祝!全米女子オープン優勝 笹生優花
テレビに釘付けで応援していた。見ていて感じたのはラフからのショットや、ラフからのアプローチ、もちろんバンカーからのショット全てに上手かった!
これは絶対よらないだろうと言ったシチュエーションでも難なくワンパット圏内に寄せていた。優勝を決めた9番ホール、畑岡奈紗プロが1回目左ラフに捕まりピン右カラーにつけて引き分けた。
2回目では笹生優香プロが左ラフに捕まり、そこからピン手前につけた。
一方畑岡奈紗 プロはフェアウェイからのショットで有利だったが、ピン手前かなりショートした結果的に笹生優香プロがワンピン手前につけバーディーで優勝した。
これらを見ていて思ったのは、ラフからのショットをコントロールできるテクニックを持っていたのがすごかった!!
多分フライヤーも計算してピン手前につけたのだと思う
皆さんも使用クラブには興味があると思うが、僕自身はアイアンは何を使っているのか?気になった!!
同じようなパワーを持った Lexi Thompsonでも、上手く打てないラフを攻略していたのです。
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笹生優花プロのクラブセッティング
史上最年少での全米女子オープン優勝はフィリピン国籍を持つ選手としても初めての快挙と言うことになります。歴史に残るものでした。そんな笹生優花プロのプレーを支えたクラブセッティングを調べてみました!
笹生優花プロのクラブセッティングと言えば、特定のメーカーと契約せず、あらゆるメーカーから用具提供という形で好みのクラブを選ぶスタイルを取っている。
しかし2021年3月にパターだけは「ピレッティ」とスポンサー契約を結んだことは大きな話題になりました。
そのため、ツアーによってクラブセッティングの変更は日常茶飯事です。
今回のクラブセッティングは2021年の全米女子オープンのものを中心にこれまで使ってきたクラブについてご紹介します。
クラブセッティング
ドライバー
テーラーメイド SIM2 MAX(9.5度)
FUJIKURA VENTUS(BLACK)
シャフトは最も硬いBLACKを選択しています。何せジャンボ軍団の飛ばしや、当時日本国内トップの飛ばしや小山内プロと一緒のラウンドで、同じティーから18ホール中2回オーバードライブしたそうで小山内プロも驚きを隠せなかったそうです。
FW&UT
キャロウェイ マーベリック サブゼロ(3番15度、5番18度)
キャロウェイ マーベリック マックス(4番20度)
キャロウェイのマーベリックドライバーも良く飛ぶと言った評判が高い
アイアン
三浦技研のアイアンMIURA TC-101(5番~PW)
僕が特に気になったのがアイアンです。あのラフから、いとも簡単にコントロールショットが打ているアイアンは何処のアイアンか?気になった!
三浦技研でアイアンを笹生優花プロ用に削ったそうです。
捕まるアイアンが好きではなく、捕まらないように、全体的にライ角を標準からフラットにしているそうです。下にリンクを貼った動画でもそのことを話している。
Youtube横田チャンネルで横田プロも購入して使用しているそうです。ラフからの抜けが良いと言っていました。
ウェッジ
タイトリスト ボーケイ SM7(48度、56度、60度)
ウェッジは以前から使っているタイトリストのボーケイSM7。主に56度と60度はグリーン周りで使用することが多く、抜けがいいのでお気に入りのクラブだそうです。
ちなみにボーケイ SM7のキャッチフレーズは「多彩なグラインドと、狙い通りの距離感がショートゲームを制する」。と言いたキャッチフレーズです。
それが今回みんなが苦戦していた長いラフからのショットの成功率かもしれません。
パター
ピレッティ ワークショップパター
今年の3月にスポンサー契約を結んだピレッティのワークショップを使用しています。
通常のものよりも幅を広げてもらったという特別仕様になっているそうですが、「安心感が出てバランスがよくなった」と満足しているそうです。
色々マレット型など試したそうですが、マレット型のフェースバランスの相性が良くなかったと言う事で、ピンタイプにしたそうで、これは同感です!!
使用ボール
プロ V1 ボール
笹生優花の技術の高さ
スウィングはローリーマキロイのスウィングに憧れ、この試合中も比較動画が出ていました。今のクラブに適した掌屈でハンドファーストでボールを捕らえ、今風のスウィングが出来上がっているように見えます。
笹生優花動画クラブセッティング
【笹生優花プロ】クラブセッティング&アイアン・ウェッジ ショット
笹生優花プロとマキロイ選手のスイング比較
【全米女子オープン優勝!!!】笹生優花プロとマキロイ選手のスイング比較!なんとほぼ同じ?!
笹生優花「飛ばしの秘訣、全部教えます!」
【令和の女性版マキロイ、規格外ドライバーの秘密】笹生優花「飛ばしの秘訣、全部教えます!」
笹生優花 畑岡奈紗 全米女子オープンプレーオフ1動画
まず見てもらいたのはプレイオフ動画です。1回目は畑岡奈紗プロがラフに打ち込み2回目は優花プロが左ラフに打ち込んだ、そのラフからのコントロールショットが優勝を手にしたのです。
ゴルフをやっている人だと、よくわかるのですが、2人の真理、1回目フェアウェイにショットができた笹生プロが2回目は左のラフに行ってしまい、かたや畑岡奈紗プロはフェアウェイに打つことができた。
笹生優花 畑岡奈紗 全米女子オープンプレーオフ1動画
笹生優花 畑岡奈紗 全米女子オープン プレーオフ2
フェアウェイに打って完全有利な畑岡プロが、ラフから打った笹生優花プロがピンに近く、有利な畑岡奈紗プロがピンに寄せきれず優勝を逃した。なぜ畑岡プロはフェアウェイからのショットを2番手もショートしてしまったのか、フライヤーも考えなくて良い状況、ただパターのことを考えるとピン手前につけたい。
そのことが番手ミスにつながったのか、コントロールショットしているように見えたので、ピンにピッタリとつけたように思えた。
横田真一チャンネル
小山内さんに直球質問 メジャー制覇!#笹生優花 について語る….飛ばしや小山内プロが18ホール中2回オーバードライブされた!!?
Lexi Thompsonプロについて
日本にも多くの人に人気があるLexi Thompsonアメリカでもみんなが優勝を望んだことだと思う、しかしなぜか優勝するとは思えなかったのは僕だけだろうか?
また笹生優香プロが出だし2ダブルボギーを打ち、2アンダーに落としてしまった、それが優勝したこれを見ていて
ゴルフは残りの9ホールで何が起こるかわからないと言われている。
多分笹生優香プロも気持ちは落ち込んだと想像できる、キャディーのアドバイスで気持ちが切り替わったと本人も言っている。
これは人生においても言えること、周りが変化することでチャンスは巡って来ること教えてくれた試合とも言える。
Lexi Thompsonプロメンタルを鍛えて、メジャー制覇を成し遂げてもらいたい!!
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