パッティングの重要性
ゴルファーがプレーしたショット数をクラブ別に分類すると,パット数は全ショットの43%に達しています。
パッティングの上達がスコアメイクの最も確実な方法と言えます。
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スコアによる平均パット数
アベレージゴルファーの大半はパッティングに対する考え方が甘く、簡単に3パットを打ってしまっています。ラウンド中平均33~38パット打つとしても、平均スコアが100前後の人でも3割ぐらいはパターの成績になります。
80前後の人に限っては4割が、このパッティングの回数が影響してきます。プロゴルファーになれば、半分ぐらいがパッティングのストローク数によってスコアが決まると言えます。
まず男子トッププロの平均パット数は最高30パット~33パットぐらいです。女子プロは31パットぐらいです。アマチュアゴルファーの場合は少し事情が違ってきて、片手シングルゴルファーの場合でも、寄せワンでスコアメイクする人、パーオン率が高い人で大きく異なってきます。
パーオン率が高い人は、1ラウンドで1パットは大体4~5回出れば良い方です・・・残りホールが2パットとしても32~になります。
70台のスコアでプレーするシングルプレヤーや、プロの場合、パット数は平均30パット程度です。スコアが85のプレイヤーは平均パット数が35位です。
そしてスコアが95のプレイヤーは平均パット数が 38ぐらいになります。現実に競技では、スコアの約半分をパットが占めると言って 良いと思います。いかにパットのミスによりスコアを悪くしているかが分かります。
シングルクラス特にハンディー5以下になってくると、パターの練習量が半端なく多くなってきます。それはスコアメイクするのはパターしだいと言うことが 分かっているからです。
パターのでき、不できでスコアが決まる
パット次第でパーを拾う事ができるという事実、他のクラブで、1ホールで1回ミスをしとしても、バーディーチャンス が残されています。
しかしパターを失敗すると、取り戻す事のできない ストロークを失う事になります。つまりワンンストローク追加して、もう一回パターをする事になり, その数が増えれば増えるほどスコアが悪くなります。
もしあなたが正確で、信頼できるパティング・ストロークを、身につけ、できるようになれば、パットがへたなプレイヤーよりも、がぜん有利になります。
まずアイアンのアプローチショットをピンのそばにつける、ギャンブルをしなくてすみます。これは精神的に有利にスコアメイクする事ができ どのクラブも平常心でスイングする事ができます。
グリーンの中央にまず乗せればツーパットもしくは ワンパットでボールをカップインさせる事ができます。パティングに自信が持て入れば、ティーショットでのプレシャーも少なくてすみます。
たとえミスショットをしても,パターで挽回する事が可能になります。
統計によるとスコアメイクの約半分が,パティングの腕次第になると言えます。パターの腕前が良いと言う事は,計り知れない恩恵を受けるのです。
逆を言うと1メータ以内の短いパットを失敗すると、ドライバー、アイアンスイングにもプレシャーを感じ、アプローチもワングリップ以内に近づけないと安心出来なくなり無理して 攻める事になり結果的には,スコアを崩す事になります。
優勝を決めるのは,外してもおかしくないような大切な パットを決めた人が優勝する事になります。
タイガーウッズなどはこの様な状況で,奇跡的なパットをカップインさせて優勝を勝ち取って来た事は多くの人が知っている事です。
パットをする時が一番メンタルに 影響を及ぼします。
パットは3人のメンバーが立って、あなたのパットを見ている 前で、する事になりゴルフで最もプレシャーを感じる場面でもあります。
だからパットが打てなくなる『イップス(Yips)』 と言われる様な症状が出てきます。ゴルフを例にして症状を簡単に説明すると、このようになります。腕が動かなくなり、ヘッドをコントロールすることが出来なくなります。
自分の考えている事が、体に伝わらなくなり、体が動かなく、なったり 緊張のあまり動かそうとして、強く打ちすぎてしまったりします。
ゴルフではパッティングで緊張過剰などによりスムーズにストローク できなくなり、手が動かなくなって打ちそこなったりします。これは、完全にイップスの兆候です。
あなたのパティングの腕前が全ショットに大きく影響をあたえ、スコアをまとめるのに影響を与える事がお分かりいただけたと思います。プロやシングルプレイヤーに取ってパターの練習が一番大切に なってきます。
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