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ゴルフ グリップ交換の弊害 グリップ知っておくべき知識

ゴルフ グリップ

 

ハンディキャップ5以下(片手シングル)と言われている人たちの多くが、こだわっているクラブグリップですが、グリップによって一体何が変わるのでしょう。

 

始めは購入時に付いていたグリップを使用していますが、グリップにも様々な種類(素材)や重さ太さがあります。

 

購入時のグリップで何も違和感なく使っていると思いますが、グリップが劣化して滑るようになると、自然にすっぽ抜けないようにグリップに力が入り、その事によってスウィングは変わってしまいます。

 

それだけゴルフは繊細なスポーツと言えます。

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グリップの種類

また、グリップにはバックラインがあるものと、無いものがあります。もちろんこれらを使い分けている人もいますがこれらの弊害と良さを知った上で使うとスコアにも影響が出てきます。

 

同じクラブでも そのグリップの重さ、太さ、硬さ、装着方法などの 何かが違えば それを振った時の感触は驚くほど違うものになる可能性があります。

 

実は、グリップが プレーに与える影響は 多くのゴルファーが考えている以上に 大きなものなのです。

 

また、一般的に、ラウンド数ではおよそ40ラウンドから50ラウンドでグリップ交換がベストと言われています。ですが、グリップはゴムでできているため、ラウンド数に限らず、時間とともに固くなりつるつる滑るようになります。

 

滑りそうだからと言ってグリップを強く握ると上半身全体に力が入りスムーズなスウィングができなくなります。

グリップの太さの基準と選び方

グリップのスペックで 最も重要なのが、その重さと太さ(サイズ)でです。

 

重さはグリップによって その差が大きく、極端に軽いものは 20g(グラム)くらいのものから、重いものでは 80g 近いものまであります。

 

ただし、市販されているグリップのほとんどは 50g 前後、40g – 60g の範囲のものです。
グリップの重量はスウィングに影響し非常に重視しなければならないポイントです。

 

重量に気を配らずに グリップ交換をしたら、知らぬ間に クラブを振った時のフィーリングが大きく変わってしまった と言うことにもなり兼ねません。

 

それは今までのグリップより重いグリップを付けることで、クラブのヘッドバランスが変わってしまたからです。

 

ヘッドバランスとは・・・?
野球のバットで素振りをする時、グリップの細い法を持って振りますが、この逆のボールを打つ法を持って
振った場合手に持った太さの違和感だけでなく振った時の違和感を多く感じます。

 

これは手元が軽いか、バットの先が軽いかによってスウィングに違和感を感じます。これがヘッドバランスです。自分の振りやすいヘッドバランスがあるはずなので、これが変わらない重さのグリップにするのが良いでしょう。

 

グリップ選びのポイントは?

グリップ選びのポイントは、まず違いを知ることです。

 

グリップの違いを見分ける方法は下記の事項を決めます。

 

  • 素材(ラバー、エラストマーなど)
  • タイプ(コードの有無)
  • 重量(グリップ単体の重さ)
  • 内径(58、60、62など)
  • バックライン(有無)
  • その他

 

素材選びからグリップのタイプバックコードの有る無しや重量、内径などクラブヘッドバランスを考え、また手のフィット感などで選びます。

 

グリップの材質

グリップにはラバー(天然ゴム)と、樹脂系(エラストマーなど)に別れます。

 

ラバー系・・・は?
水分を多少吸う性質があるので、表面に残る水分の量は少なく余程のことがない限り少々雑に扱っても滑ってクラブが飛んでくことは無いでしょう。

 

またラバー系には、コード(綿糸)を含むグリップもあります。

 

樹脂系・・・は?
水分をまったく吸わないので、水に濡れた際は、完全に水分を除去しなければグリップ表面と手の平の間に水の幕が出来、滑りやすくなります。

 

時には滑ってスッポ抜けることもあるでしょう。

 

各種樹脂系コンパウンドのグリップの最大の利点は発色の良さと、感触も硬めから柔らかめと弾力性を変化させることも出来ることです。

 

ゴムに比べて 柔らかでしっとりとした感触のグリップを好む人に適した素材です。

 

ウィン (WINN) などは そうした新しい素材(Elastom ETM)の特徴を 強調したデザインで それまでのグリップにはなかった 新しい感触の革新的なグリップを市場に投入し 伸びたメーカーです。

 

タイプ バックライン 及び コードの有無

ゴムのグリップには、天然ゴムと合成ゴムのものがあリますがプラスして、それにコードが入っているもの(フルかハーフ)とそうでないものとがあります。

 

一般的に コードの入ったものは 重量が多少重くなる傾向があり、少し硬めで ざらざらした表面の感触が特徴です。

 

グリップには、 その裏側に縦の線が入ったものバックラインありと、なしがあります。

 

スクリーンショット 2018 11 21 16 56 44

以前でしたらバックライン入をドライバーには使用していましたが・・・
最近ドライバーの機能が可変式になり、グリップのバックラインが邪魔するので、バックラインなしをつかています。

 

これはアイアンも同じで初心者時代にはバックラインありで握るとクラブフェース面がスクエアーになるようにしていましたが、今は無しにしています。

 

理由はスライスかけたり、フックをかけたりする時にフェイスの向きを変えるので、かえってジャマになります。

 

以前はアプローチウエッジやSW(サンドウェッジ)は特に無しにしていましたが、今や無しです。

グリップの太さ(サイズ)

グリップの太さの基準ですが、グリップのスペックを見てみると、M62、M60、M58という風に記載されていいます。

 

