クラブ選びについて
自分に合ったゴルフクラブを選ぶのは 簡単なことではありません。
ましてや、自分に合っているセット、一式を揃えるのは大変な仕事です。
ゴルフの上級者の殆どは、好きでやっていることとは言え、14本のクラブを揃えるのに
大変な手間隙と お金を掛けているはずです。
ゴルフをこれから始める人は?
初心者のクラブ選びについて言えること
あまり気にすることは無いと思うのです。
>>クラブセットを見てみる
実際メーカーは身長や、体重など全て平均化したデーターを元に標準かして
作っています。
良く身長が高い人は、長いクラブを選び、低い人は短いクラブと言われていますけど
何の根拠もありません。
身長が高い人が皆長いクラブを使っているかと言うと、結果的に長いクラブは
コントーロールが出来ないと言う理由で短いクラブを使っている人も多くいます。
初心者は、予算に合わせて信頼おけるメーカーのしかも多くのアベレージゴルファーが
使っているもので、良いと思います。
中古クラブ店で過去の人気クラブも安くてお薦めかも知れません。
新しいモデルだから必ずしいも良いクラブとも言えないのです。
目次
クラブ選びのポイント
背が高くても低くてもクラブの長さは大体同じぐらいです。ドライバーは44~45インチ、
アイアン(5番)は38インチ前後が主流です。初心者にもこの長さがいいでしょう。
アイアンはどれがいい?
アイアンには種類があります。
今やスタンダートになったキャビティー特にお薦めはハーフキャビティアイアンです。
ある程度優しくしかも芯で打った感触がマッスバックに近いアイアンです。
シングルを目指すならこれで練習し基本をシッカリ身につけるとその後のゴルフが
楽になります。
マッスルバックアイアンは
別名フラットバックアイアンとも呼ばれています。
打感だけではなく所有しているだけで上手くなった気分にもれるアイアンです。
ゴルフを本格的に練習量も多く取れるならこのアイアンが
おススメです。
クラブのバックフェースがフラットになっています。
芯で捉えると抜群の打球感と、正確な飛距離がでますが、しかしスイートスポットが狭く、
重心が高いためボールが上がりにくく、芯にミートしなければ飛びません。
比較的ヘッドが小さいのも特徴です。
その分正確にヒットできる人にとっては、ミスが分かりやすく、ボールを色々
コントロールしやすく、ヘッドが小さい分、ラフからの抜けも良いです。
トッププロの多くが未だに使用しています。
キャビテヒーアイアン
今やスタンダードになった、キャビティーアイアンは、フェースの裏側がへこんでいる
作りとなります。マッスルバックと比較して、ヘッドの周りに重量を配分しているため
ヘッドの周りに重量を配分しているため、スイートスポットが格段に広くなり、比較的重心が低いためボールが上がりやすく、優しくて万人向けです。
この中でも材質や、凹んでる部分が少なめの『ハーフキャビティアイアン』『ポケットキャビティアイアン』と種類があります。
その分正確にヒットしているかどうかわかりにくいと言えます。
ハーフキャビティアイアン
ポケットキャビティや中空アイアンのようなやさしさに飽きた!
マッスルバックのような打感と操作性がほしいという欲張りな方は
ハーフキャビティもいいと思います。
ポケットキャビティアイアン
フェース面裏側を下側まで大きく削り、ポケットのようになっているので、
この名で呼ばれています。
重い部分が外側や後ろ側に集中しているので、ミスにとても強くて直進性の高いボールが簡単にうてます。
その分、細かい操作をするのはニガテです。
中空アイアン
ウッドのようにヘッドの中が空洞になっていて、重心が後方に移動した形です。
ボールが上がりやすく、方向性にも優れています。
やさしいゴルフ、特に練習できない人やシニヤーに取ってこのアイアンでゴルフを楽しんではいかがでしょうか?
