タイガーといえばピン型
タイガー・ウッズの強さを支えてきた武器といえば・・・?
インテンショナル ショットの旨さわもちろんのこと、圧倒的なパワーやスティンガー・ショットに代表されるアイアンショットにアプローチ技術と色々ありますが・・・
僕の中ではなんと言ってもパッティングです。
ビッグゲームの勝負どころで次々にカップインさせてきたタイガーのパッティングは、本当に神がかっていました。
そんなタイガーが長きにわたり愛用してきたのがスコッティ・キャメロンの『ニューポート2 GSS』です。タイガーはメジャー通算14勝のうち13勝は、スコッティ・キャメロンの『ニューポート2 GSS』で優勝を重ねました。
そんなタイガー・ウッズがマレット型タイプのパターを使い始めました。
今でもなんとなく、似合わね〜と、感じていますが、やはりプロは優勝をしてなんぼの世界だから仕方ありません。
タイガーが変えたパターとは?
僕が初めて見たのは”2018年8月全米プロゴルフ選手権”で使っているのを見ました。
photo credit golf monthly
マレット型とは最も縁遠いと思われたタイガーが使用していたので驚きました。
さっそく何を使っているのか知りたくなり調べた所・・・
テーラーメイドTPアドモア3モデルらしいです。
ウッズのパターはジャスティン・ローズのアードモア2と似ていますが、ウッズの使用パターは前から後まで少し短くなっています。ウッズのパターは灰色で、白いアライメントラインが1本あり、また赤い顔のインサートと短い斜めの首があります。
ウッズのニューポート2 GSSには、ボールと合わせるラインはありません、ただボールのすぐ後ろにスウィートスポットを置くのを手助けするために「トプライン上にただ1つのドット」がありました。
これは僕も真似をしてドットを付けていますが、この良さは”素晴らしい”につきます。
数年前に試したNewport 2 GSSやNike Method 3のように、「Woods ‘Ardmore 3」はかなり相性が良いのでしょう。
タイガーが使うマレットタイプは?
マレットタイプは、一般的には慣性モーメントが大きくフェース面が安定しやすくフェース面の開閉の少ない動きに適していますが、最近のマレットタイプは、ネックの形状を変えて開閉しやすくしてあります。
ダスティンジョンソンやジェイソンデイ、ガルシアもマスターズ優勝時に使用していたスパイダーパターもネック形状を変えてフェースの開閉をしやすくしています。
タイガーが手にする『TPコレクション アードモア3 プロトタイプ』は、Woods ‘Ardmore 3はTaylorMadeのTP Black Copperシリーズのもので、Roto McIlroyがSotoモデルで使用したものと同じ仕上げです。
似てはいますが、色々な面でタイガー使用になっているのでしょう。
重量もタイガーは軽めが好きですし、ショートスラントネックを採用することでフェースの開閉が使える設計にしているようです。
「トウが動くものが好きだ」と語るとおり、タイガーはフェースの開閉を使うことでの操作性を重視しています(ですから長年ピン型のクラシカル)を使っていました。
今回タイガーがマレット型のパターに変更したからといって、ストローク自体を大幅に変更するというわけではないようですね。
ウッズのパターはフェース面から後のツノの部分まで少し短くなっています。またパターの色は灰色で、白いアライメントラインが1本入っています。
情報 golfweek
今後も使い続けるか見ものですが・・・早くタイガー・ウッズのメジャー優勝が見たいです。
タイガー・ウッズ動画
PGA TOUR:2018/07/01 に公開した動画です。
Tiger Woods’ Highlights | Round 4 | Quicken Loans 2018
僕も、何度かマレットタイプは使ってみましたが、フェースバランスは合いませんでした。最終的に「フェースバランスではない」物が好きです。
この所多くのプロが後ろに角が出ているタイプを使っているので・・・タイガーモデルが出たら使ってみたいです。
ー スポンサード リンク ー