知っておきたい!ゴルフボールを選ぶ際の注意点
最近のゴルフクラブの進化は皆さんご存知の通りですが・・・実はゴルフボールも進化しています。
飛距離やスコアアップを狙うならゴルフ ボール選びが大切です。
プロの世界でもボールを変えて劇的に成績が上がるというケースが少なくありません。
ゴルフクラブを大切にしている人は多くいますが、ゴルフの成績を上げるにはゴルフボール選びも大切です。
目次
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ゴルフボール選びとスコアアップ
ゴルフ選びの関心度とスコアは関係しています。その理由は明らかです。
- 100を切れない方・・・ボールをそれほど大切と考えていない、ロストボ
ールで構わない。価格重視- スコア90台・・・少しボールに関心が向き、飛ぶボールなどを選び出す。
- スコア80台・・・飛距離も大切だがアプローチやパットのタッチを考え始
める。- スコア70台・・・スコアアップにつながるボールを探し始め最も合うボー
ルはどれかを考える。- スクラッチプレーヤ(ハンデー0)やプロレベル・・・プロほどではないが
ボール選びはかなり神経質になる。
このようにスコア重視の方は、ボール選びが、かなりシビアです。
その訳は・・・?
-
- スコアが100を切れない方は・・・?
ボールよりもスウィングやコース戦略、考え方が、まだ出来ていないため、ボールは先輩や同僚に勧められたものを使うか、よくボールを無くすのでロストボールなど価格重視になりやすい。
- スコアが100を切れない方は・・・?
-
- スコア90台の方は・・・?
100を切ってくると、もう少し飛距離がほしいなど・・・飛距離重視になりがちで飛距離が出ることで快感を覚え距離が出るボールを求めやすい。
- スコア90台の方は・・・?
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- スコア80台の方は・・・
時にはシングルハンディーである80台前半のスコアが出たりしてきて、練習内容にも変化が出ると同時にボール選びに関心が向いてくる。特にアプローチや、3パットを減らそうと思いスピンやタッチの大切さがわかり始める。
- スコア80台の方は・・・
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- スコア70台の方は・・・
シングルハンディーになり、ハンディー5以下を目指し、競技思考が高まり、自分の使用クラブとボールの相性や、自分にあったボールを探し始める。
- スコア70台の方は・・・
- スクラッチプレーヤ(ハンデー0)やプロレベル・・・
アマチュアでは競技出場も多くなり、プロレベルではゴルフクラブはもちろんのこと、ボールに関してもボールの歪がないか?など、かなり神経質になり、ボールメーカーに(重心や回転軸)を揃えさせる。
飛距離が出る人ほどちょっといしたボールの歪によってボールの曲がり具合が変わり、それはパターで打ったときにも影響がでる。
ボールに(重心が回転軸上)にラインを入れて、平らなところでパターを打つときれいな正回転をしてカップに入りやすくなる。
プロは試合で、いかにアンダーパーで回るかで勝敗を大きく分けることになり、ボール選びは、かなりシビアなり神経質です。
ゴルフボールにも3種類があります。
ゴルフボールは主に「ディスタンス系」「スピン系」「オートマチック系」の3種類に分かれます。
ディスタンス系はドライバーの飛距離が伸びることを目的に作られたボールで、中身が柔らかく、カバーが硬いという特徴があります。
一方のスピン系はアプローチのスピン性能を重視したボールで、中の層が硬くカバーが柔らかいという特徴があります。
ゴルフボールの種類
・ディスタンス系
飛距離重視、カバー:硬い、中身:柔らかい ボールの中心部分(コア)やボール全体が、比較的硬めにできています。
ボールのスピンが少なくなり、飛距離が伸びるという特徴があります。とにかく遠くへ飛ばしたい人や、ドライバーの弾道が高くなるのを抑えたいという方に向いています。
・スピン系
スピン重視、カバー:柔らかい、中身:硬い 打った時の感触「打感」が柔らかいと言われ回転がかかりやすいボールです。アプローチでスピンを掛けやすく、コントロールしやすいという特徴があります。
・オートマチック系
距離が伸びやすく、曲がりにくいという特徴があるボールです。左右の曲がりが少ないという特徴からミスショットでも大きくズレることがないため、一般的に初心者向けのボールだと言われています。
ゴルフボールは何層構造にもなっており、2ピース・3ピース・4ピースの3種類があります。
このピース数とはゴルフボールのコア(中心)部分とゴム層の数のことを言い、2、3ピースであれば安価で買え、4ピースになると高くなります。
簡単なゴルフボールの選び方
- 飛距離がほしいのか?
- スコアアップを狙うのか?
