ゴルフ初心者上達案内

ゴルフ ミスとの付き合い方

ミスとの付き合い方、考え方でスコアは変わる

ゴルフというスポーツはまず、「ミスのゲーム」と認識して
考えるべきです。

 

「ゴルフはミスのスポーツ」と言われるほど
ゴルフとミスの関係性は深い。

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illustration credit: golf info guide

 

ミスは数字、スコアからもわかる。
ゴルフは必ずボールをホールカップに沈めることで
スコアの数が成立する。

 

ゴルフのスコアは「カップインするまでのミスの回数」とも
言えます。

 

もしミスをしないとすると、普通それは「パープレー」で
回ったことになると考える。

 

しかしたとえ、パープレーで回ったとしても
バーディーやイーグルが取れる可能性の
あるホールでパットを外せばミスになる。

 

では、パーで上がれたから、ミスが無いかと言えば
そうではない。

 

プロでもパーで上がったとしても・・・
グリーンを外し、そこからよせてパーを拾うことは
しばしば有る。

 

ショートコースやパー4のセカンドでパーオンできずに
グリーンを外すことは、ミスである。

スコアメイクで大切なことは?

スコアメイクに必要なのは「ミスしない」ことではなく
「ミスをどう考えるか?」ということなのだ。

 

ゴルフの主役はミスである以上、ミスショットを
否定するプレーヤーには
向上の可能性は少ないと言うプロもいる。

 

プレーにおいても、練習においてもゴルフの主役は
ミスなのです。

 

 

 

アマチュアはミスを気にするが、プロは何を考える?

アマチュアはミスを気にするが・・・
プロはミスを忘れることに集中する。

 

ミスと、どうやって付き合うかは、ゴルフのうまさ
そのものであると言っても過言ではない。

 

僕らアマチュアは、ミスとの付き合い方が
うまくない。

 

例えば、ミスショットを打った直後「いまのは右脇が開いた」
などと、必ずミスの動きを再現してみたりする。

 

これはミスを記憶に強くインプットするだけで
決して良くない行為です。

 

つまりミスの上塗りをし、ふたたび同じミスを
繰り返す自分を作っているのです。

 

反対にナイスショットの後で感じが良かった
そのスウィングを、もう一度繰り返して確認する人は
あまりいない。

 

ナイスショットの時に、したほうが上達には
はるかにプラスになる。
 

プロはどう考えるか?

プロはミスしたことを、すぐに忘れようと
工夫をしている。

 

タイガーウッズの10カウント方法など
次のショットの前までに10数えて忘れる
ようにしている。

 

昔、帝王と呼ばれた、ジャック・ニクラウスがアマチュアに
レッスンを行った後に質問を受けた。

 

ある人が「シャンクはどうやって直すのですか?」
聞いたそうだ。
ニクラウスの答えは「分からない、自分はシャンクを
したことがないから」といったそうだ。

 

そんなはずはない「あなたがシャンクをしたのを見たことが有る」
と質問者が食い下がると「そんなことあったかな〜?」と
と言ったそうだ。

 

現実的にはシャンクを経験したことが無いはずはない
ようは思い出さないようにしているのだろう。

 

いずれにしてもシャンクの嫌なイメージを
頭の中から排除しようとしていることは
確かだ。

 

良いイメージは残し、悪いイメージは忘れる
ここがプロと、アマチュアの大きな違いだ!
 

ミスは考えているほど重くない

誰もミスしようと思って打つわけがないだから、ミスした時は
ボヤいたり、グッチたりしないで、クラブを2~3本持って
足早にボールのところまで行く・・・

 

または10カウントしてみる
これであなたは、立派なゴルファーと言える。

 

ミスの後、最も大切なことは、自分を絶対
責めないことだ、そもそも自分のゴルフの
取り組み方を考えてみると良い。

 

練習もあまりしないで、そこそこのプレーが
できれば良いと思っているのなら・・・・

 

たまのゴルフでミスをした自分を攻めるなんて
お門違いです。

 

「こんなはずじゃなかったのに」ではなく
「やっぱりミスしたか」くらいに考えるべきです。
 

ミスを受け入れる

ミスは甘んじて受け入れる。

 

ミスを気にするより、次のショットに
一生懸命になる。

 

次のショットが成功すれば、リカバリーショットとして
俄然光ってくるし、自信も出て来る。
この段階で、あなたはすっかりたちなをっている。

 

ゴルフで生活しているプロから見れば、僕らのミスは
大した重みは無い。だからミスをマイナス思考にするのは
持ってのほかなのです。

 

ゴルフのミスはつきもの、ゴルフはミスを
呼ぶスポーツなのです。

 

 

 

練習でも言えること?

アマチュアは練習でも、自分の欠点を見つけ
それを直そうとする。

 

しかしプロは・・・?
アマチュアが自分の粗探しをしているのに
対して・・・

 

プロは良い動き、良いイメージだけをひたすら
追い求める。
実はこの差は非常に大きい。

 

練習で出るミスに対する考え方も違う。
もし大きく曲がるスライスが出たとしたら
アマチュアはその原因を探して直そうとする。

 

プロは違う・・・
ミスショットが出ても、その球筋自体あまり
気にしない。

 

スライスであれ、フックであれ、ダメなものは
ダメ、と言った発想だ。

 

ミスの後にすることは、頭にある
正しい動きに忠実になろうとするだけだ。

 

野球をやっている人は分かるが、野球で
ファールを打って時、その弾道を気にする人は
いない。

 

ファールはファールとして割り切り
次に良いスウィングをするだけを考えるはず。
この発想が大切なのです。

 

スポーツの練習の目的は、良いフォームを
固めることです。
欠点を見つけることではありません。

 

自分が振りやすいクラブで良い動きを
どんどん繰り返して、成功体験を積み重ねる
事が大切なのです。

 

韓国女子スケートのキム・ヨナの練習を
テレビで見たことが有る。

 

ジャンプの練習でロープで体を吊ってもらい、回転後
転ばないよう釣り上げていた。
これも、転んだイメージを、つけさせない方法だ

 

これは最も大切な要素です。

 

成功体験だけを積ませると、本番でもジャンプで
転ぶイメージはなく、成功する確率が高くなる。

 

もちろん成功したジャンプのビデオばかり見て
良いイメージを持つのも良い方法の一つだ。
 

戦略の立て方

強いプレーヤーは例外なく
「自分はどんなミスをするケースが多いか」と
いうことを知り、そのミスを受け入れて

 

ミスに対して戦略を立てる。

 

ゲームプランの基本は、ミスを以下に減らすか?
ミスをするとしたらフェアウェイの右側が良いのか
左が良いのか? 考えてプランを立てる。

 

もしミスしないなら戦略はいらない。
ミスするから戦略や読みが必要なのだ。

 

パターにしても、緊張したときに

  • ヒッカケが多いのか?
  • 押し出しが多いのか?

考えてスタンスのとり方を変える、パターの芯で
ヒットするための戦略を考えてパターをします。

 

呼んだラインに乗せることだけに集中する。

 

特に大きなバックスウィングとリズムが早くならない
ように心がけるなどが、ミスに対する戦略だ。
 

ミスショット動画

これをあまり見ていると、ミスのイメージが
ついてしまうので、気をつけて見てください!!

 

 

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