真冬のゴルフ
真冬のゴルフでそこそこのスコアをキープするには
事前の準備が大切なことはこのブログでも書きました。
ボールが右に飛び出し捕まらなくなったら、体を温めることです。
冬のゴルフ場はとても寒いので、ゴルフウェアは動きやすく
保温性がある素材を選ぶことです。
真冬に筋肉を柔らかくするには
使い捨てカイロを腰の脊髄の両端に１枚ずつ２枚貼ると体が温かくなり
体の動きが良くなります。
目次
ボールが右にすっぽ抜けていく原因は・・・？
以前真冬のゴルフで数ホール廻っても右にすっぽ抜けるボールが
出たことがある。
僕自身ドロー系のボールを打つようにしているのですが
その日は次のホールも右にボールが飛んで行った。
おかしいなと思いフェースを左に向けてスイングするとダックフックして
林の中にボールは消えていきます。
1日中リカバーリショットで終え、もちろん冬場のゴルフは良いスコアは
期待していませんが、どうもボールコントロールが上手くいかなかった。
帰りの車の中でいろいろ考えていた、『ひょっとして寒いからシャフトが』
硬くなったのか・・・？そんな疑問を抱いていた。
寒い日はシャフトが硬くなる・・・？
始めに感じたのはシャフトが硬く感じそれでボールがすっぽ抜けたのかと
思って行きつけのゴルフショップで相談したところ・・・
カーボン素材は気温の変化でシャフトのたわみ具合はほとんど変わらない
ということだった。
カーボンシャフトは炭素繊維を織ることで、できていて、僕らがゴルフをする
2~3度の気温ではほとんど変わらないそうなのです。
では何が原因だったのか・・・？
気温が下がると次の3点が影響を受ける
人間の体の動きが悪くなる
まず体の動きをよくするには、薄着で使い捨てカイロなどで
体の中心である腰回りを温かくする。
これはかなり効果が高い、また腰も痛め難い
下着もヒートテックなど着るものを工夫すると動きやすくできる
もちろんポケットに使い捨てカイロなどでいつも手を温めておくこと
重要です。
ボールが硬く飛ばなくなる
寒いときはボールが硬くなる。
ボールは冷えると硬くなり、飛ばなくなります。
温めたゴルフボールと、「気温０度」の外気にさらしたゴルフボールで
実験するとヘッドスピード４２で、約２４ヤード、またヘッドスピード４６で
約２５ヤード飛距離が落ちるというデータがあります。
冬に飛距離が落ちるというのは本当なのです。
アプローチではボールのコア部分がほとんどつぶれず、スピンがかからなく
なります。カバーが潰れることでスピンはかかるのです。
ドライバーでは普段使っているボールが固すぎてドライバーのフェース面に
ボールがくっついている時間が短かったのが原因と思われます。
長い間ゴルフをしていますが、このことに気がつかなかったのです。
空気抵抗が上がる・・・？
空気抵抗の変化はボールの飛びに大きく影響を与えます。
気温が下がると空気の「密度」が上がり、寒くなればなるほど
空気の密度が上がり抵抗が増えて飛ばなくなるのです。
真冬に飛ぶと言われているボール
使うことです。
真冬のゴルフ心得
冬はそもそも飛ばないものと認識するべきです。
また夏場より柔らかいボールを使う
ラウンド前に入念にストレッチをして使い捨てカイロを
ふんだんに使う
当然朝早いスタートはフェアウエイやグリーンも凍っています。
グリーンも１日中陽が当たらないところは午後でも凍っている可能性が
あります。
冬場のゴルフは凍っていることを頭に入れプレーを楽しみます。
フェアウエイも凍っているとランが増えて春ばより逆にランが増えて
距離が出ている場合もあります。
もちろんグリーンは直接狙わず手前からボールのランを計算して楽しみます。
アプローチもできるだけパターで攻めます。
真冬のコースはオンシーズンとは別世界です。
ですからきちんと対策を練って賢いゴルフを心がけると
心がけ次第では、みんなより良いスコアで上がってこれるかも・・・？
真冬のウエア
まず防寒対策、発熱するインナー、軽量ダウンジャケット、裏起毛の
ウインドパンツなどが開発されたことで、ひと昔前に比べたら
体も動きやすく、体感部分の寒さは十分防ぐことができます。
寒くて嫌なのは・・・指先、足元、耳の3箇所です。
冬のゴルフの特徴は、ボールが飛ばないこと、特に朝夕はグリーンが
凍っていること、また体を痛めやすいことです。
このことを頭に入れてあまり無理しないように、体を温めるために
少し走るとか、軽く茶店で一杯お酒を飲むとか、冬ならではのゴルフの楽しみ方です。
ゴルフウエアー
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