グリップの太さサイズは M58、M60、M62、L60 などと表記されていますが、M/L は メンズ/レディースの意味です。 数字はグリップの内径(コア)の直径(インチ)を示すものです。

 

スクリーンショット 2018 11 21 16 56 58

それはシャフトの太さによって選べるようになっていてシャフトの内径が太くても外形は同じ太さになるように出来ています。

 

グリップの太さによる変化

グリップの太さはスウィングにも影響を与えます。

 

ドライバーの方向性を良くするために・・・?
グリップを太めにする人もいます。もちろんヘッドバランスに影響を与えない範囲で太めを付けています。

 

太くすることで手首が自由に使えなくなる分、ボールの方向性が安定すると言うことです。

 

今やパターヘッドのグリップは太めが主流なってきました。これも手首を安定させたいからだと思います。

 

しかタイガー・ウッズは今でもピンタイプの今で言う細めを使っています。
多分、手首の操作性がシックリくるのかもしれません。

 

野球のバットの話をしましたが太い方を握ると手首の自由が効かなくなることを実感できます。

 

太いグリップ、細いグリップの特徴

グリップの太さは手首の動きに関係します。

 

太めのグリップは手首の過剰な動きを抑制してくれる効果がありますし、細いグリップは手首(手首の動き、スナップなど)を使いやすくしてくれる効果があります。

 

手の大きさには人それぞれですが自分にとって遅く感じる、または太く感じると言いた意味です。

 

シングルの人の殆どはグリップの重さや、太さにはこだわりを持っています。

アイアンのグリップ交換時に・・・?

グリップの太さを一定にするために、グリップの内側に巻くテープを「一巻きで統一してくれ」など注文を出しています。

 

ですので自分の手の大きさやによってグリップの内側 テープを1重か2重巻きにすることで太さをアレンジできます。

 

またグリップエンドを太めにしたり、することもできます。

 

①フックボールを直したい人は太めのグリップ
②スライスを直したい人は細めのグリップ

 

にすると言われています。

 

③細いグリップは飛ばし重視の人向き
④太いグリップはコントロール重視の人向き

 

と言えます。

一般的には、グリップが太ければフェースをインパクトゾーンで返し難くなります。

 

ですのでパターグリップは太めを付けているプロが多いのもうなずけます。

 

もちろん野球選手もバットのグリップの太さはこだわっています。
野球のホームランバッターとして知られた王貞治さんは細いグリップエンドのバットを使っていたと言われています。

 

また、逆に安定してヒットを打ってゆくような選手は太めのグリップエンドのバットを選ぶと言われています。

パター用 グリップ

パター用のグリップは その他のクラブのグリップと異なります。

 

そのグリップの形状、太さ、重さなどは 製品によって大きく異います、最も異なる点は 円形でない横断面をもつことができるというルール上の規定がありますので、殆どのグリップが円形でなく、クラブ・フェースをスクウェアーにセットし易い 平らな面を持つデザインになっていることです。

 

また、最近は 太めのグリップを使用するツアー・プロが増えたこともあって 以前と比べて太めのグリップが良く使われるようになっています。

 

ジョーダン・スピースが使用することで人気になったグリップ(Super Stroke Flatso 1.0 パターグリップ)です。

 

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Super Stroke Flatso 1.0 パターグリップ

 

ジョーダン・スピース使用で人気になった!

このグリップの特徴は、グリップの太さがほぼ均一で(ノンテーパー)手首の余計なローテーションや動きを抑え、パッティングのストロークを安定させることが出来る点です。

 

一般的に、太めのグリップは ヘッドの大きなマレットにあい、細めのグリップは 小さ目なヘッドの ピン・タイプのパターに合うと言われていますが・・・

 

ジョーダン・スピースが スコッティ・キャメロン 009(ピン・タイプ)を使用していることからも Super Stroke の MID サイズ位の太さであれば、どのタイプのパターにも合うと言えます。

 

またこのグリップは重量的にはスコッティ・キャメロンのピンタイプの細めと同じ重量ですので、パターのヘッドバランスが変わらず僕もこのグリップに変えました。

Titleist(タイトリスト) SCOTTY CAMERONグリップ

 

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itleist(タイトリスト) SCOTTY CAMERON(スコッティキャメロン)

僕が以前使用していたパターグリップはTitleist(タイトリスト) SCOTTY CAMERON(スコッティキャメロン) パター グリップです。ピンアンサータイプのパターには操作性がよく合っていると思います。

 

練習不足の僕は太めに変えました今の所変えてよかったと思います。

装着の方法

グリップを装着する時は 下に両面テープを巻きますが そのテープの量で太さを 調整することが出来ます。

 

巻き方には縦巻きと螺旋巻きの二通りがありますが、どちらの場合も 1巻きで ほぼ 1/32 インチ(約 0.8mm)ほど太くなります。

 

また、好みに応じて このテープの巻き方を変えて、グリップの中央部分を 少し(ルール違反の膨らみにならない範囲で)太めにするとか、グリップエンドを太めにするなどの調整も可能です。

 

僕はパターのグリップ交換時には・・・?
必ず付けてもらったその時に、右手で小指3本でしっかり握りパターのフェース面がスクエアになるようにグリップエンドを少し回して自分に合うように調節していました。少しパターヘッドが開くようにしています。

お店によってはグリップを正確に装着してない場合もあります。

 

アイアンはバックラインなしを付けていますので、ちゃんと奥まで入れているかどうかを、確認しながら付きっきりで装着してもらっています。その位グリップは重要です。

 

 

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