ツワープロのドライバーの飛距離

トップ・プロ達のドライバー・ショットの飛距離は一体どのくらい
飛ばしているんのだろう。

最近、ドライビング・ディスタンスは ボールとクラブの進化で
飛躍的に伸びました。

ここ数年は、その伸びが止まったようにも感じます。

米国ツアー (PGA) の場合、パーシモンのドライバーが使われていた
1980年代のドライバーの平均飛距離は 最も飛ばす選手でも

270ヤード台だった、2003年以降の記録を見ると その飛距離は
殆どのトッププロは 300 〜 320ヤードになっています。

飛ばし屋のドライバーの平均飛距離は平均 40ヤード以上伸びている。
1995年から 2005年までの 10年間に その飛距離は 飛躍的に伸びています。

ボールとクラブの進化が一段落した 2005年以降は その伸びが全く
見られませんドライバーの反発力などに制限が加えられたからなのだろうか？

世界で飛ばし屋と言われる人たち

まず、5年前のデーターと比べてみると290ヤードを超える選手が20人増えて
285ヤード以下の選手が20人減っています。

さらにさ10年前にかのぼって2002年当時のドライビングディスタンスと比べ
てみると290ヤードを超える選手は18名です。

2002年～2011年のこの10年で平均距離は約12ヤード伸びています
この間これだけの違いがあるのが分かります。

さらに15年前の1995年からのデータを見てみると、約290ヤードを
超えたのはタイガーと　J・デイリー選手の二人だけでした。

J・デイリーの時代はﾌｪｱｳｪｰｷｰﾌﾟ率が71%台で高いのもわかります。

 

年度	#1 選手 平均飛距離	#1 選手 平均飛距離	300ヤード 超の選手数	#50 選手 平均飛距離	#50 選手 ﾌｪｱｳｪｰｷｰﾌﾟ率
1980	274.3	Dan Pohl	0 名	261.0	66.1%
1985	278.2	Tom Purtzer	0 名	263.9	67.1%
1990	279.6	Andy Bean	0 名	266.4	68.6%
1995	289.0	John Daly	0 名	268.7	72.7%
2000	301.4	John Daly	1 名	277.5	71.5%
2001	306.7	John Daly	1 名	283.7	71.0%
2002	306.8	John Daly	1 名	285.0	70.8%
2003	321.4	Hank Kuehne	9 名	292.8	69.0%
2004	314.4	Hank Kuehne	15 名	292.1	67.8%
2005	318.9	Scott Hend	26 名	294.2	66.3%
2006	319.6	Bubba Watson	20 名	295.5	67.0%
2007	315.2	Bubba Watson	18 名	294.5	66.8%
2008	315.1	Bubba Watson	13 名	293.3	66.9%
2009	312.3	Robert Garrigus	13 名	293.1	66.8%
2010	315.5	Robert Garrigus	12 名	292.4	66.9%
2011	318.4	J. B. Holmes	21 名	296.3	64.8%
2012	315.5	Bubba Watson	21 名	294.7	64.4%
2013	306.3	Luke List	13 名	293.1	64.2%
2014	314.3	Bubba Watson	25 名	294.9	64.3%
2015	317.7	Dustin Johnson	26 名	295.1	65.3%

 

もちろん飛距離だけでしたらもっと飛ばす人はいますがツワーに出ていて
計測された平均飛距離では D・ジョンソンが１番でしたが

2016年では「J.B.ホームズ」が平均飛距離で314.5で1位になっております。

 

2015年  PGAツワー 平均飛距離  トップ15
＋日本勢を記載

D.ジョンソンが平均飛距離でトップです。

２位が B.ワトソンですが、彼が曲げないで飛ばしたら一番飛ぶかも
しれません。

 

順位	選手名	平均飛距離	計測ホール数
1	D.ジョンソン USA	317.7	142
2	B.ワトソン USA	315.2	128
3	J.デイ AUS	311.6	144
4	A.スコット AUS	311.6	88
5	J.B.ホームズ	309.9	154
6	C.ベルジャン USA	309.8	134
7	T.フィナウ USA	309	210
8	B.ケプカ USA	308.2	160
9	R.マキロイ NIR	306.8	116
10	K.ブラッドリー USA	306.1	158
11	J.コクラック USA	305.6	176
12	G.ウッドランド USA	305.5	130
13	R.パーマー USA	305.2	144
14	J.ローズ ENG	303.5	124
15	J.トーマス USA	303.2	210
日本人選手の飛距離と順位
57	松山英樹 JPN	294.5	166
100	石川遼 JPN	289.2	168
108	岩田寛 JPN	288.8	157

 

トップ3のドライバースウィング動画

平均飛距離PGAツワートップ3のドラーバースウィング動画を見て見ましょう。

 

D.ジョンソン USA

D.ジョンソンのドライバーショット、やはり身長が高いのは飛ばしには
有利かもしれません。

2016年ドライバーショットスロー動画

• 身長 ： 193 cm
• ドライバー平均飛距離 ： 318.2ヤード 【 PGATOUR STATS RANK 1 】
• ドライビングディスタンス ランク ： 1位

 

 

B.ワトソン USA

バッバ・ワトソンのベストゴルフショット動画です。
バッバ・ワトソンは曲げなければ最も飛ばすゴルファーだと思います。

バッバ・ワトソンのスローモーションドライバー動画

• 身長 ： 191 cmドライバー平均飛距離 ： 311.5ヤード 【 PGATOUR STATS RANK 3 】
• ドライバー平均飛距離 ： 311.5ヤード 【 PGATOUR STATS RANK 3 】
• ドライビングディスタンス ランク ： 2位

 

ジェイソン・デイ AUS

ジェイソン・デイの素晴らしすぎるスイング動画と練習風景
シャフトの逆撓りは見事！！

 

• 身長 ： 182 cmドライバー平均飛距離 ： 311.5ヤード 【 PGATOUR STATS RANK 3 】
• ドライバー平均飛距離 ： 311.5ヤード 【 PGATOUR STATS RANK 3 】
• ドライビングディスタンス ランク ： 3位

 

 

見て見たいトッププロの、ドライバースウィング動画

ここからは僕の好みで見て見たいドライバースウィング3人

 

ヒデキ・マツヤマ（松山英樹）JPN

日本人選手として海外の選手とどのくらい違うのかは気になります。
2016年12月現在では賞金ランクトップです。

松山英樹プロのスイング分析-DRIVER-

• 身長 ： 180 cm
• ドライバー平均飛距離 ： 294.5ヤード
• ドライビングディスタンス ランク ： 57位

 

 

 

ローリー・マキロイ

ローリー・マキロイ 世界一のドライバーショット スロー再生

• 身長 ： 175 cm
• ドライバー平均飛距離 ： 305.9ヤード
• ドライビングディスタンス ランク ： 9位

 

 

ジョーダン・スピース

ジョーダン・スピースはローリー・マキロイよりも身長が高いのですが
ドライバーの飛距離はローリー・マキロイよりも飛んでいません。

飛距離よりもショートゲームを武器にしていると言っています。

• 身長 ： 185 cm
• ドライバー平均飛距離 ： 290.8ヤード
• ドライビングディスタンス ランク ： 82位