ショートパットを入れる方法
ショートパットは入れて当たり前と、考えることで、すでに余計なことを考えている、これがミスをする原因です。
これを入れれば「バーディ、もしくはパー」と考えると60センチぐらいを外してしまったりと短いパットで手が震えた経験を誰しもしたことでしょう
短いパットを外すとスコアも縮まらないだけではなく、他のショットにも大きく影響を及ぼし楽しいゴルフが台無しになってしまうこともあります。
だからプロはショートパット多く練習するのです。
目次
スポンサーリンク
短いパットを外す?
多くの人は短いパットのときに不安になります。結果的に外してしまうことあるでしょう。短いいパットは入れて当たり前と考えるから難しくなります。多くのトッププロも外しています。
例えば、ジャンボ尾崎プロも60cm以下を何度外したかわからないと述懐しています。
短いパットを外してしまう原因
1m 前後のパットは 、大抵の人が入れて当たり前と考える。だから、逆に外した時にどうしようと強く意識してしまう。
これがパットの距離が長くなるにつれて 、外すことに対する恐怖心の意識は 弱くなり カップの近くにボールがよれば良いと意識するようになり恐怖心がなくなる。
その意識の変化がパッティング ストロークに大きな影響を及ぼすことに実はなっているのです。
短いパットを外す人は
短いパットを外す人は、外したくないといった意識の中で、外す心配をしている人が悪い結果を招いている。短いパットを、よく外す人は、その意識の度合が強い人だ。
もちろんパットの上手な人でも短いパットの時は、外すことを意識はするがそれよりも、入れるべき基準を持っていて、それを実行するだけと言いた意識で入ることを意識している。
両者の違いは、意識のコントロールの仕方が違いこれが差となって現れる。
短いパットを入れるためには?
短いパットを入れるためには・・・2つのことを考えなければならない。
1.意識を上手くコントロールすること
2. 短いパットの技術的 なこと
この2つを改善することです。
短いパットは意識を上手くコントロールする
ショートパットは技術というよりは、意識の持ち方で入るか、入らないかが決まります。
短いパットは・・・ メンタルな面での問題点を、どの様に排除するかが最も大切だと言えます。
メンタル面で・・・パットの時に 失敗しそう、どちらかに切れそうなどと起きて欲しくない 悪い結果のことを考えるのではなく、良いストロークをすること つまり そのプロセスのクオリティに拘って ストロークすることであです。
ショートパットで大事なことは、入れようとすることではなく、思ったラインに打ち出すことに意識を集中することです。
以前トップアマチュアの中部銀次郎の本で読んだことがある彼は1メートルのパットをよく練習する。
中部銀次郎いわく、ゴルフの流れを変えるのはショットより、むしろパットの成否に、かかっていることが多いと言う。
彼は、バディーパットの時よりも、外したらダブルボギーと言うパットが大切と言いプレッシャーがかかると言っています。
それが入るかどうかで、そのピンチを切り抜けるかどうかでその日の流れが決まる。
これはプロやローハンディーの人にとってボギーを取り戻すチャンスはあっても、ダブルボギーはバーディを2回とって、やっとスコアを元に戻すことになる、この差の大きさを知っているのです。
このプレッシャーが大きいのだという・・・
100切りを目指す人にとっても、本当はダブルボギーを避けるゴルフができれば簡単に100を着ることができるのです。
1メートル前後の意識
例えば1メートルのパットと6メートルのパットでは、誰でも考えることが違ってくる。
1メートルのパットでは大抵の人が、入れたいと言った気持ちと外れた時のこと強く意識する
しかしこれが6メーターに成ると外すことに対しての意識よりそばに寄せて、うまくいったら入れば良いと言ったように外すことへの意識 プレーシャーが弱くなるのです。
このような意識の変化がパッティング・ストロークに大きな影響を与えるのです。
入るイメージを持ち、強いメンタルを作る
強いメンタルを作るには・・・?
ミスの回数より入る回数を多く作ることです。特に平らな場所を見つけて同じ場所から、入れる練習をする。
10球打って10球入れる、これを何回も練習する、要は成功体験を積むことです。
どのように構え、どのようにストロークして、目の位置はどこを見ているのか、グリップは?テークバックは?
打ったボールがカップのど真ん中から綺麗に入る、そのイメージを より具体的にすることです。
ボールの転がるラインと それがカップに入るスピードや カップに入っていく場所 そして ボールが入った時の音なども含め ポジティブなイメージを 確り、集中して 出来るだけ 詳細に 鮮明に 描くことで、自分の成功例がイメージとしてはっきりしてきます。
その成功例こそ、コースグリーン上での自信となり入る気がするようになるのです。
ショートパットを入れる技術面
ショートパットでは、 メンタルな面での問題点を排除することが、最も大切なのですが・・・
パッティング・ストロークの技術面でも考えてみよう。
大抵の場合、パターのストロークは真っ直ぐ引いて真っ直ぐ出すと言われている。
しかし緊張した時にこのように考えると、ますます真っ直ぐ引けなくなる。テークバックは真直ぐ引けなくても、パターのフェース面がインパクトの時スクエアになっていれば、ショートパットはほとんど入ります。
僕もイップス気味になったことがありましたが、いろいろな人に聞いて、自分なりの、これをこうすると入ると思える形ができました。
また外したとしても何を忘れたかすぐわかる、ですから次には入れる自信が湧いてきます。
あまりパターのフェース面をスクエアに保ち、ストレート to ストレートの
ストロークをと考えるのは得策ではないように感じますそれを考えるだけで体が硬くなる。
そうゆう技術的なことを考えるより、「ボールの中心とパターの芯で」捉えることに意識を持っていく方が良いのではないだろうか?