これから基本を身につけシングルを目指すなら、優しクラブはおすす目出来ません。
一番のポイントは、ライ角度
アイアンなど一番大切なのは・・・ライ角です。
基本に忠実に、スタンスを取って構えた時にライ角は合わせておかないといけません。
このライ角度を自分に合わせておけば、身長が高くても低くても、アドレスしやすく
なりますし、正しいスイングを身に付けやすくなります。
構えた時にクラブヘッドのトウ側が100円玉二枚ぐらい入る程度のライ角度が
適正だと思います。
またライ角をきちんと合わせることで、スイングが悪いか、クラブのバランスが
あわないのかわかります。
海外メーカーの、特に平行輸入品はライ角度がアップライトなっているケースが
ほとんどです。
日本メーカのライ角は身長170cmの男性で60~61度が主流です。
米国メーカーは62度前後が主流です。
自分に合ったアイアンの選び方
https://tom49.com/archives/3114
クラブの重量
アイアンの場合少し重めをお薦めします。
ドライバーにしてもアイアンにしても
クラブは軽めの方が、ヘッドスピードは上がり、当初は飛ぶかも知れません
しかし徐々に慣れてくるにしたがって振り回し過ぎて乱れてきます。
では自分にあった重さは?
クラブは扱いにくいほど重くても行けませんし、とはいえタイミングが合いづらくなるほど
軽くてもいけません。
最初の内は軽めのクラブで驚くほど上手く行くかもしれませんが、しかしその内に
スイングが早くなり、真っ直ぐなショットが出なくなることがよくあります。
これからゴルフを始める人も、すでにゴルフをしている人も、ゴルフは強く打つのではなく
スイングせよととよく言われます。
このホールはフェアウエイも広く飛ばそうと強く打つと大抵の場合曲げるか、いつもより
飛距離が結果的に10~20ヤード落ちてしまいます。
心地よくタイミングよくスイングできることが、一つの目安です。
体の硬い人は重めのクラブの方が、切り返しのタイミングが合いやすいかも
しれません。
少しうまくなってくると、飛ばしたと言った欲にかられますが、いつも同じリズムで
タイミング良くスイングすることが、平均飛距離を長くすることになる場合が多く
スコアも良くなります。
ですからタイミング良くスイングできる少し重めがアススめです。
シャフトは何が良い
初心者でもシャフトはスチールをお薦めします。
今はスチールでも軽量スチールがあります。
シャフトの硬さは?
シャフトの硬さは、R(レギュラー)から試して見てはいかがでしょうか?
スイングがある程度しっかりしてくるまでは、普通の硬さであるR(レギュラー)の
方が良いと思います。
適度な重さがあった方が、体を使ったスイングを身につけられます。
ドライバーは295~315グラムが目安です。
以前野球や他のスポーツをしてた人でパワーがある人はシャフトの硬さより
重さを重くすることです。
いずれゴルフになれて、ある程度の曲がりや、タイミングの傾向がわかるように
なったらクラブを買い換えようになります。それからでも遅くありません。
自分にあったグリップを選ぶ
グリップは手とクラブを繋ぐ唯一の接点です。
自分が握りやす、硬さと太さ、色など選ぶことができます。
購入したクラブのヘッドバランスが崩れないようにグリップも重さを測って
交換しましょう。
特に女性はグリップのカラーを自分好みにするだけで、クラブに愛着がわきます。
又グリップには、バックライン有りと、ナシが有ります。
始めはバックラインありで合わせてもらうと、グリップとクラブファースが
いつもスクエアーにグリップしやすくなります。
上級者にとってのグリップ?
上級者は色々なショットを打ち分けるために、バックラインなしのグリップを
好む人が多いです。
上級者にとってもドライバーのグリップを太くするだけで、手首の動きを朝得ることが出来て
方向性を良くします。
ドライバーで、フェードや、フックをかけてボールを色々コントロールしたい人は
細めグリップがいいかもしれません。
手首を使え無くするために、パターのグリップを太くするのは今や当たり前になりました。
ゴルフの楽しみのは、男性だったらウィスキーでも飲みながらクラブの手入れや
本革の靴の手入れなど、次のゴルフのために思いを張り巡らせながらすることも
楽しさの一つです。
グリップでマイ・クラブを完成させて下さい。
- 身長にあったライ角度にすること
- シャフトはスチールがお薦め
- シャフトは硬めを選ぶより、重めを選ぶこと
- 自分にあったグリップにすること
少なくとこのことを頭に入れて、クラブ選びをして下さい。
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