ゴルフ初心者上達案内

ゴルフ シングルになる方法 メンタルゲームの強化、心がゴルフに及ぼす影響

ゴルフメンタルについて

スコア90前後で、いつもプレー出来ている人であれば、ゴルフに対する考え方
次第、メンタル次第でシングルにはなれます。

2015年全米オープン開催コース chambers bay Golf Courseでの試合
コースセッティング等で議論はありましたが、メンタルの大切さ、
振り返って見てもよく分かります。

日本の松山英樹のミス、ロングホールをバンカーに入れ無理して遠くに
飛距離を出そうとして、バンカーの山に当たって結局ダブルボギー

これはアマチュアがよくやるミス、距離を欲張るため、ぎりぎり出るかも
知れないクラブ選択をして結局でなくて大はたき、もし確実に出る
クラブを使用したら、パー悪くてもボギーで上がれたに違いない。

特にあのようなリンクスコースで難しいコースであればあるほどコツコツと
パーを積み上げチャンスを待つと、心の余裕がでて他のショットも良くなってくる。

最終日バックナインでD・ジョンソン、優勝争いから外れていたと自分で思って
気落ちしていた、しかしのこり3ホールでトップのスコアが崩れ、

バーディーを取ったことで優勝の目が出てきた。

18番ホールバーディーを取ればプレーオフ、D・ジョンソン行けるかも
知れないと思った瞬間ドライバーショットは完璧2打目のショット
7番アイアンで2オン、イーグルチャンス、僕はこれを見ていて

D・ジョンソンは勝てないような気がしていた、彼はいつもプレーを見ていて
メンタル面に問題があるように思えたからです。

もちろんグリーンが難しいのはわかるが、あの場面でD・ジョンソンが何を
考えていたかが重要に思える。

もちろんカップに寄せるつもりで打ったとは思うが、運良く入ってくれれば優勝
と少しでも考えたとしたら、今回の結果を招いたと思う。

結局,約1メータ前後オーバーし返しのパット外して、優勝を逃してしまった。

 

もし僕だったら1年は立ち直れないほどのダメージを追っていたに違いない。

これは全て考え方、メンタルの思考によって変わってしまうのです。

ゴルフメンタル思考

ゴルフはショットの技術はもちろんだが、一流プレーヤーでもメンタル(マインド)
がスコアに締める割合が多いスポーツなのです。

ゴルフで大切なことはコースマネージメントとメンタル・タフネスです。

90前後で回れる技術があれば、この2つを強化することで、シングル入りはできます。

 

あなたは何でスコアを崩すのか・・・?

このミスをどうメンタル面で解消するかで、シングル入りはできます。

ここに書き出した項目は全てメンタルが関係している項目です。

 

朝イチのドライバーショットのミス

朝イチのドラーバーショットを緊張してミスをしてしまう・・・どうしたらいいか?

プロでも朝イチのドラーバーショットは緊張します。

いつもより緊張してしまうのは、それがその日の代一打目だからです。
これは誰でも同じです。
オリンピック選手でも、またどんな種目でも、出だしは緊張します。

オリンピックに出るような選手は大きな大会で場数を踏んで、出てきている
はずですが、それでも緊張します。

この緊張をどう考えるかが大切なのです。

緊張を克服するには・・・?
朝イチのドライバーショットで緊張する人は、嫌なイメージを考えているから
不安におちいるのです。

ベン・ホーガンは言っています。
『リラックス、どうやったらリラックスしながらゴルフ出来るって言うんだい』

ベン・ホーガンでさえリラックスした状態でプレーすることは達成不可能と
考えていたようです。

朝イチのドラーバーショットは、とりあえず100ヤードでも、前に飛んでくれれば
いいやと考えると緊張がほぐれます。

伝説のアマチュアゴルファー、中部銀次郎さんも
著書の中でこのように言っています。

質問に対して・・・
「私はこう考えることにしています。朝イチのティーショットは100ヤードでも
150ヤードでも前に飛んで行ってくれさえすれば良いと」

アマチュアの大会であれほどの成績を残した人が、このような考え方で
朝イチのティショットに望んでいたとは驚きです。

最初のホールはボギーでもよしとするか・・・と言った考えで望むと
意外と上手く行くものです。

 

遠回りと近回り

2015年全米オープンを、例にお話しましたが、ロングホールで
林にの中に入れた場合、確実に出る ところにボールをだします。

バンカーショットも距離を欲張らずに、確実に出るクラブで出します。

一見遠回りに思えますが、この方法がスコアを良くする近回りです。

これはバンカーに入ったらまず出すことです。ピンそばに寄せようと
無理する必要はありません。

スコアを良くしようと、近道しようと考えると、結果的にダブルボギーや、トリプルを
叩くことになります。

プロでもボギーは叩きます。
アマチュアのシングル9だとしたら、9回ボーギーを打っても大丈夫なのです。

いかにダブルボギーを出さないかを冷静に考える選択が、最小スコアを出す近道なのです。

 

苦手と思われるアプローチを克服する

誰でも苦手はあります。
バンカーでトップやザックリして、でなかったり池を目の前にすると入れて
しまったり、左OBと聞くと打ち込んでしまったりと苦手はあります。

池超えのティーショットで池に入れてしまう人、池がなければ良いショットが
打てるのにと思っている人は?

