松山英樹マスターズ優勝時のウェッジ
松山英樹がマスターズ優勝 日本人初のメジャー制覇この瞬間本当に喜んだ!!
多くの皆さんがその喜びを伝えていた。2011年に初出場でローアマチュアを獲得してから、10回目の挑戦で悲願のグリーンジャケットを手にした。
このブログでもアプローチ ウェッジの重要性は何回か伝えたが、松山選手のマスターズアプローチ技術が格段に上がっているので安心して見ていられた。
そこで僕が注目したのはマスターズで使用していたアプローチ ウェッジだ、2021年のマスターズに優勝時使用してた、松山英樹選手が愛用するウェッジは クリーブランドの RTX-4 シリーズです。
スポンサーリンク
目次
ウェッジ使用クラブ クリーブランド RTX-4
クリーブランドの RTX-4 シリーズのプロットタイプです。
具体的には RTX-4 Forged Prototype
- 52度-バンス10
- 56度-バンス8 at 57.5度
- 60度-バンス08 at 62度。
56度と60度 の2本は ロフトを少し寝かせて使っている訳ですが、プロトタイプなので 市販品のソール形状とは少し違いがあるのかも知れません。
ウェッジとしてはクリーブランドは昔から有名でした。
クリーブランド・ゴルフ|Cleveland Golf は 1979年に設立され、米国のゴルフ用品メーカーで 2007年以降は ダンロップの傘下に入り現在に至っております。
その 40年以上の CG 社の社歴の中で最も注目される製品が同社のウェッジです。
中でも、特記すべきは TA588 モデルであす。
CG のウェッジの 5番目のデザインで 1988年に発売されたモデルという意味で 5 と 88 を 組合せた数字 588 が製品名になったのですが、今まで延べ 26人のメジャー大会優勝者を輩出した名器です。
現在の RTX シリーズは 2013年に発売された 588RTX が最初のモデルですが、その後、2014年に 588 RTX 2.0 が発売されます。
2016年に アベレージ向け RTX F-FORGED を投入し、さらに、2017年には RTX-3 となりましたが、このモデルからは 588 という名称がなくなり、2018年に RTX-4 シリーズが発売されました。
2020年に RTX ZipCore、2021年には RTX Deep Forged が発売されたといった経緯があります。
松山英樹アプローチ動画
松山英樹 ベストチップショット動画
RTX 4 ウェッジ
RTX 4 ウェッジは 下のような4タイプ (Full – Mid – Low – X-Low) ソウルのグラインド・パターンが用意されています。
ニューモデルの ZipCore は X-Low の選択肢がなくなりました。
しかし、アイアンのロフトのストロング化が進む中、46° と 48° のロフトのクラブが追加され、加えて、60 のグラインド・パターンが3種類 (Full – Mid – Low) に増えました。
元々、Low と X-Low の差はそれほどなかったのですが、松山選手のようなプレーヤーでさえ Low を使用ていた訳ですから アベレージ・ゴルファーには難しくて使う機会がなかったでしょう。
ZipCore と deep forged の違い
形の違いになります。
日本モデルの Deep Forged は Low バウンスのモデルがなく、48 〜 52 は Full Grind、54 〜 60 が Mid のみと選択肢が限られます。
また、ZipCore は 46 〜 52 では Mid Grind だけですが、54 は Mid/Full そして 56 〜 60 では Low/Mid/Full から選択できます。
ターガーウッズがタイトリストのここで言うLowの形のバンス角8度(三日月形)を使っていたので、僕も長く使っていました。今でも持っております。
やはりバンカーの砂がサラサラで深い場合出すのいが難しく最近は使っていません。
RTX4 ウエッジオンラインショップ
amazon アマゾン
楽天市場
ー スポンサード リンク ー