パター技術の基礎を身につけよう
初心者は、アプローチの方が全然難しいと考える人が多いしかし経験を積むに従って、徐々にパターの難しさがわかってきます。
いつも、もう少しのところで外してしまう。練習しているときはうまくいくのに、コースに出ると
なぜかうまくいかないのはなぜ?
プロでさえパターを悩み崩れていきます。それは、いったいなぜなのでしょう。練習の方法に問題があるのでしょうか?
目次
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パターの練習方法7つのポイント
ゴルフスコアは、ほとんどアプローチかパットで決まります。
そのうち半分以上が短いショットパットであることを考えるといかにパターの上達がスコアに直結するか、ということです。
プロは特にパターで悩み、何本ものパターを取り替えたりします。それほど難しいと言えるかもしれません。
では、パターはなぜそんなに難しいのでしょうか?それを上達させるには、どのような練習をすればよいのでしょう。
自分に合ったパターを選ぶ
ゴルフを始める時の多くの人は家族の誰かが使っていたものを使用したりあたりまえのことですが
人からもらった、パターを使うことが多くあります。もしそうであっても、そのパターの性質を知って使うことです。
ある程度ゴルフが出来るようになったら自分のクセに合ったパターを選びましょう。
自分で購入する場合でも同様でが、最近はピンタイプマレットタイプ、ネオマレットタイプのほか、さまざまな、新タイプも出回っていますが、まずその違いや特性をしって選びましょう。
またロフトの角度には注意をしておきましょう。ボールは、グリーンにのったとき芝に少し沈みこむからです。
フォームを見直す
最初は、プロに指導を受けたり、自分で教本通りにフォームを近づけようと努力しますが、だんだん慣れてくると・・・
いつのまにか自己流になって変なクセがついていたりします。フォームが一定しなかったり、ミスが多くなりがちです。
もう一度、初心に帰って自分のフォームを見直しましょう。自分のパッティングを動画で撮って、フォームをチェックしましょう。
今は、携帯でも簡単に動画が撮れるようになりました。
パターの握り方とストロークの仕方
パターの握り方は幾つかありますが、もしゴルフ初心者でしたら・・・グリップの仕方は・・・クロスハンドグリップをおススメします。
初めからなれてしまえば、手首の微妙な動きを制御できてクロスハンドがベターだと言えます。
多くの人は基本として逆オーバーラッピンググリップでなれてしまい、クロスハンドグリップ良いとは分かっていても中々直せないのです。
ストロークの仕方について・・・
多くの基本は今や動画でも見ることできますので、省きますが・・・
ドライバーのスウィングでもパターのストロークでも大切なことは「下半身を動かさない」ことです。
ストロークは体幹で行う、手首を使ったり小手先で打ったりはしません。ようはお尻を動かさないように意識することです。
上半身の体幹でゆったりとストロークするように身につけましょう。
距離感をつかむ
カップまでの距離を体で覚えることは、とても大切な上達の条件です。ボールからカップまでの歩測を面倒がらず、きちんと測ります。
まず自分が気持ちよく打てる振り幅で打った時、何歩の距離の感覚をつかみ、次に5歩、2歩と歩数を変え繰り返し練習することです。
平らな所を見つけて、狙った距離間や所にボールを正確に転がすことを覚えましょう。それができてから当然のことですが、カップまでの芝目や傾斜も考えておくことが必要です。
まずはボールの先10cmぐらいの目印に確実にボールを通す事ができるようになることです。
練習に練習を重ねる
パターは、練習することで、格段にうまくなります。練習した時間に比例して結果がついてきます。
練習を重ねる内にパターの芯とボールの芯を打つことが出来るように練習します。
常に練習を怠らないようにしましょう。家での練習も大切です。頭を壁につけてストロークするなど、目線や頭の位置下半身を動かさないようにストロークすることです。
見違えるようなパッテイングができる日が来ます。また、ラウンドに出るときは早めに行ってパターの練習をしましょう。
ボールの転がりが確実に純回転で伸びのある転がりになっているはずです。
プレショット・ルーティン
ゴルフは、ミスのゲームだと言われるほどミスが出ます。だからこそ、ミスをどれだけリカバリーできるかにかかっています。
たとえミスが続いても落ち込んだり、自分を悪く言ったりして自分を責めるのはやめましょう。
成功するミスを重ねましょう。
成功するミストとは・・・狙ったところに打ってカップを過ぎて30cm以内に止まっていることです。
これは狙ったところに打てているわけですからストレートラインだったら入っていると言うことです。心配には及びません。グリーンのよみだけです。
ミスが出たときには、深呼吸して気持ちを切り替え良いイメージを持ち続けることです。
プレショット・ルーティンとはプレーに入る前から打つまでに毎回行う動作を同じにすることです。
これがルーティンです。
これが出来ると、緊張した場面でも同じ速度同じ動きで
後は打つだけといった事が出来るようになります。
精神の安定、あるがままにプレーする
ゴルフは、怖いほど自分の内面が露わにされるスポーツです。うまくいかないと、すぐに「キャディーさんぜんぜん違うじゃん」など当たり散らす人や極端に不機嫌になったり暴言を吐いたりする人もいます。
ゴルフは自分の感情をいかにコントロールするかが大切になります。バーディーが出たからと言って極端に喜んだ途端にOBを打ってしまい大叩きするなどよくあることです。
いつの平常心で冷静にプレーをする心のコントロールを身につけましょう。自分の有利に運ばない、ということもフェアプレーの精神です。
スコアをごまかしたり、故意に相手が不利になることをしたりしないことです。
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