ゴルフ初心者上達案内

コースマネージメント グリーンに乗せるまでのマネージメント

あるプロの話を聞いた

レイモンド・フロイドは「人々がスコアを縮められない」のは
殆どの人がプレーの仕方を知らないからだと言っている。

 

スウィングの仕方やボールの飛ばし方ではなく、プレーの
仕方を知らないと言う。

 

誰しもコースマネージメントはしているはずだが
プロや上級者とは、深さが違うのか?

プレーの仕方とは・・・?

よく言われるコースマネージメントだ
ゲームプランを立ててスコアを縮める仕方を
知らないと言っている。

 

確かに、18ホールだけのスコア争いだと、プロと
ハンディキャップ1、前後の人とは、変わらないのかも
しれないが・・・・?

 

これが4日間のプレーになると・・・その差は歴然と
違ってきます。

 

プロは4日間の優勝スコアを考えて、1日幾つのアンダースコアを出せば良いか
また優勝争いの最終スコアに辺りを付けて、コースの攻め方も追う立場と
追われる立場によって、プレーの仕方が変わると言えます。

 

野球などは監督が、先発メンバーを選出、ピッチャー交代
守備位置の変更など、さまざまの指示を出す事ができる。

 

監督や、コーチ、選手は定期的に作戦会議に参加し
勝つ可能性をできるだけ、高めよううとゲーム
プランを立てる。

 

ゴルフでも優れた、ゲームプランを立てれば、ベストスコアを
更新出来る可能性は高くなる。

コースマネージメント

決め手になるのは、自分のショットとパターンと
ホールの特徴です。

 

スクリーンショット 2017 03 10 10 55 40

どのような攻め方が正しいかは、主にゴルファーの
ショットのパターン(ショットしてボールが飛ぶ可能性のある範囲)と
ホールの特徴(フェアウェイ幅、ハザードの位置、グリーンの形状
ピンの位置)という2つの要素によって変わる。

 

いつも通っているコースの、同じホールに来た時、いつも同じような
パターンになるケースが多くある。

 

そのパターンを考えて確率よく少しでも、最小スコアで
上れる戦略を立てることです。

 

競技の場合はスコアが全ての結果を決めてしまうから
まずは、大叩きをしないコース・マネジメントが大切だ
ゲームの流れを大切にすることがポイントなのです。

 

例えばパーを取り続ける戦略を立てることが
バーディーを出すことよりも大切ですし

 

ボギーゴルフの人はボギーペースを、崩さない戦略を考える
事が、パーを狙うことよりも高くして
コース・マネジメントをすることが最小スコアで上がることになる。

 

例えば、ハザードにショットを打ちこむというリスクと
ロングホールで、2オンするというリターンを比較検討
できれば、ベストスコアの更新に一歩近づける。

ゴルファーのタイプは人それぞれ大きく違う。

自分の気性も、個々の判断も人によって大きく違う。
ハンディーキャップ、飛距離、ショットの安定性も
人によって大きく違う。

だから当然コースマネージメントも変わってくる。
ただ共通して言えることは、ある程度自分のパターンを
分析して、プレーの仕方を考えることだ。

自分の能力を 考慮して リスク評価をしてみる

まず 自分の能力、自分のショットの精度について、より理解を
深めることが重要なことです。

 

例えば、50ヤード、100ヤード、150ヤード、200ヤードのショットの
精度を 数字で?とらえて判断材料にする。

制度  \  距離 50ヤード 100ヤード 150ヤード  200ヤード
グリーン・オン 75% 60% 40% 20%
グリーン周りに外す 20% 30% 40% 30%
大きく外れる 5% 10% 20% 50%

 

自分のショットの確率を上の表でたしかめて見よう。

 

実際のラウンドを 基にして確率を計算してみると良いのだが
スコアに結果を記入して、データーを出すなどすると確実です。

 

https://tom49.com/archives/5330

 

もしあなたが、 上の例のような確率になったとして
グリーン・センターまで 200ヤードの時点でどんなショットを
選ぶだろうか?

ショットパターンとは?

ショットパターンとは、ショットしてボールが飛ぶ可能性の
ある範囲のことです。

 

自分のコースを持っている人は、同じコースを
何回も回ることになり、このホールはいつもOBを打って
しまう、もしくはハザードに捕まってしまうなど

 

ホールによって同じパターンを繰り返してしまうことが
ある。

 

それを、狙い所が悪いのか?
コースに惑わされ、スタンスの方向性が狂わされるのか?
分析して、より確率の良い方法を見つけ出し、攻略する
ことなのです。

攻め方を決めるのは?

攻め方を決めるのは、ショットパターンを何処に
置くかを決める。

 

ショットの結果として最も可能性の高い地点が「ターゲット」
であり、大雑把に言えばショットの中心です。

 

ここで言う「ターゲット」とは?
ボールが最終的に止まる地点の事です。

 

同じホールで、右OBにいつもボールが行ってしまう人は
フェアウェイセンターをいつも狙って行ってしまうのなら
少し狙いを左に移す必要がある。

 

たぶん、そのホールは左を狙いづらい仕掛けがあるのかもしれない。

マネージメントとは?

