ゴルフ初心者上達案内

【ゴルフ グリーンのスピードの計測方法スティンプメーター (Stimpmeter)】 グリーンのコンディション 距離間 

グリーンのコンディション 硬さと距離

上級者になるとまずウォーミングアップを終えてコースで
最初に行くのは練習グリーンです。

グリーンの状態を見て 少し パットの練習をしながら

  • グリーンのスピードは ?
  • 芝目は ?
  • そして グリーンの硬さは?

そんな グリーンの コンディションを ラウンド前に しっかり
チェックしパットのタッチを確認してから 一日をスタートしましょう。

グリーンの速さ

基本的にグリーンの速さは、 芝の刈り方の長さを変えることで調整します。
その日の朝に しっかり 刈り込まれ 転圧ローラーがかけられて綺麗に仕上がった

 

グリーンでは 軽くタップしただけで ボールはスーッと転がっていく
ゴルファーなら そんなグリーンで何時もプレーをしたいと思うはずです。

 

もしグリーンが平らなガラスでできていて、ゴルフボールがピカピカに
磨かれた金属のボールであったなら、パターで打たれたボールは
そのままの速度でどこまでも転がって、いってしまいます。

 

実際のグリーンでそうならないのは・・・
ボールが芝から抵抗を受けるため、速度が下がって行き
最後には止まってしまいます。

芝が動いているボールに対してブレーキをかけるという仕事を
行ったためボールが持つ運動エネルギーをが失われ停止したと言うことになります。

 

グリーンが早くて有名なのはオーガスタナショナルです。
早くするためにグリーンを固く、芝を極限まで短く刈り込み
ローラーをかけているからです。

 

グリーンの抵抗が強いとボールの転がりがは、スグに減速され短い距離で止まります。

これを「グリーンが遅い」といいます。
コースによってはその日のグリーンの速さの基準が書かれています。

グリーンの速さの基準を決めるスティンプメーター (Stimpmeter)とは?

グリーンの速の基準づくりは、 通常 写真下の滑り台のような器具
スティンプメーター (Stimpmeter)を使います。

 

スクリーンショット 2018 06 02 14 36 01
よくテレビ中継で解説者が「今日のグリーンはスティンプが11フィートに
仕上げられているとのことですが、午後からは風と日差しで乾いてきて
いますから実際は13フィートありそうですね」

などと言っているのを聞いたことがあると思います。

スティンプメーター (Stimpmeter)

スティンプメーター (Stimpmeter)は、断面が145度に開いたV字型をした
90cmほどの長さの、何の変哲もない1本のアングル材の棒のようなものです。

 

開いたほうを上にしグリーン上に寝かせて、この棒の一端から15cmの
ところにボールをおいて(置く位置には切り込みがあり、ボールが動かないように出来ている)

 

ボール側の端を持ち上げて行くと、ある一定の傾き(約20度)になると
ボールが動き出しV字型の滑り台状の斜面を転がり落ちて、グリーンの上を転がります。

 

この時にグリーンの上をボールが動いた距離をフィート単位で
表したのがスティンプメーターの数値となります。

 

つまり、いつでも、どこでも、ある一定の強さでパットを打てる人が
グリーンの上でボールを打ってくれたようなもので、同じ条件で
打たれたボールがどのくらいの長さ転がって止まるかでそのグリーンの
速さを定量的にかつ客観的に表したものです。

グリーンの速さ

1フィートは(30.5cm)ですので、スティンプ値10フィートと言うのは
ボールが約3m転がるグリーンの速さだということが分かります。

 

通常に営業しているゴルフ場のグリーンの速さは・・・?
8フィート(2.4m)前後が多く、6フィート以下はかなり遅い(重い)
グリーンで・・・
9フィート超えると一般のゴルファーはかなり早く感じるようになります。
アマチュアでは12フィートが限界と言われています。
ガラスのグリーンと恐れられている、かのマスターズメジャー大会
オーガスタのグリーンは15フィートとのことです。

 

米国のプロの試合PGAツワートーナメントの試合では
「11~14フィート」位を目標に調節されているようです。

PGAの試合では11フィート以上で調整されています。

 

一般ゴルファーの「標準的なグリーン」とは8.5フィート
(2.6m)ぐらいではないかと思います。

 

スティンプメーターでは高さ26cm長さ 75cm の滑り台をボールが
転がり下りたときの、グリーン上を動いた距離を測定している事に
なります。

 

面白いこと・・・?
もしこの滑り台が高さは変わらないけれども・・・
長さがもっと長かったり、あるいは短かったりしたならば
グリーン上を転がるボールの飛距離はどうなるのでしょう?