安定したパッティングをするためには、肩でストローク振り子のように特にショートパットは手首を固めて肩でのストロークをお勧めする。その種にはシャフトを短く持って前傾姿勢を深くすると肩の回転が縦に回転しやすくなる。
利点はフェース面を意識しない、振り幅だけ意識して、少し強めにヒットします。またストロークがゆっくり一定のスピードでできる様にするなど・・・です。
ボールの中心とパターの芯を正確に合わせボールの中心を見て肩でストロークするのです。
これだけで確実に入ります。
できるだけシンプルにする、これがショートパット入れるコツになります。
ショートパットのルティーン
僕は6メートル以上のパットのルティーンとショートパットのルティーンは違えている。もちろん技術もイメージの上で違う。
ここで僕のショートパットのルティーンを紹介しておきます。
曲がるかどうか?登りか、くだりか?をある程度判断したらルティーンに入る。
はじめに平らな場合は、ボールとカップに平行に立ち、2回ストロークをし
ボール位置とカップに向かってフェース面を直角に合わせ、グリップしてスタンスを決めます。
ラインを読み狙ったポイントに構えたら、ボールをパターの芯でヒットすることに集中し、
少し前傾姿勢を深くし、あとは肩でストロークします。
この二点を考えアドレスが決まったら、すぐに始動し、テークバックは1〜2と数えるようなリズムでストロークを終えます。
これが僕のショートパットの成功ルティーンです。
失敗しても狙ったポイントを通過していれば、読みが悪かっただけで正確にヒットできていることになります。失敗した場合は大抵が目が動いている時です。
ここで大切なことはボールの中心から目を離さないことです。あとはショートパットでは傾斜、上り下りやフックライン、スライスラインで、意識することがプラスされます。
- 登りは強め
- 下りは弱め
- フックラインやスライスラインは傾斜角度にもよりますが、傾斜がきつい場合は入らなくて当たり前と思ってパッティングしています。
「打ってしまったボールは自分ではどうにもならない」と言ったことも意識していると不思議に落ち着きます。
初心者は打った後「あ、あああ」と声を出し目でボールを追いかけグリップから手を離す人多く見かけます。
打ったボールは、もうどうにもなりません。
ですから打つまでの考え方をルーティンでしっかり、しときます。
1メートル前後はあまり曲がりを膨らませないように強めなパットを心がけています。
成功例をイメージして、フェースの向き、ヘッドの軌道、ストロークの
強さなど考えません。
スムースに ストロークをすることだけ考えます。
練習中にいつもの仕草ができているかどうか、確認するそれは、打つ前の仕草がどんなものであれ、パットの準備に取りかかってからボールを打つまでの時間は、いつも一定でなければなりません。それがルーティンです。
コースに行ったらグリーンの平な所を見つけボール3個持ってロングパットを2往復、練習してその日の距離感をつかんだら・・・・
1メートルのショートパットを多く練習することです。30センチの定規を持って行って方向性を決めて定規を目安にストロークしてカップに入るその日の成功体験を多く積むことです。
それがビビラない、ショートパットを確実に入れる方法です。
ショートパットを練習することで、自分なりの ルーティーンやその前に思い浮かべるイメージが見つかるはずです。
タイガーウッズのショートパット練習動画
2010 U.S. OPEN: TIGER WOODSのパッティング練習動画です。はじめは、カップに入っていませんが・・・すべて同じところに外れています。
しかし嫌なイメージを残したくないのか、場所を変えてショートパットを練習、今度はよく入ります。
パターはよく入るイメージを植え付けることも大切です。しかも、右手1本で練習しています。右手でパターの重量を感じてストロークすることが大切と、言うことでしょう。
長めのロングパットは、二回ストロークして距離感のイメージを作る。テンポは同じですが、距離感、振り幅と、打った瞬間に、ボール前10センチの間ヘッドを正確に通すこと、そしてパターヘッドが少し左に向くようなイメージにストロークしています。
こうすることでボールの転がり良くなります。
アプローチでも同じですが、スピンを減らしランを出したい時はクラブヘッドのトォーが少し上を向くように回転させます。
嫌なイメージがよぎったら・・・?
どれだけ、いつものルティーンを確実にしたとしても、構えた後にフット嫌なイメージがよぎる場合があります。
その時は、一回アドレスを外しましょう、それからもう一度しきりなをしをするのです。必ずこうすることで成功します。
外すのではないかという イメージがよぎる時、そのままストロークすると、必ず入りません。
心配を除去し 無心に近い状態を作るのには一回仕切り直しをすることが大切です。
何かが変だと思った時は 仕切り直しをする、この ステップが効果を発揮するからです。
60センチぐらいのパットはボールとカップの両方が目に入ってくるだけに、集中力が大切です。
お先にと言って失敗した経験が多いいのではないでしょうか?それがこの60センチというショートパットです。
ここはよりいっそうの集中が大切なのです。
ー スポンサード リンク ー