ゴルフの握りに負けない方法
ゴルフに慣れてくるとより面白くするために
通称 ”握り”と言う賭けをする場合が多い。
仲間でゴルフをしているだけだと、ワサビの効かない
お寿司を食べているようなもの・・・
何か聞いた話しでは ”寿司のにぎり” から来ているようにも
聞いた。
ゴルフでは”握り (betベット) ”がつきものだ
場合によっては、おつきあいで断りきれない場合も
あります。
“握りは”ゴルフ特有の言い方で、賭けるかどうかを聞いたりする
場合によく使う。
賭けが成立すると握手を(手をにぎる)ことから
そう呼ぶのかも知れない
OKならば握手して賭けが成立する。
目次
ゴルフの賭けの種類には?
僕達が良くしていた賭け方には・・・?
- ナッソー
- ラスベガス
- オリンピック
- お友達
- ニアピン、砂いち、竿いち
- バーディー
などだが、よくこんなに考え出せたものだ
と言うほどある。
握りの中で 最も シンプルな握りは・・・?
合計ストローク数で競う 「縦」の握りですが
最も ポピュラーな握りは 各ホールのスコアを
マッチ・プレー形式で競う「横」の握りです。
多くの場合、どちらの握りも 前半 (Out)、後半 (In)
トータル (Total) と競うスタイルで行われことが多く
そうした形式がナッソー (Nassau) と言います。
その他の握りの種類は・・・?
◆オリンピック
◆ハシカ(別名へび、雪だるま)
◆タテ
◆ヨコ
◆ナッソー
◆お友達(仲良し)
◆ラスベガス
◆ピン・ポン・パン
◆フセインVS連合軍
◆オネスト・ジョン
◆タコ、イカ、ムカデ
◆カヤの内、カヤの外
◆アベレージ・スコア
◆パー取り合戦
など、特に言い出しっぺはゴルフに自信がある人ほど
握りをしたがる。
この中の「フセインVS連軍」など勝つと、デカいが
負けるのも大きい。要注意だ。
皆やっていることだが、掛け金がでかくなると
もはや博打だ、自分に自信が無い限り
お付き合いでも少額にしてハンディを、同等に
戦えるようにして賭けるべき!
大きく負けたとしても一人分のプレー費以内に抑える
べきだと思う。
初心者なら、なるべく負けても惜しみなく出せる範囲に
抑えたほうが良い。
>>色々な握りの説明
公平で フェアーな握りにするには
例えば・・・縦の握りと横の握りでは
ハンディキャップさえ 適正に設定されていれば
横の握りは 公平で フェアーなものに近い。
勝ち負けの割合は ほぼ 五分五分になるものだ。
しかし、他のゴルフの握りの殆どは 上級者が有利に
出来ている。
特に 初級者の人は その点を 良く理解して欲しい。
また公平で フェアな握りだと言った「横」の握りでも
言いだしっぺの上司や先輩などが自分たちが勝手に有利に
なるように決めたハンデで行われる場合が多い
その点も 注意が必要です。
縦の握りは・・・?
一般的には ロー・ハンデの人が有利になる仕組みです。
オフィシャル・ハンデで握った場合、大抵は勝てない
端的に言えば、初級者は 幾つかのホールで大叩きをする
可能性が高いからなのです。
同じ平均スコアの二人でも 大叩きを良くする人のハンデの方が
低くなるよう ハンデの計算がなされるという事実がある。
大雑把ですが、ロー・ハンデとハイ・ハンデの人では 「縦の握り」
と言う観点からの大叩きのホールの影響は 5打差くらいは
あるでしょう。
「横の握り」はそうではなく 最も 公正で フェアーなものに近い
だから、やるのであれば 初級者は「横の握り」をすべきです。
スコアカードに難しいホールが「ハンディキャップ」として
書いてあるので、そのホールを自分は幾つで上がれるかを
考え、各ホール、幾つハンディを、もらうと戦えるかを交渉して
納得がいけば、かければ良い。
初心者で自信が無い場合は、持ち越しは「一つのホールで
決着がつかない場合次のホール勝った人が加算される方式」を
やめて、1ホール決着にすれば・・・大きく負けることはない。
お友達やラスベガスの賭けは 超危険
お友達やラスベガスといった握は(二人一組になってやるゲームだから
公平だと勘違いしている人も居るが)ハンデなしでやったら
オリンピック以上に上級者に有利なゲームになる。
大体が下手な人と組んだ方が負ける。
初心者の握りの理屈が良く分かっていない人を相手に
握りを持ちかける上級者が多い
断りきれない場合も多い、そんな時には 握りの種類や
相手のレベル握りのレートなどを 良く考えて・・・
どんな握りなら受けるべきかを 判断すべき。
上級者に有利な握りは 場の雰囲気を壊さないように
断るのが 最も賢い選択ですが何かがないとゲームが
引き締まらないと感じる人が 必ずいるのも事実だ。
そうした人たちとは「上手に条件とレートを交渉」
することがポイントになる。
自分が嫌なら、本来上手く断るべきなのです。
賭けゴルフが好きな人は、自分より上手な人に
”握り”を言いてくる人は少なが・・・
しかし自分が有利になるように「ハンディ6つちょうだい」
などと言ってくる。
この場合も自分が有利になるハンディを言ってくる。
初級者が握る時の注意点は?
初心者が中級者や上級者と”握る”場合どうするべきか?
代表的な”握り”で考えるべき点
横(ナッソー)・・・条件に注意して受ける
縦、オリンピック・・条件を 交渉して受ける。
ゴルフの握りに負けない秘訣は?
不公平な握りの誘いに乗らないことが一番です。
ようは、自分より上手な人を相手に オリンピックやお友達
ラスベガスなどと言った握り(条件の交渉なしには)を
受けないことです。
握るのなら 絶対に 不利なハンデや条件を 押し付けられないこと
レートは なるべく小さくすることです。
またグリーン上だけの「竿いち」竿の長さよりも
少し長い位置から、宣言して1パットで入れた場合
みんなか、もらえる仕組みや
宣言した人が3パットした場合、みんなに罰金として
支払うシステム
これなら初心者にもチャンスはあります。
あまり小額になると 握りとは言えないと言う人もいますが
本来は それが ゴルフの握りのあるべき姿なのです。
握りの良い点は、ゴルフ1打、1打に集中して
場合によっては良いスコアになる場合がある。
握りのゲームが始まったらコース戦略を考えて
いかに最小スコアで上がるかに集中する事です。
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