100を切るための、パッティング技術基礎
ゴルフスコアを良くするには、まずパッティングを良くすること、これは初心者に限ったことでは、ありません。
上級者にとっても悩みが多いのがパッティングです。
パッティングストロークは、決して難しくありません。ゴルフの中で決まりきった、最も単純な動きです。
頭も膝、腰も動かす必要がありません。フルスイングで使う、さまざまな筋肉を、ほんの少し使うだけですみます。
実際パティンッグするのはやさしいので、だれでもすぐ出来ますが、ボールをカップインさせるのは非常に難しいと言えます。
上級者になるほど、色々と頭の中で考がえ、しかも無の心境で打つ事が、出来ないと、カップインできないのです。だから悩みが絶えないことになります。
目次
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パッティンググリップの種類
まずはグリップについてですが、ここでは握り方の種類を書いておきます。
逆(リバース)オーバーラッピンググリップ
一般的に一番多い握り方です。
ドライバーやアイアンを握るときのグリップの仕方のようですが、左手が、右手の上に人差し指がのるように、にぎります。
ベースボールグリップ
野球のバットを握るように握ります。
クロスハンドグリップ
左手がシャフトを握るとき下に行き、右手がグリップエンドの近くを握るやり方です。
左手手動で打てるため理想的な握り方とされております、幼い頃から身につけないと、距離感やタッチが難しいとされています。
ミシェル ウイもパティングに問題が有りましたが、この深く腰を曲げたパティングスタイルと、クロスハンドグリップでパティングスタイルを確立して調子を上げてきました。
この様に深く腰を曲げたパティングスタイルにすると、方の回転が縦回転になりパットのフェースローテーションがすくなくなります。なぜなら・・・肩の回転が縦回転になるからです。
パターフェースもストレートにテークバックしストレートにフォロースルーを出すフェースバランスパターが合っています。
僕も1m前後の短い距離はピンタイプのパターを使っていますが、フェースローテーションを少なくするためグリップを短めに持ち前傾姿勢を深めにして、肩の回転を縦回転にするようにしています。
クロウグリップ
左手でパターを吊るようにして支え、右手で操作しにくく、軽くそえて打つようにするグリップ方法です。
お薦めの握り方は?
初心者にとってお薦めは、『逆オーバーラッピンググリップ』か『クロスハンドグリップ』でなれてしまうのが良いと思います。
パッティングの姿勢
安定したパッティングをする為には肩でコントロールする振り子型のストロークが一番安定します。
姿勢は挨拶のように少し前かがみで、手を自然におろし、手のひらを合わせ、少し肘を曲げ、指先が下を向いたまま、左右に振り子の要領で動かします。
実際はひじとグリップの間を五角形に保ち、首の付根を支点にパターヘッドを左右に振るようにします。
どのようなスタイルを信頼するにしても、ボールに正しい転がりを与え、安定したストロークを反復できる能力を身につけることが必要になります。
姿勢とボールの位置
構えはドライバーやアイアンと同じように目標方向と足のつま先、腰、膝、方のラインすべて平行に構え、ボールの位置は体の中心よりやや左、左目の中心あたりとされています。
練習を重ねることでボールの転がりが良い位置を覚え、僕は左目の下と決めていますが、やはりどこか基準を決めることが大切です。
いつも同じ姿勢やボールの位置を決めるには、ルーティンが大切になります。
ルーティンとは?
スポーツ選手が取り組むルーティンには野球のグランドに入るときは左足から入ると決めていたり、ゴルフも構えるときにボールを中心に両足を揃えて左足つま先を左に20度開き、右足をドライバーは肩幅に開くと言うように決めて、いつも同じような動きをすることを
言います。
イチロー選手が本番前に、初めと最後すべてストレッチやバッターボックスに入る時に順番が決まっているのと同じです。
そうすることでいつも平常心とボールをとらえる正確性が生まれるのです。
練習の時、同じ姿勢とボールの位置、方向性、ストロークの早さ、同じ強さにヒットできるようにしましょう。
それだけで正確性が変わります。
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