技術的なことより心理的影響が大きいと思います。

多分打つ前から、池に入れたらどうなるかなど、池のことばかり
考えているのでしょう。

僕もいつも同じホールで左OBが気になり、そのようなイメージを持った時は
不思議にOBゾーンに入れたミスを犯しています。

 

ではどうしたらいいのかと言うことですが・・・・?
それは打ってはイケない所をイメージするのでは無く、打ちたい方向を
イメージする事です。

「打ちたいと思っている目標」に意識を集中するのです。

もしくは本番のショットをイメージして素振りをして、
打ち直しだと思って打つのです。

打ち直しの時のナイスショットの確立は不思議に良いものです。
皆さんも多分経験しているでしょう。

又は練習場でバンバンナイスショットを連発したイメージで打つと上手く
行きます。コースの景色を全て消しさる事です。

これが試合だったり、残り2ホールで、ここまで良いスコアで来ている
とすると、ぼくだったらOBにいかないクラブで打ちます。

 

パッティングでのミス

パッティングで自信のある人と、ない人の違いは、
メンタル(マインド)の問題が大きく関係します。

自信のない人は、嫌なイメーシを(外れた時のこと)をイメージします。
パットを打とうとした時「上手く打てるだろうか?」とイメージして不安のまま
打ってしまう。

自信のある人はパットが入るような気がしているのです。

 

タイガーウッズは・・・?
プレッシャーのかかった時のパットで、いつも「前も上手くやれたよね」と言い聞か
せているそうです。マインドコントロールです。

またパターに入る前のルーティーンの中で深呼吸をしてから入るそうです。
大きく息を吸い,吐く、これでマインドを落ち着かせるのです。

僕自身も当然取り入れていますが、特にボールとパターヘッドの芯に当てる
ことに集中しています。

短い距離を外す時、必ず芯に当てることを忘れている時が多いです。

またタイガーのように1メーター50センチ位を集中して練習し狙った所に
入るように自信を持って出るようにします。

短い距離を外すのは、その後のプレーに大きなダメージを残します。
またマッチプレーでは、相手に必ず彼はパットを外すというイメージを
与えてしまうからです。

タイガーの練習を見ても、長い距離感を練習グリーンで掴んだら
後はショートパットを練習しています。

結果的にショートパットで思った所に打てれば、ロングパットも
ラインに乗せることはできます。スパットを見てそこに通すように打つわけ
ですからグリーンのよみがあっていれば、入ることになります。

 

緊張して手が動かない・・・?
もちろんこのような場面に遭遇した人は多いと思います。

まずパターの練習時にルーティンをシッカリ決めて繰り返しその動きを
繰り返すことです。同じスピード同じ動作で繰り返します。

それでも手が動かない時は、一度セットアップを解いて、同じ動きを繰り返すか
練習時に緊張した場面でも出来る方法を試してルーティンに取り入れることです。

 

動かなくなるのは動かすキッカケ、準備が出来てないから・・・?
動かすキッカケで多いのは、一回フォワードプレス(少しパターグリップを前に押し)
てから戻る勢でテークバックする。フィル・ミケルソンのように・・・

松山英樹プロのようにパターのヘッドで地面を数回トントンと叩いてから
テークバックするなど、テークバックする合図を決めるのです。

その合図を決めたらそのルーティンを確実にどんな状況でも実行する
気持ちを持つことが大切です。

 

ミスに振り回せられないよう、嫌な記憶を消す方法

このホールは、左OBによく入れてしまうとか、目の前の池にいつも打ち込む
と言った嫌な記憶を消す方法

例えば誰しも苦手とするホールは必ずあります。
これはプロでも同じ、だとしたらどの様に克服するのでしょう。

ミスした、いやな記憶は考えれば考える程、記憶はよみがえり消すことはできません。

 

ミスした事を唯一考えないようにする方法は・・・?
他の事を考えるようにすることです。
ですから嫌なことがあったら「忘れよう」と考えるのではなく

今の、このショットを「どこに打つか、どう攻めるか」を考えることです。
意識をそのことに集中するのです。

タイガーが実践していることに、ボギーを打ってしまった後は、そのことを
悔やむのではなく、次のホールに移る際に、1から10まで数えるそうです。

数えることで頭で考える思考を切り替えるそうです。
当然次のホールでは、どう攻めるか何処にショットを打つか、に集中するそうです。

 

良いスイングして良いショットを打つことと
良いスコアは別もの・・・?

