ゴルフスウィングは大きく分けて3つ
ゴルフスウィングも科学の進歩とともに、細かな点まで分析が出来るようになった。
その結果、判明した最適スウィングの判断方法
目次
スポンサーリンク
ステンソン型か、タイガー型か、バッバ型か?
大きく分けると、ステンソン型か、タイガー型か、バッバ型かに分かれるそうだ!
講師で、バイオメカニクスの専門家である「スコット・リン博士」によると、スウィング軸とは・・・その人のスウィングの支点となる軸に寄って決まる。
「左軸、センター軸、右軸」の3つに分かれるといいます。そして、そのタイプによって“飛ばし方”も異なるそうです。
photo credit みんなのゴルフダイジェストを参照
スウィング軸
ゴルファーにはそれぞれスウィングの支点となる軸があります。その軸の位置によって、エネルギーの出し方も異なるということです。
上達のためには自分がどのタイプなのかを知る必要があります。それを知らずに強い選手の真似をしたり、最新の打ち方を取り入れようとしても、タイプが異なれば遠回りするだけになってしまうわけです。
自分にあったタイプに沿って練習すれば、再現性も高くなり出力も上がるので飛ばせるようになり、スウィングも安定するといいます。
この様に「スコット・リン博士」は言いております。では、どうやってタイプを判別するのでしょうか。
自分のスウィング軸を見つけるには?
自分に向いてるスウィング軸を見つける方法
1.左足に体重をかけ、右足はつま先で支えるようにしてフルショット
2.右足に体重をかけ、左足はつま先で支えるようにしてフルショット
3.両足をくっつけた状態でフルショット
それぞれで5球ずつを打ち、ヘッドスピード、スマッシュファクター(ミート率)を計測。どのスタンスで打った場合にもっとも結果が良かったかを判別します。
弾道計測器を用いるのがベストですが、練習場で、どのスタンスが一番当たりが良かったかでも判別可能です。
その際、同じスタンスで5球続けて打つのではなく、ランダムにスタンスを選んで打つように推奨されています。
同じスタンスで打ち続ければ、合わないスタンスでもなんとなく上手く打ててしまいます。
飛ばし方
最近では、飛ばしのエネルギーには3つの要素があるというのが常識となっています。
1.切り返しでのターゲット方向へのスライド(ホリゾンタル)
2.回転力(ローテーション)
3.地面反力(バーティカル)
上で説明したこの3つです。
- ヘンリク・ステンソンは・・・左軸タイプの選手で、地面反力を多く使います。
- タイガー・ウッズは・・・センター軸で回転を多く使うタイプです。
- バッバ・ワトソンは・・・左打ちの選手ですが、写真を反転してみてみると、切り返しでターゲット方向へのスライドを多く使うタイプであることがわかるといいます。
オジー・モアのスイング理論
以前「左一軸スウィング」オジー・モアのスイング理論が注目されました。練習量の少ない人は「左一軸スウィング」がおすすめ。
ボールが曲がる原因は体重移動とオジー・モアは言っていました。
オジー・モアのスイング理論では、体重移動こそが、ボールを曲げる要因になり、まっすぐ飛ばすためにはインパクトのときにフェースがターゲット方向を向いている必要があります。
猛スピードで振り下ろされるクラブヘッドをコントロールし、フェースをまっすぐに保つのは、ただでさえ困難です。
練習量の少ないアマチュアには、ヘンリク・ステンソンの様に左軸スウィングが良いのかもしれません。
いずれにしても軸がブレてはヘッドの芯に当たりませんしボールも左右に曲がりやすいことは確かです。
ー スポンサード リンク ー