コースに行くと上手く打てないのは、なぜ?
練習で出来ることが、実力だと思うのは上達を妨げる
大きな勘違いだといえる。
練習場ではうまく打てるのに、コースへ行くと途端にミス
ばかりと、言うことはよくあること。
練習でできる事が、本番でできないのは
メンタルに問題が有るはず。
このように考えている人が、多くいるが
問題は本当にメンタルの問題なのかということ。
練習で出来ることが、自分の実力と思っている
ところが大きな勘違いなのです。
目次
練習場シングルは、ゴルフが下手な呼称
あなたが練習で10の力を出せるとしたら
コースで発揮できるのは、せいぜい5〜6かも知れない。
コースで出せるのが、あなたの本当の実力だ。
それは、プロでも同じこと。
それをコースで7〜8出せるようにしていくのが
練習です。
もしくは元の練習を10以上12〜13に容量をアップして
練習すれば、コースで良い成績を出せるだろう。
ところがアマチュアは、練習で10できたらコースで
12出来る事を求めてしまう、これは勘違いも
はなはだしい。
ちなみに「練習場シングル」と呼ばれる人がいるが
これはゴルフが上手でない人に対する呼び名です。
上手く打てないときの矯正方法 4つの対処
練習所での練習、コースで出やすいミスの対処、4つを練習。
1 .コースで出やすいダフリ・・・
練習場では少々、ダフっても、マットが滑って
ボールが飛んでくれます。
ダフリの原因は、すくい打ちです。
特にアイアンのすくい打ちはダフリの最大の原因です。
特にアイアンは練習場でのティーを低くしボールを直接
打つ練習、ダウンブローに打つことです。
練習場でアイアンでは低いボールを打つ事です。
2 .本番をイメージして目標を変え続ける
練習ではミスをしてもいいという安心感があります。
同じ場所から同じクラブで何度も続けて打てます。
最初の2、3球はミスになっても
打ち続けるうちにタイミングがあってきます。
でも本番では1球勝負です。
「本番をイメージして目標を変え続ける」色々な
クラブで1球勝負で打つ練習をする。
3 .色々なクラブで、スライスや、フックの練習をする。
クラブが長くなれば「スライス」は掛けやすく
7番アイアン以下は「フック」が掛けやすく
なります。
残り距離が長いからと言って、長いクラブで
フックをかけるのは、相当の練習は必要になります。
「フック」を掛ける時は短いくらでもフェースを
少し、かぶせる分低いボールでいつもよりランがでて
飛距離が出ると覚えておきましょう。
4 .練習でもプレショットルーティンを行う
プレショットルーティンとはボールを打つ前の動作です。
プレショットルーティンを毎回、同じにすること
そうすることでショットが安定しやすいくなります。
上手に打ちたい、よく見られたいと考えなど余計なことを
考えるよりプレショットルーティンを練習して
集中することを覚える。
プレッシャーのかかった場合も
このプレショットルーティン通りに行えば
余計な事を考える余地がなくなります。
本番で打つ前に「素振りを2回」しているなら
練習でも「素振りを2回」してから打ちます。
セットアップの動作、ワッグルの回数も
本番と同じにします。
練習時にボールを打つ時にもプレショットルーティンを
同じにして練習します。
プレショット ルーティン、最小スコアに挑戦する
練習場よりコース経験を多くする
練習場に行く機会とコースに出る機会?
どうしてもコース経験が少ない為、アウェイになってしまい
必然的にプレッシャーがかかります。
特にスタートホールのドライバーショットのプレッシャーは
身体が思うように動かず、それが原因で期待したショットが打て
ません。
いわゆる「練習場シングル」と呼ばれる人は、特に
この傾向が強いのです。
これがコースに行く機会が増えると、このドキドキとした
アウェイ感がなくなり自然に対処できてくるはずです。
練習場での練習には限界があります。
もしコースに行く機会を増やせるなら、河川敷の
ショートコースでも構いませんのでコース経験を多くして
その後のラウンドした直後、もしくはラウンドした
翌日とかにボールを打つことをお勧めします。
予習よりも復習を増やすことです。
コースでは目から入るプレッシャーやボールのライも
地面の傾斜も違い、色々なショットを打たなければなりません。
練習場の打席はストレートな構えができるような
目印がたくさんあります。
正し姿勢が取りやすく、つま先もカカトも
クラブフェースもスクエアーにアドレスする
ことは誰でも、できる環境です。
当たり前ですが、ゴルフコースではそんな目印は
存在しません。
アドレスが取りづらい事も、枝の下を通すような
低いボールや、上を超えるようなボールも打たなければ
なりません。
まったく別物なのです。
コース経験を多く積むと、スタートホールのドライバーショットも
取り敢えず、フェアウェイにボールを置くようにして
スタートホールで大叩きしないコース戦略ができ・・・
気持を落ち着かせます。
練習場では100%打てても、コースではミスが出るのは
状況が練習場とはまったく違うと言うことです。
コースではほとんど平らな場所はありません。
コースで、上手に打つための矯正方法
練習場ではコースのスタートホールをイメージして・・・
ドライバー1球勝負で、プレショットルーティン通り
1〜2回素振りしてドライバーを打ちます。
この時真っ直ぐ飛べば成功です。
もしミスをしたら、違う番手をプレショットルーティン通り
練習してまたドライバーを本番イメージで同じように打ちます。
コースでは常1球勝負です。
これで成功できれば、自信につながります。
またドライバーのコントロールショットを練習して
おくのも一つの手です。
練習場とコースの違いの一つは・・・?
練習場ではどんなミスショットを打っても
罰を受けないこと、これは気分的にも大きく
違います。
ミスを怖がらずに練習できることでナイスショットが
多くでます。
ところがコースでは、ミスを恐れて中々練習場と
同じスウィングができない、それはミスを怖がるからです。
練習は、素振りと本番がどれだけ同じスイングが
出来るかです。そのための練習です。
練習の場が、本番につながっている事を頭に入れ
練習法することが大切です。
コースに行けない日でも、素振りの練習が出来れば
したほうが良いでしょう。
トラブルショットでカーブさせる打ち方動画
安全策はフェアウェイにチップで出すことですが
低いボールでカーブさせる事ができれば、スコアは良くなります。
またちょっとしたミスも怖くはありません。
バッハ ワトソンのマスターズミラクルショット動画
これはマスターズでのミラクルショットで優勝!
ショットするのが得意な選手だからこそ、出来た技かもしれません。
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