ゴルフ初心者上達案内

ロンドン (イギリス)ゴルフコース プレー事情

ロンドンのゴルフ事情

数十年前にロンドンに住んでいました。
当時からゴルフが好きで、子供も学生時代ゴルフ部に所属していました。

 

マスウエルヒル

彼のゴルフ部の先輩には丸山茂樹を筆頭に多くの人がプロとして
活躍していてゴルフが盛んな学校です。

そんなこともあり、子どもたちがロンドン留学中に、家を借り
僕もデザイン学校に通いながら、ゴルフを楽しんでいました。

僕が経験したロンドン ゴルフの事情をご紹介します。

ロンドンはゴルフ場と公園がいっぱい

ロンドンは、何処に住んだとしてもゴルフ場には困りません。
僕が住んでいたのは、地下鉄ノーザンラインのハイゲートというところです。

ロンドンはマスウェル・ヒル (丘)やハイゲート、(高台)と名のつくところは
高級地区とされています。

僕が住んでいたところで、一番近いゴルフコースは歩いていけるハイゲート
カントリークラブでした。

 

 

パブリックコース

パブリックのゴルフコースはだれでも気楽にプレーできます。
当初わかりやすいのはリッチモンドパーク内にある。
リッチモンドパーク・ゴルフコース です。

 

プライベートコース

プライベートコース(メンバーシップコース)でも日本から
比べると当時、ずいぶん安く感じられました。

息子が行けない日は一人でもプレーをしによく行っていました。
始めは誰も、いない所ではボールを2〜3球打ったりグリーンそばでは

色々なシュチュエーションからアプローチをの練習しながら
回っていましたが、だんだん問題が起きてきました。

一つはドラーバーでボールを何個か打つと、ばらついて右や
左に飛んでしまいボールを拾いに行くのが大変ということです。同じ場所に
打てないと疲れるだけだとわかった。

ゴルフはスコアを付けないと面白く無いので、Aのボール、Bのボールと印を
分けて2つのスコアを記入していたが、やはり緊張感が無く飽きてしまいます。

 

Rondon

日本にいた時は、あれだけコースで自由に練習することが楽しい
と思えたのに、ひとりだとやはり、全然おもしろくなかった。

 

当初、土日はパブリックコースに二人でプレーに出かけていった。
慣れてくると顔なじみになりプライベートコースでもプレーすることが
出来ました。

 

やはり週末は混んでいますので、他の人と4人でプレーすることになり
他人が入ると真剣になれ、知らない人でもすぐ打ち解けて楽しめます。

 

特に息子のスイングと飛距離や、我々が上手なことがわかると
興味を示して話しかけてきます。

 

体格が良くても、それほどうまくはなく上手な人と
出会った事がありません。またゴルフの深い話など英語力がついて
いけず話せないのが残念でした。

 

ゴルフはプレー中に話す言葉は少なく、ゴルフ英会話は、すぐ覚えられます。
又4時間前後一緒にプレーすることになり、すぐ友達になれるところが
このスポーツの楽しいところです。

 

プレー後ビールを飲みながら打ち解けることが出来き、
これで英語力があれば話も弾みもっと楽しかったのかも
知れません。

 

プライベートコースは平日は当日予約でも大丈夫ですので、電話で予約
をすることです。

 

名門コース以外はほとんどプレーが可能です。

 

 

交通手段

さすがに駅のそばと言う訳には行きませんがバスを乗り継げば
便利の良い場所は数多くあります。

 

僕はほとんどタクシーを使っていました。
慣れてくると白タクが、どの場所でも呼ぶことができ非常に便利です。

 

 

白タクシーの見つけ方

ホテルでも白タクを頼むことはできます。
住まいの近くの白タクの電話番号を知るには、近くのパブで
ビールでも注文しパブで電話番号を聞くのが手っ取り早いと思います。

 

白タクに行き先の住所と、ゴルフ場名を言えば、だれでもわかります。
この時に値段の交渉を初めにすることです、初めに聞いておくことで安心できますし、
後からですと少しボラれる可能性があります。

 

ゴルフに行くときは、いつもお願いするのでベストプライスで行ってくれないかといえば安く金額を提示してくれます。

 

帰りは、ゴルフ場のバーで目的地を告げて頼めば近くの白タクを呼んでくれます。

 

何処の場所でも必ずいますので、お酒を十分堪能して
帰ることができます。

 

高速はタダですし、自宅の近くにコースがいっぱいありますので、それほど交通費もかかりません。

 

ゴルフ場での料金支と払い

ゴルフ場に到着後、日本のようにクラブハウスでチェックインではなくプロショップ(ゴルフ用品やクラブを売っている所)を探し、そこのレジで簡単に記入後プレー費を支払いします。

 

スクリーンショット 2014 08 26 17 00 43

 

料金はパブリックだと平日で12~30ポンド以内。

 

セントアンドリュースでも当時45ポンド位で、今現在でも季節によって違いはありますが4月から10月のハイシーズンで160ポンド前後だと思います。ずいぶん高くなりました。