良いスコアで回るにはハート、要はメンタル(思考力)を養うことが大切です。

ティーショットからグリーンに行くまでの間、それぞれのショットでの状況が
「青信号」か「黄色信号」なのか「赤信号」なのか常識を働かせて判断しなければ
なりません。

青信号とは・・・?
成功する確立が高く、リスクを犯しても十分なリターンがある状況で、いわば
攻撃モードです。

 

黄色信号とは・・・?
道路での信号と同じ意味で「注意して進め」と言うことです。

例えばグリーンの右サイドにピンが切ってあり、右が池であると言う状況の
場合は、グリーンの広い部分を狙っていくべきだ。と言う状況が黄色信号です。

どれだけバーディを取りたくても100ヤード以上の距離をのこしたら
ピンを狙ってはダメなのです。

狙っていくにはそれなりの条件がそろった場合です。要は注意が必要です。

 

赤信号とは・・・?
今までのプレースタイルを止め、あるいはこれからしようと思った事を
一旦止めて、立て直しが必要な状況をさします。

例えばパー4のホールでセカンドショットがグリーンまで235ヤードの池越えの
場合、その時あなたは3番ウッドを手にしてグリーンを狙おうとしています。

235ヤードと言った距離は、あなたにとって会心のあたりをしない限り
届かない飛距離だとした場合、そのまま3番ウッドでグリーンを狙うべきか?・・・

それは赤信号=ストップです。ストップする勇気が持てるかどうか・・・?
ほとんどの場合成功する確立がないに等しいのに、せめていないかどうか?

迷わずアイアンをとって池の手前に刻むべきが赤信号です。

 

メンタル強化とは・・・?
このような状況をどう(思考)するかでスコアに直結するのです。
スイングやショットの良さではなくゴルフのスコアを良くするのは
メンタル(思考力)で決まるのです。

 

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大きなミスと小さなミス

大きなミス、要するにOBとか池に入れてしまうとかの1発のショットで
ダブルボギーに繋がるようなミスは避けようがないものです。

大きなミスをしたくないと身構えれば、どうしても体が固まってしまいます。
大きなミスのゴルフをしながらシングルになる人は、バーディも取れる人。

バーディーが取れる人は攻めて行ける人でもあります。
アマチュアのシングル入りは一つぐらいのミスは、しょうがないと思える人です。

代わりに小さなミスをしないようにする・・・?
パーオンしなくてもパーを拾えるように、アプローチとパターを

練習し、3パットしない1メーターの距離のパターは必ず入れる。
グリー周りのアプローチを確実に1メータ以内に乗せる事

この練習がコースマネージメントを楽にさせます。

バーディーは欲しいけどボギーはいらないなんて、むしが良すぎる話です。

必ずバーディーも取れれば、ボギーもついてくると考えればその後の攻め方が
変わってきます。

パーを拾い続ける、お先にのパットで簡単なミスをしない事

 

ゴルフによる感情の起伏

ゴルフで良いスコアを出すためのマインドコントロールで大切な事に
コースでは絶えず心おだやかに安定させている事が大切です。

悪いショットの後に必要以上に腹を立てたり、落胆しないこと
また良いショットをしたり、バーディー取ったからといって
必要以上に喜ばない事など、感情の起伏は集中力を奪い取り、次に
するショットの妨げになるのです。

シングルを目指す人にとって、バーディーを取った後、すぐにOBを打って
しまいスコアを見だした経験が無いだろうか?

知らない内に、気が緩んで注意力が散漫になりやすいのです。
ゴルフは感情の起伏をコントロールすべきゲームなのです。

 

イメージトレーニング

ゴルフで一番大切なメンタルはプラスイメージを創る事です。

スイングも本来自分が理想とするスイングを繰り返し見ること、
真似することで意外と良いスイングが身につくものです。

イメージトレーニングとは実際体を動かすことなく頭の中で自分の動作を
思い描くトレーニングのことです。

例えば僕はマスターズの速いグリーンで、プロが打っているパターのストロークを
見ていると、不思議に自分のパターのストロークのリズムが良くなり
パターが良く入ります。

 

またプロはショット打つ前にボールの弾道をイメージしシッカリ決めてから打ちます。

ですから自分のメンタルは自分が何をイメージするかによって
全然変わる事、お分かりいただけましたでしょうか?

ゴルフは状況をどう判断して良いスコアで上がるか?
青信号か、黄色信号、赤信号か常に自分の心(マインド)を
コントロールするかで決まります。

もしD・ジョンソンが最終ホールで絶対やってはイケないことを、
シッカリイメージしてバーディーでよしとしたら、優勝できたかも知れません。

松山英樹がバンカーを確実に脱出する選択をしたらその後の展開が
変わったことは間違いないのです。

これら全てどのような思考をするかで、(マインドコントロール)するかで
結果が変わるのです。

それだけ「心がゴルフに及ぼす影響」は大きいと言えます。

 

 

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