不安に対する捉え方を変えてみる
ゴルフでは多くの場合、何か不安に感じるとミスが起きるケースがほとんどです。
ボールに構えてアドレスをとった時、ボールと向き合います。「上手く打てそうな気がする」という時と「なんかダフりそうだなぁ、やだなぁ」という時があります。
photo credit: http://sp.golf.findfriends.jp/
何かダフりそう、ひょっとしてシャンクしそ、なんとなく右の池が怖い手前のバンカーに入りそうなどと、思っていながらスイングするとほとんどの場合そのようになってしまいます。まぐれで良い当たりが出ることもあるかもしれませんが可能性はかなり低いです。
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コースで不安になった時の4の対処法
朝イチのドライバーショット、いつも行っているコースだと林に入れてしまったことが思い出されたり、スタート時にみんなが見ているから上がってしまい、真っ直ぐ飛ぶか不安になったりします。
その他にもゴルフをしている以上、必ず不安は、何回か訪れます。
不安は緊張と似ていて、抑えようとするとより高まって来るという特徴があります。
不安を感じた時・・・
不安になっちゃ駄目だと言い聞かせればするほど不安になります。
1、ナイスショットしている自分・弾道・着弾をイメージする
例えば・・・練習場でナイスショットが出ている事をイメージし周りの景色を意識せず、練習場だっと思ってスウィングします。
意外と上手く行きます。
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左OB、右が池、両サイド林など、ミスが出そうな不安にかられます。それは、意識がOBや池に意識が向いているから結果的にボールがそちらに行ってしまいます。
2、OBや池などに意識するより、意識を向ける先を変える
意識をターゲットに意識を向ける。
「OBを打ちたくない」「池に打ち込みたくない」・・・と思うことは意識がOBや池に向いている事になります。
例えば「右の池に入りそうで怖い」ではなく、「フェアウェイのあそこにボールを運ぼう」というようなポジティブなターゲットを選ぶことです。あるいはミスしてもOKなエリアを見ること。
「何処に打つか?」と考えてみます。
打つ前にボールの後ろに立って、ターゲットを決めて弾道のイメージを明確に持つようにします。
ターゲットに意識を集中して「あそこに打つとイメージ」するのです。そうすることで他の景色は見えなくなっているでしょう。
基本的にはスイングの細かいことは、コースに出たら気にしないでターゲットに集中したら良いテンポでスウィングするだけです。
よく高運になりたかったら・・・“引き寄せの法則”というのがありますよね。こうなりたい、これが欲しいと願っている内に手に入るというものです。
池やOBに意識を向けると、たとえ嫌だと思っていても、その事を考えるだけでそちらに引き寄せられます。
しかし意識をターゲットフェアウェイラフの右境目といいたように1点に意識を向ければ、そのターゲットがあなたのボールを呼んでくれるのです。
なるべく漠然と「フェアウェイの中心」とかではなく「フェアウェイ先の1本の木」などとターゲットを絞ることが集中力を高めます。
3、アドレスで違和感を覚えたら、仕切り直し。
「かっこつけているようで嫌だ」とか「同伴競技者を待たせてしまうのが嫌だ」と言う思いになりやすいのですが、一度アドレスを解いて仕切り直しを勇気を持ってします。
特にパターのアドレスに入った時など「左にヒッカケそう」などと感じるときが僕はよくありますが、その様な時、一旦仕切り直しするのです。
一度試してみてください。
気持ち悪さを持ったままスイングやパットしてミスショットをするよりは仕切り直して少ない打数で上がれる方が、結果的に時間の節約になります。
4、ミスが出ても笑い飛ばす・自分を褒める
ミスショットはどんなレベルのゴルファーにもあります。
ただ、怒ったり落ち込んでいたりすると、感情が脳から体に伝わって最高のパフォーマンスを邪魔します。
「1ヤードでも前進したまず自分を、褒める」とか、「こんな難し傾斜地からよく打てた!」とか自分を褒めて、次のショットに向かいましょう。
不安になったら意識の矛先を変えてみることです。また、気持ちをポジティブにすることは、ゴルフの成功率を上げてくれます。
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