 

急な斜面の方がスピードが付くような気がしますから同じ26cm の
高さでもっと遠くにまでボールが転がって行くと思いませんか?

 

高さが26cmで、長さが2メートルある緩やかな斜面を
転り下りた時のボールの速度と・・・

 

高さ26cm で長さが50cm しか無い急斜面を転がり下りた時の
ボールの速度とは、全く同じになります。
なにか違うように思いますが全く同じです。

 

ゆっくり加速するか、急激に加速するかで、同じ高さから転がり下りた
ボールは全く同じスピードになってその結果、全じ同じ距離だけグリーンの上を転がるのです。

スティンプメーターの測り方とは?

スティンプメーターはゴルフボールを転がすタメのの約90cmの
長さのV字型レール棒で、グリーンに設置するほうの端は、底の部分が
斜めに削られていてボールが斜路からグリーン面に滑らかに移るように
してあります。

 

スティンプメーター (Stimpmeter)は、1935年のマサチューセッツ州
アマチュアチャンピョンだったエドワード・S・スティンブンソが
60年ほど昔に考案さした後、全米ゴルフ協会がUSGAが少し手を

 

加えて制作を始め、1978年から正式に採用したグリーンの
スピード測定器です。

 

スティンプメーター でボールを転がしグリーンの速さを
計測するときには、グリーンが水平になっている所を選び

 

スティンプメーター をグリーン面にベッタリと置きボールを中央に
乗せて左右どちらにも動き出さない事で確認します。

 

両方向について転がり距離を測って、両測定値の平均を
スティンプメーター 値とします。

 

しかしグリーンでは中々水平で芝の影響が少ない箇所と言うのは
少ないため、どうしても適当な水平面が見つからない場合は
上り方向(または逆目)での転がり距離Lu、下り方向(強い順目)

 

での転がり距離Ldを使って次式で水平箇所のスティンプメーター
値SVとみなします。

公式は:SV=2,,Ld / L,,+Ld となります。

参考資料 パット・エイミング教本

 

 

グリーンの硬さを測るコンパクション メーター

コンパクション メーターという 鉄針をグリーンに差して その時の負荷を
(バネ仕掛けで)測定して表示する機器がある。

 

スクリーンショット 2018 06 02 14 33 25

 

グリーンや フェアウェイなど(土壌)の硬さはその機器で計測され
コンパクションという尺度で表示されます。

 

コンパクションの数値が大きいほど グリーンは 硬くなリますが
日本のプロのトーナメントのグリーンでは 12 ~ 14 (単位は kg/cm2)
前後に設定されることが多い。

 

コンパクションが 14 以上のグリーンになると ピッチマークが
ほとんど付きません。

 

通常一般的に使用するグリーンは 11 ~ 12 程度が多いようです。
10 以下のグリーンは 大きなピッチマークが出来る 軟らかめな
グリーンとなります。

 

テレビの解説で 今日のグリーンのコンパクションは 24 とか言って
いますが、 それは 指数硬度の数値で・・・・

 

正しくは コンパクションが 12 kg/cm2 程度だから やや硬め と
言うことになリます。

 

指数硬度 (単位は mm) の数値を コンパクションと言っている
場合があり 12 ~ 14 kg/cm2 は 24 ~ 25 mm、8.5 ~ 10 kg/cm2
ですと、概ね 22 ~ 23 mm になリます。

アプローチ ショットでの注意点

グリーンの硬さは 短い アプローチ ショットにも 影響します。
硬いグリーンでのチップショットでは ボールが落ちてから
どの位 転がるかの判断が難しくなリます。

 

ボールを上げれば 上げるほど その傾向は強くな理ますので
そのようなグリーンでは 出来るだけ 低いボールで転がした方が
有利になリます。

 

グリーンの硬さは 風の強い 高台のグリーンが固くなる傾向がありますので
グリーンによってバラつきがあることも覚えておくと良いでしょう。

 

ようは、硬いグリーンで 受けていない場合は グリーン オーバーを
しないように 十分注意してプレーしなければなりません。

 

ラウンドの前に練習グリーンで練習する時には グリーンの速さだけでなく
硬さや芝目のことも考えて、グリーンのコンディションを良く観察して
おくことがスコアメイキングの鍵になります。

 

練習グリーンで チップショットが禁じられている場合などは ・・・?
ボールを手で投げてグリーンの感触をチェックしておくと良いでしょう。

 

 

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