ターゲットとなる地点を選んでショットパターンを
何処に置くかを決めることです。

 

僕も含めて多くの人は、マネージメントとは
球筋を選ぶ事、あるいはショートゲームでボールを
高く上げたり、ランニングアプローチで攻めるかを

 

選ぶことと考える傾向にありますが・・・
そうした考え方と、まるで違うことなのです。

 

プロは、どれだけ強気に攻めるべきかという
ターゲットを決める上でもっとも基本的なポイントに
重点を置いている。

 

例えば、アプローチを打つ時にショットパターンの
中心をバンカーそばのグリーンの端に切られたカップに
合わせると、カップによる可能性は高くなるが、バンカーに

 

打ち込む可能性も高くなる。

 

スクリーンショット 2017 03 10 11 52 31

逆にショットパターンの中心を、グリーンセンターに
合わせると、バンカーに打ち込む可能性は低くなるり
グリーンに乗る可能性は高くなるが、カップまでの距離が

 

残ることもある。

 

ボールをカップに寄せると言うリターンと
グリーンを外すというリスクのバランスを
取るのは難しい。

強気で攻めるのは、どのような場合か?

 

  • ドライバーを使うべきか?
  • アイアンを使うべきか?

距離があるミドルホールで、2打めではグリーンに
届かないゴルファーに向けて「第1打と第二2打は、5番アイアンで
打ち第3打を所とアイアンで打ってグリーンに乗せろ」と言う

 

アドバイスを耳にしたことがあるだろうと思う。

 

スクリーンショット 2017 03 10 10 51 53

最初の2回のアイアンショットはフェアウェイ キープの
可能性は高く、少なくともトラブルは避けられるだろうし
第3打のアイアンショットもグリーンまで100ヤード以内

 

だろうから簡単だ。

 

1パットならパーも可能だし、ダブルボギーも
トリプルボギーを叩く事はめったにない
だから、このようなアドバイスが多い

 

しかし実際のデーターで見てみると
ほとんどのゴルファーが「第3打で乗せる」と言う
弱気な攻め方だとスコアは縮まるどころか悪くなる。

 

プレーがつまらなくなることは言うまでもない。

 

第3打で乗せる、攻め方はなぜダメなのか?

 

距離があるミドルホールで第1打、第2打をアイアンで
打つと、かなりの距離を犠牲にするのは、間違いなく
その分、スコアが悪くなるのだ。

 

5番アイアンでのティーショットはドライバーと比べて
60ヤードは距離を犠牲にする。アイアンの第2打で
さらに40ヤードを犠牲にして、第3打をグリーンの

 

近くで打てなくなる。

 

グリーまでは100ヤード以上は確実に残ってしまう
アイアンの方がラフに打ち込んだり、大きなトラブルに
なる確率は確かだが、第1打、第2打、で100ヤード犠牲にする分と

 

天秤にかける必要があり・・・・

 

90のプレーヤが3打で乗せる攻め方をすると
1ラウンドあたり、2~3打を犠牲にすることがシミュレーションから
わかっている。

 

どれだけ犠牲になるかは各ホールの特徴によって大きく
変わるが、左右両サイドに罰の大きいハザードが
あるホールでもない限り、3打で乗せる攻め方が

 

報われるこては滅多にない。

 

距離がある多くのミドルホールは、ティーショットを
できるだけ飛距離を稼いだ方が、アマチュアにとって
良いと言える。

レイアップでも距離を稼ぐ

ティーショットでフェアウェイをキープしたものの、1打で
グリーンを狙うのには遠すぎるとしよう。

 

フェアウェイウッドを取り出してボールをできるだけ
飛ばそうという衝動の駈られかもしれない。

 

そこで、できるだけレイアップショットで飛距離を
稼ごうと思ってはいけない。
45ヤード残すより90ヤードを残した方が良いと

 

考える人も多くいる。

 

ある意味、どちらも正解と言える。

 

それはプロと、アマチュアではうまく打てる確率が
違う。レイアップショットで80ヤード残すか30ヤード
残すかを決めるには、ショットがどうなる可能性が

 

高いのかを知っておくべきだ。

 

人によって腕前が違うだろうが・・・資料によると
実際のコースで数千回ショットした記録がある。

 

興味深いことは、ほとんどのゴルファーは、カップまで80ヤード
からプレーした方が、カップまで30ヤードからプレーするより
スコアが悪く・・・

 

仮にカップまで30ヤードの地点がラフでカップまで
80ヤードの地点がフェアウェイでも変わらない。

 

データーを見ると、90プレーヤはカップまで30ヤードの
ラフからプレーした方が、カップまで80ヤードの
フェアウェイからプレーするよりホールアウトまでの

打数がかなり少ない。

 

つまり、ほとんどの90プレーヤーはボールをラフに
打ち込んだとしてもボールをできるだけカップに
近づけた方がスコアが良いのです。

 

ですから、第2打めをレイアップするときは
グリーン周りのバンカーは避けつつも
強気で、カップになるべく近づけるべきと言えます。

 

これが2日間や4日間のトータルプレーになれば
なるほど、その差はスコアとして大きくなるのです。

 

 

 

 

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