- なるべく曲がりを抑えたいのか?
などによって変わります。もちろんヘッドスピードによっても選び方が変わります。
アマチュアはどうやってボールを選べばいいのでしょう?
アマチュアは飛ぶボールを使いたがるりますが・・・ドライバーの飛距離が出る分アプローチでスピンがかかりづらくなります。
例えばアプローチショット打った時・・・
ディスタンス系とスピン系ではアプローチの際のボールの打ち出し角度に大きな違いが出ます。
ウェッジでピッチショットを打つとディスタンス系は球離れが早いので、ポン!と上に飛び出しますが、スピン系はフェースにくっ付くので、低く飛び出します。
競技志向ならやはりスピン系を選んだほうがいいです。やっぱりアプローチが重要になってくるきますので、柔らかいボールのほうが、やりやすいでしょう。
ロストボールは・・・メーカーもバラバラだったりゴルフボールのコア(中心)部分がずれてしまったり、ディンプルが減っていたりして飛距離が落ちます。
ディンプルとは・・・?
ゴルフボールの側面にある”デコボコ”のことを指します。
アマチュアが大切にすべきポイント
もちろん飛距離も大切ですが、スコアアップを狙えるボールです。ゆいつ真似をしていいのがプロの使用ボールです。
以前タイガー・ウッズの使用ボールを購入して失敗しました。固くて僕には感触が会いませんっでした、笑い。。。
やはり重視したいのが、アプローチでのキャリーとランのイメージが合うものが良いと思います。
パターでの感触も大切な選ぶポイント
もちろんパターで打ったときの感触や重さも大切です。あまりにも軽いボールは避けたいです。打った感触が伝わらないのは困ります。
ボールは積極的にプロの真似しましょう。飛距離が欲しいのなら、ツアーモデルの中でのディスタンス系を選ぶことです。
難しいコースほどスピンの効いたアプローチが必要になるので、そういうコースでプレーする機会が多いゴルファーならなおさらスピン系にしたほうがスコアメークできると思います。
ゴルフボールの弾道特性で選ぶ
自分が使っているクラブの特性にもよりますが・・・ゴルフボールの飛び方には高弾道と低弾道などの種類があります。
高弾道性のものは、文字通り弾道が高くなりやすいのですが、距離がその分伸びるというわけではないので注意が必要です。
飛距離を伸ばしたい方は、ラン性能にも注目です。しかしアプローチショットが難しくなるという一面があるため注意が必要です。
ゴルフボールの寿命
例えば、ゴルフボールを車の中にずっと入れっぱなしだった場合は要注意です。
ゴルフボールが劣化し、寿命が短くなっている恐れがあります。数年経過しているものは処分することをおすすめします。
温度変化の少ないところに保存した場合、ボールの寿命も長くなります。使用していなければ5~6年は問題なく使えるでしょう。
日の当たる場所や高温になる場所に収納することは控えましょう。
僕の使用ボール
僕自身も、ハンディー15~16のころからタイトリストを使い始め、その後もブリジストン、ナイキ、キャロウェイ、テーラーメイド、スリクソン、など頂いたり購入したりして使用しましたが・・・
結局の所・・・タイトリストpro-V1、pro-V1X、使い分けています。真夏はProV1Xをを使用します。3シーズンはpro-V1を使用しています。
それは気温の温度差で使い分けをしています。真冬はpro-V1は打感が柔らかめですがそれでも外気温度が低い場合飛距離が落ちるように感じてコース感ではポケットにホカロンなど入れてボールを温めています。
pro-V1とpro-V1X、の違いは?
pro-V1は・・・?
打感がとても柔らかく、スピンコントロールがしやすい設計になっています。飛距離よりもどちらかと言うとコントロール重視なプレーヤー向きです。
アプローチ練習をサンドウェッジで多く練習したせいか、ピン近くまでキャリーで打つ傾向が強く、こちらのほうがスピンが効いてよく止まってくれます。
弾道は中弾道が特徴的で、風に負けない強い球が打てます。僕にとってはパタでの距離感もあいやすく、重さもちょうどよく感じます。
pro-V1Xは・・・?
pro-V1Xは、少しかたく感じ、少し飛距離が出るように比重を置いています。飛びを重視する人はこちらを選ぶと良いでしょう。弾道は高く、それでいて安定しています。
アプローチで少しランが多く出るように感じ、曲がりも少ないように感じます。夏場の暑い時期に、僕にとってはちょうどよく感じ使用しています。
欲を言うと、痛みやすいように感じます。スリクソンの方が傷みにくく飛距離も出るようには感じますが、総合的に、なれのせいかタイトリストに戻ってしまいます。
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