この本を読むにあたって
最近アルゴリズムの本を読んでから、その凄さと
いずれアルゴリズムの判断は人間を超えると感じている。
すでに囲碁や将棋のアルゴリズムは人間では、なかなか勝つことが
できなくなってきている。
すでにいろいろな分野に使い、はいじめられてゴルフで使用できる
アルゴリズムは無いか調べて結果、この本と出会った。
ゴルフアルゴリズム: 下手の理由と上手の理由
目次
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アルゴリズムとはいったい何か?
アルゴリズムとは・・・?
日本語で言うところの「ある特定の問題を解いたり、課題を
解決したりするための計算手順や処理手順のこと」です。
簡単に言うと・・・「やり方」
何か物事を行うときの「やり方」のことだと言っていいでしょう。
その「やり方」を工夫して、より良いやり方を見つけよう
というのが、アルゴリズムの研究です。
もうすでに、ゴルフで使用できるものは無いのか?
将来どのような可能性があるの?
と言った事が書いているわけでは無いが・・・
ゴルフを上達したいと考えた時に、何をするべきか?
またゴルフが上手な人はどのような要素を重視しているかなど
ゴルフが「下手な人」と「上手な人」は考えている要素が違うと
いう事を明確にしてくれる。
技術書は多く出ているが、このような切り口の本は
ない。またある程度経験している人は、このような要素が
大切、またどこを強化したら良いかなどの、考え方を
ハッキリする事が出来ると感じる。
上手なゴルファーと、下手なゴルファー
色位な考え方や効率良い練習など、楽しく勉強できるところは
多々あるが、ここで「上手なゴルファーと、下手なゴルファー」
のとこを紹介しておこう。
- 初心者ゴルファー・・・一生懸命やる
- アベレージゴルファー・・・飛距離を聞いて、その飛距離を
打つ努力をする。- 中級ゴルファー・・・目標を意識して、そこに打つ
- 上級ゴルファー・・・何が出来るかを確認して、出来る範囲で何とかする。
- プロゴルファー・・・状況に反応する。
これを読んで、まずあなたはどのタイプに属しているでしょう。
上記を読んだだけでは分かりにくいとして・・・こんな例が
出ています。
あなたが今からアラスカに行くとします(例)
-
- 初心者ゴルファー
とりあえず一生懸命やります。
- 初心者ゴルファー
-
- アベレージゴルファー
アラスカまで何キロですか?。とりあえず今から歩いていきます。
- アベレージゴルファー
-
- 中級ゴルファー
アラスカのどの空港ですか?
じゃぁ家から飛行機でいきます。(家に飛行機ないのに)
- 中級ゴルファー
-
- 上級ゴルファー
とりあえず、アラスカまで安心していけることができる
チケットを取ります。あと、僕、車乗れるので、成田までいきます。
でそこから飛ぶけど、到着してからアラスカの目的地までたどり着けるか不安です。
- 上級ゴルファー
- プロゴルファー
俺、家から飛行機飛ぶし目的地までつくよ。
だから、何も考えないかな。状況に反応する
これなら初心者とプロゴルファーの違いは大きく
理解できる。
プロゴルファーは膨大な練習量という技術の蓄積、
ここでは移動手段という手段を持っています。
最終的にはそれが理想ですが、そんなに練習する時間が
ないのであれば・・・
アベレージゴルファーの考え方から、上級者ゴルファーの
考え方に移行するだけで、スコアはすぐ縮まります。
そもそもプロゴルファーとは、スウィング技術や、状況判断、自信
感じ方が違いすぎるので、比較にならないということが
ここでわかります。
photo credit: ゴルフアルゴリズム: 下手の理由と上手の理由より
中級者ゴルファーが、うまくいかない理由
中級者ゴルファーが(上手にボールは打てるのに、スコアに
ならない人)は、自分がプロゴルファーだと思っていて、この目標に
対してはこうしたい。と考えています。
上級者ゴルファーは、自分ができることから、イメージを
作ります。
プロゴルファーは・・・?
両方できます。状況判断したら、それに対応する技術を
持っています。
初心者ゴルファーやアベレージゴルファーは・・・?
自分ができることが少ないので、その分、鍛える必要があります。
だからこそ「基礎を練習する」ということです。
基本の練習は、自分の基本リソースとなり、状況に応じて
出来ないことがあれば「応用」として新しいリソースを
身につけるための練習をするという「ループ」をすることが
出来ます。
ゴルフゲームにおいて大切なこと?
ゴルフゲームにおいて重要なことは・・・?
手順、順番です。
これを説明するための手順
- 状況確認
- 選択
- アクション
- 蓄積
- 改善
です。
ゴルフが上手くなる順番
- 基本技術を身につける
ラウンドする- 様々な状況と出会う
- 自分に出来なことを知る
- 出来るようになるために練習をする
- 上達するラウンドする
これらの「ループ」です。
ゴルフ上達の成長の歩みは・・・?
絶対に必要なことは「基本」です。
初心者は「教える資格を持ったテーチングプロに」
教えてもらい基本を身につけること。
基本という「幹が太ければ太いほど」大きな木に成長できます。
最初から間違った練習をすると、結果間違った方向に
進んでいきます。
基本という土台がないと、その後どんなに頑張ったとしても
上達に限界が訪れます。
初心者がまずやるべきこと
100を切れないゴルファーに足りないもの〜
「練習量が明らかに足りない」
だから人よりも多く球を打つことが必要
練習量が明らかに足りません。
練習しないで上手なゴルファーもいますが
彼らは、多分それまでに相当練習をすでに、してきている人です。
単なるゴルフ技術書とは違いますが・・・
いろいろなヒントをあたえてくれ、面白く読めます。
ゴルフアルゴリズム: 下手の理由と上手の理由
最強のゴルファーになるためには、プロであろうが、アマチュアであろうが
初心者であろうが、基本という幹を大きく育てながら、スケールの大きな木に
なって行くことです。
ですからプロになっても、基本を大切にいつも練習しているのでしょう。
自分自身が日々の努力を日々の努力をしない限り、そうそう簡単には
上達しないのがゴルフです。
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