくない人は、「暫定球(ざんていきゅう)」を打っておきましょう。

 

(正式な競技ルールでは、ハザードかOBがなく「ロストするかもしれない」という理由での暫定球は認められていません)

 

OBボールが見つかる可能性が殆どない場合でも その可能性が 0 でない限り 暫定球 宣言は すべきでです。
 

 

新ルール、OB・ロストボールの場合動画

2019 Rules of Golf Explained: Ball Lost Or Out Of Bounds
 

 

ロストボールローカルルール動画

 

2019 rules changes: Lost ball local rules

 

 

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