ゴルフ初心者上達案内

砲台グリーンのアプローチショットの3つの攻め方。

砲台グリーンのアプローチショット

アプローチショットの中でピンに寄せづらいアプローチショットは、砲台グリーンの場合です。

砲台グリーンとは?
どのようなグリーンのことでしょう・・・フェアウェイよりも高い位置にあるグリーンのとこを指しています。

まるでお椀をかぶせたようなグリーンです。呼び名の由来はまるで「大砲を構えるための丘のように見える」ため、こう呼ばれるようになたそうです。

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砲台グリーンの攻略法

砲台グリーンの攻略方法、グリーンを外した場合の寄せのショットには 、「通常 3つ」の選択肢があります。

それには、砲台グリーンの傾斜や、ボール位置、ピン位置、そして季節によっての芝の状態これらを見極めて、どの攻め方が確率が高いか考えます。

砲台グリーンの攻略法には「通常 3つ」の選択肢があります。

  • パターで転がしあげる
  • ボールを高く上げて グリーンに 直接 乗せる方法。
  • グリーン手前のスロープに低い弾道のボール当てて ボールを転がし上げる方法です。

これらの方法を選択するには、日頃の練習が必要になります。

最初に考えるべき方法、パターで転がせないか?

これも、状況判断や練習が必要ですが、スコットランドなど風が強く、芝が枯れて少ない場合、もしくはきれいに整備されている芝には、有効ですのでプロでもよく使います。

練習や状況判断によっては、初心者でも確率は上がるでしょう。

スクリーンショット 2019 12 04 11 45 11

冬の芝が枯れて短い場合など、初めにパターが使えないか考えます。一緒に回っている人からは「えっつ」パター使うの・・・などと冷やかされますが、スコアを良くするためには、全然恥ずかしいことではありません。

 

転がし上げるショット

グリーン手前のスロープにワンクッション、ボールを当て転がし上げて行く方法です。

基本アプローチはピッチエンドラン、転がして寄せるのが一番有効的です。ときにはチップインの確率も上がります。

特に砲台グリーンでピン位置が手前にある場合は、ボールを上げて止めるショットはミスを招きやすく寄せづらいです。

このような場合、斜面の傾斜によって選ぶクラブが問題になります。

傾斜によって 比較的 緩やかで ボールを落とそうとする、所の傾斜が 一定 且つ ボールの跳ね方が予測し易い場合に 魅力的な選択肢になります。

行ったコースにアプローチ練習が出来るようでしたら・・・

アプローチウェッジ、Pwウェッジ、9〜8番アイアンを持って10ヤード〜30ヤード位までワンククッションいれてグリー近くのピン1m前後に寄せる練習をします。

いずれにしても傾斜によってクラブ選択と、キャーリとランの関係を知る必要があります。

スクリーンショット 2019 12 04 11 54 26

  • 傾斜が45°以上の場合は ボールが前には転リにくく
  • 30°以上の傾斜でも ボールの転がりを コントロールするのは 難しくなります。

それでも、傾斜が 30°以下で 深いラフでなければ 余程のことがない限り 転がし上げるショットが有利になることは まちがいありません。

セント・アンドリュースでの試合など多くの選手がパーターで転がしあげるシーンを多く、目にするでしょう。

砲台グリーンの傾斜にボールが止まっている場合で、ピンは手前と仮定した場合、クラブ選択を7〜8番アイアンをパターのように持ってワンクッションして転がし上げるのが有効になります。

この場合砲台グリーンの傾斜角度を、iphoneアプリを使って傾斜が何度か図って置き、その傾斜角度をおぼえて一つの基準にすることです。

Clinometer + bubble level

Google Play のアプリになります。

 

その傾斜角度を基準にクラブ選びと振り幅を決め、もう少し強めや弱めと言いたようにイメージすると成功率が高くなります。

傾斜に止まったボールのクラブ選びは平地と同じクラブで打つと「ロフト角」が増える事になりますので、ボールは高く上がり飛距離もショートしやすくなります。

ボール上げて打つショット

ボールを高く上げ、ピンの近くに落とすイメージでショットします。

高く上げるボールは、正しい距離感が身についている人にとっては、距離を合わせやすいはずですので、積極的に使っていきましょう。

高いボールは 距離のコントロールが難しく 少しショートすれば ボールが止まってしまうか、戻って来るような砲台グリーンもあります。少しのショットのミスがダメージを大きくします。

ピンの根本が付近が、見えない場合もあり、ピン直接当てるつもりで打つ事などと、よく言われます。これは大きめに打てと言うことです。

ピンを、少しオーバーしても意外と近くに寄っていたりします。グリーンの傾斜にもよりますが・・・手前と奥、直径2m以内であれば良しとしましょう。

砲台グリーンの場合ピンが手前、エッジ近くにあるとボールを上げて寄せる場合・・・

僕の場合かもしれませんが・・・エッジとピンの間にボールを落とすイメージが強すぎて視野が狭くなりミスするケースが多くあります。少し大きめに打つことを忘れてしまうのです。

直接ピンに届かせるイメージもしくは、ピンをオーバーしても2m以内なら良しと考えると、このミスも少なくなります。

砲台グリーンの攻略法は距離感をつかむこと

特に上り傾斜に向かって打つ場合は、いつもより登っている分、大きめの距離感で打っていくと良いでしょう。

グリーンエッジからからピン位置が離れている場合はキャーリで上げて寄せやすいと思いますが・・・

アプローチAWウェッジで、自分の振り幅に対してキャーリで、幾つ、ランで幾つ、トータル幾つと、自分の距離感を知っていることが大切です。

この場合、ピッチショットでアプローチします。主にグリーンエッジからピンまで距離があるときに選ぶ方法となります。

 

砲台グリーンのアプローチショットの考え方

どの方法を選ぶべきか?

以上の事から砲台グリーンでクラブ選択をする場合、最初に考えることは

スクリーンショット 2017 10 13 13 13 59 copy

  • パターを使うことができないか?
  • 次にワンクッションを選ぶべき、シチュエーションかどうか?
  • チップショットかパター風ショットか?
  • ボールを上げるショット?

と言ったように考えていきます。いずれにしてもアプローチショットのバリエイション幅を多く持つことは、スコアを良くすることには間違いありません。

 

 

 

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