 

行く場合はお調べ下さい。

 

プライベートコースで30ポンドぐらいから、トーナメントコース、
と言われる名門コースは75~180ポンドぐらいです。

 

当時の日本のビジッターフィーは、料金が25,000円〜35,000円ぐらいでしたのでプレー費は高いと行っても日本と比べると、それでも安く感じました。

 

プレー費以外にカート使用ならカート代をプラスします。

 

ほとんどの場合セルフプレーです。日本のようにキャディーはいません。カートを自分で引いて回ります。

 

殆どの人がカートを持っていて借りる人は少ないので、あまり良いカートはありません。

 

お年寄りなどは電動カートで疲れたら座る所がついているようなカートを使用しています。

 

これから進歩すると一人乗りのキャディーカートが二輪車で出てくる日も近いと思われます。

 

*注意
カートをお願いする時、英語でカートと言っても通じません。
ジェスチャ交えても中々わかってくれません。

 

カートは『ゴルフトローリー』と呼びます。

 

トローリー

もちろんカートを使わなければ料金はかかりません。

 

ゴルフバックを日本の学生ゴルファーのように担いで回っている人も多くいます。

 

担いで回る人の中にはハーフセットで本数を少くして回っている人も多くいます。

 

ちなみにアイアンはミズノのアイアンを持っているとうらやましがられます。高級品扱いです。

 

ロッカールームについて

ビジッターが洋服を預けたい場合、着替えたいとか、シャワールムを使いたいのですがと、聞くとおしえてくれ使用できます。

 

ロッカールームは何処ですか?
と聞いてもメンバー用がほとんどですので使用できません聞き方が問題です。

 

ロッカールームは会員専用が多く部屋に入るのに鍵や暗証番号が必要になり、着替えたいとか、シャワールームを使いたいと言うと教えてくれます。

 

部屋の中には、使えるロッカーがなくても、ハンガーに掛けておいても、又バックなどおいておいても盗まれる心配はありません。

 

貴重品だけ自分のゴルフバックに入れとけば問題ありません。

 

スタート順

プライベートコースだと、スタートホールに行って、誰かいたらその後からスタートしてほとんど問題ありません。

後ろに誰かいたら自分がスタートしていいか?それともあなたが先にスタートするかを聞けば、たとえメンバーでも問題ないでしょう。

 

おおらかなものでゴルフに余裕があります。

 

午前スタート、ハーフラウンド

遅い時間からのラウンドというのもヨーロッパならではです。

 

夏になるとサマータイムに移行します。時計を本当の時間よりも1時間早めるわけです。

 

ですから、夜になってもなかなか日が暮れなくなります。
夜の9時ぐらいでも、まだ結構明るかったりします。

 

夕方からのプレーは更に安く回ることができます。

 

午後4時ぐらいにスタートしても、特に混んでいなければ1ラウンド周ることが出来ます。

 

日本とは違い、イギリスのゴルフは18ホール休みなしのスループレーが基本なので、昼食の時間が掛からないというのもあります。

 

夕方からのハーフプレーもOKです。

 

メンバーになるとプレー料金はかかりませんので、2〜3ホールだけ周りクラブハウスでビールを飲んで帰るメンバーも多くいます。

 

日本のゴルフ場は利益主義になり、メンバーになる価値があまりなくなりました。メンバーの特典はクラブ競技に出るぐらいです。

 

またコースによってはプレー後練習も閉鎖してできないところも多くイギリスとは大きな違いです。

 

メンバーライフが充実しています。

 

服装のルール

住宅地にある普通のゴルフ場でも、結構うるさいです。

 

メンバーシップ制のためか、メンバーが誕生会や結婚式、家族で食事に使用したりと、日本のゴルフ場と違いメンバーの使用が盛んです。

 

クラブハウスは夜遅くまで使用できます。

 

クラブハウスもビジッターが飲むバーと、メンバー使用のバーがわかれていて、メンバーの招待が無いと入れない、ところも多くあります。

 

分かれていないにしても夏場に半パンツで入ってはダメとかクラブによってきまりがあるようです。

 

ジャケットを着て半パンツにハイソックスを履いていたのですが注意されて着替えた経験があります。

 

さすがイギリスと言えると思ったこと

パンクヘアに髪の色をグリーに染めていた時、僕が名門コースでも何処のコースでも服装がちゃんとしていれば、文句を言われた事がありません。

 

なぜかわかりませんが、多分肌の色や髪の色は差別になるので問題視しないのかもしれません。

 

クリエイティブなことに関してはトラディショナルな国に思いますが、皆スゴク理解があります。

 

設備について

何処のコースもクラブハウスはありますが、あくまでもプライベートコースはメンバシップ優先ですので貸ロッカーは使えないところが多いです。

 

ですから、チェンジングルームとか、シャワーを使いたいと、言うと使うことができます。

 

 

練習場(ドライビングレンジ)

