パンチショットを完全マスター アゲインストでも安心
パンチショットを覚えると色々なトラブルから脱出できて
スコアが良くなります。
スコットランドでゴルフをした時ほど、このパンチショットの必要性を
感じたことはありません。
なんせ風が強くて、フルスウィングできないのです。
風によって、風の音と体が揺さぶられる感覚は、中々日本では
経験することはありません。
例えば、強い向かい風が吹いている時などに、高い弾道のボールを
打っと、距離を大幅にロスしてしまいます。
こういった状況では、出来るだけ低い弾道の強い球を打ちたいですし
距離も落としたくありません。
パンチショットはこのような状況で威力を発揮します。
また、ディポット跡にボールがはまったり、風の強いときに
ボールが林に中に入ったなど・・・・
パンチショットで簡単に林からボールを脱出できます。
この打ち方を習得すると良い結果が出るでしょう。
目次
パンチショットの打ち方
打ち方としては、バックスイングからインパクトで
止める打ち方になります。
実際は左腰あたりまでクラブは、いってしまいますが
フィニッシュまで行かないようにします。
フォローを取るとボールが高く上がり、風に負けボールが飛ばなくなります。
パンチショットのセットアップ
普段の番手の距離より、クラブを1〜2クラブあげて
グリップを少し短く握ります。
特に風が強い時はバックススウィングでのトップも
小さめにします。
感覚的にはドア to ドア(ドアの開け閉め)の感覚に似ています。
アドレスで若干、左足体重にし、ボールから確実にインパクト
できるようにします。
ボール位置を少しずらします。
ボールの置く位置ですが、通常より右足に近く置くことで直接ヘッドが
ボールに当たるようにします。
この打ち方をマスターすると風の強い日にはボールが風に
流されることなく低い弾道でグリーンを狙っていけます。
グリップはボール位置を変えることでハンドファーストに
なり、クラブのライ角持たち低いボールが打ちやすくなります。
テークバックではできるだけ、クラブフェースを開かないように
することが正確にボールにコンタクトするコツです。
重心は低く構え、特に下半身の上下左右への動きを極力抑えます。
またできるだけ、コックは作りません。
スイングは振り切りません。
インパクトで終わりのイメージでフォローを低く取ります。
パンチショットではこのフォローが肝です。
パンチショット動画
ジャスティン・ローズのパンチショットの打ち方解説です。
パンチショットと言うと、どうしても「パッチン」と強く打つイメージが
あり力みやすくなりますが、インパクトで強く打とうとすると
色々なミスが出ます。
ゴルフスウィングでは、ほとんどのショットが力んではいけません。
特に向かい風が強いと、風に負けまいとスウィングが早くなり、力みがちに
なりますが、気持ちの上ではゆっくり振るつもりです。
Hitting a Punch Shot動画
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