基本的には、どこでも練習場はあります。特にパターの練習場は幾つもあるところが多いです。

 

ドライビングレンジは、敷地の関係で無いとことでも、メンバーはクラブハウス近くのホールをプレーの邪魔にならないように、ボールを打って練習することができます。

 

プロにレッスンを受けている人も多くいます。

 

そのホールを練習中だとボールがいくつもゴロゴロしていて自分のボールを探すのが大変です。

 

僕がよく使っていたマスウェル・ヒル ゴルフクラブは、そうでした。

 

ロンドンゴルフ場のアドレス

僕が住んでいたロンドンの地図で言う上の方を中心にゴルフ場のアドレスを紹介しときます。

マスウェル・ヒル・プレイング・フィールズ

マスウェル・ヒル・プレイング・フィールズ
https://www.muswellhillgolfclub.co.uk/
Tel: +44 (0)20 8888 8046
Coppetts RdLondon N10

スクリーンショット 2014 08 26 16 19 43

 

 

 

 

 

初めに住んでいたところのすぐ近く、友達も多くでき
メンバーになろうかと考えていました。

駅からは少し遠いです。
ノーザンラインのハイゲートからバスが便利です。
ハイゲートからタクシーが無難です遠くないです。

 

 

ハイゲイト・ゴルフ・クラブ

ハイゲイト・ゴルフ・クラブ
https://www.highgategc.co.uk/
Tel: 020 8340 1906
Denewood RdLondon N6 4AH

小さなゴルフ場です。距離はシングルには短めです、結構起伏が
ありトリッキーです。

 

Highgate

フィンチリー・ゴルフ・コース

フィンチリー・ゴルフ・コース
https://www.finchleygolfclub.com/
+44 20 8346 5086
Nether Court, Frith Ln Mill Hill, London NW7 1PU

ミル・ヒル・イースト Mill Hill Eastの駅から近いです。

この写真はクラブハウスに向かっての打ち上げのシュートコースです。

 

フィンチリー

 

トレント・パーク・ゴルフ・クラブ (パブリックコース)

トレント・パーク・ゴルフ・クラブ (パブリックコース)
https://www.trentparkgolf.co.uk/
+44 20 8367 4653
Bramley Rd London N14 4UW
パブリックコースです。ロンドン中心部から遠いです。
ドライビングレンジもしっかりしていて、プロのレッスンも受けることが
できます。
オークウッド Oakwood駅から近いです。

スクリーンショット 2014 08 26 16 13 16

 

ヘンドンゴルフーコース

ヘンドンゴルフーコース
Hendon Golf Club
https://www.hendongolf.com/
+44 20 8346 6023
London NW7 1DG

hendon

ここも気にってよく行きました。プロショップが別でここで料金を支払います。

ビジッターとメンバーの使うバーが、わかれています。

 

プレー後イングリッシュブレックファーストがベーコン厚めでカリッとしていて安くて美味しかった。

 

リッチモンドパーク・ゴルフコース (パブリックコース)

リッチモンドパーク・ゴルフコース (パブリックコース)
https://www.richmondparkgolfclub.org.uk/
Course Manager, Pro Shop
+44 20 8876 3205 or +44 20 8876 1795
Richmond Park Golf Courses Norstead Place London SW15 3SA
料金はリッチモンドパーク・ゴルフコース で平日18~20ポンド(3,000円位」

スクリーンショット 2014 08 26 17 58 34

ロンドン南西部に広がりウインブルドンに近く、広大な公園
「リッチモンドパーク」の東端に位置するパブリックゴルフ場です。
Par69のPrince’sコースと、
Par68のDuke’sコースの2コースから成ります。

パブリックの場合、途中にこのような小腹が空いた時に簡単に
食べれるトレーラハウスのような設備があります。

Torer

ウエントワース ゴルフ クラブ

ウエントワース ゴルフ クラブ
https://www.wentworthclub.com/
+44 1344 842201
Wentworth Dr Virginia Water, Surrey GU25 4LS

スクリーンショット 2014 08 26 17 22 45

 

 

 

 

 

 

 

ウエントワース ゴルフ クラブはマッチプレーの会場で有名です。
青木が優勝した事があるコースです。

 

wentworth

マッチプレー トーナメントを開催するのは、西コースです。シッカリ頭にいれるために何回か通いました。

東コースはいつも空いてるので取りやすいです。とは行っても会員の紹介又は同伴です。

ここは服部セイコーの今の社長がメンバーでロンドンに居る頃、何回か連れて行ってもらいプレーしました。

クラブハウスを立て直してからも行きましたが、結婚式や宿泊設備もあり食事はフルーコスで頼むことができ高級レストラン並みです。

ここのサラダは特に量が多く、美味しかった記憶があります。

服部さんが日本に変えてしまいその後ロンドンに行くたびに、ここでプレーする方法を知ってからは、メンバー同伴でなくプレーしました。

世界の名門でプレーする方法、次回紹介します。

 

 

 

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