プロは何を重点的に練習しているのでしょうか?
プロの世界、なんでも得意な“オールラウンドプレイヤー”という
選手は、じつはあまり多くありません。
これがアマチュアになると、どのクラブでショットしても
ミスが出てしまいます。
プロでもミスが出るのですから、仕方ないにしても
ミスした時のリカバリーを何でするかを・・・決めて練習すると
違いが出ます。
ダスティン・ジョンソン選手は、アプローチショットやパッティングを
ベースにドライバーの飛距離と方向性の両立を貪欲に追求しているそうです。
目次
ゴルフ リスクマネジメントで何を強化するかを決める
14本のクラブを、まんべんなく練習する?
これは豊富な練習時間がないとできません。
練習する時、何を練習するか、クラブを決める事です。
スコアをよくしたければ、飛ばすだけでは、いけません。
アイアンならこれが得意といった得意なクラブを
まずは1本つくることをオススメします。
重点的に練習するのは?
プロを観ていても多くの時間を割いて練習するのを
クラブの中では決めています。
もちろんパターに自信がある人は10球ぐらいで
終わりの人もいます。
パターよりアプローチに時間をかけるプロなど・・・
多くのプロはドライバーの練習に多くの時間は
かけていません。
ちなみに90切りをしたいのなら練習クラブの本数を
減らす事です。
- 「ドラーバー」を練習するよりは・・・
- 「スプーン」を練習すべきです。
クラブが長くロフトが立っていて、地面から
打たなくてはいけないので、3W(スプーン)が一番難しいと言えます。
3W(スプーン)が的確に打てるようようなら
ドラーバーはティーアップしてあるボールを打つわけですから
その要領で打てばうまく打てるはずです。
極端な話、ドライバーはなくても良い
また3W(スプーン)が得意クラブになれば
ロングホールもバーディーが取りやすくなります。
もちろんプロの中にもティーショットを3W(スプーン)で
打つプロもいます。
2016年全英オープン優勝の「ヘンリック・ステンソンHenrik Stenson」
プロです。
ヘンリック・ステンソン プロはドラーバーをほとんど使いません。
練習場では4本のクラブに絞って練習する
- 6番アイアン
- アプローチウエッジ
- ドライバーもしくは3W(スプーン)です。
- パター
もちろん人それぞれですが・・・
僕は、練習場ではアプローチウエッジから練習します。
アプローチウエッジで50ヤードを練習してから
80〜90ヤードをアプローチウエッジで練習します。
体がほぐれてきたら・・・・
その後6番アイアンでスウィングの確認をします。
そしてドライバーもしくはスプーンで練習します。
その後ピッチショットの練習に戻ります。
シングルプレイヤーが実践しているアプローチ練習
練習も何に多くの、時間をかけるかは人によって違いますが
アプローチとパターは多くの時間をかけます。
アプローチ練習
- ボールだけをクリーンに打つ
- 狙った場所にボールを運ぶ距離感
- 仮想グリーンと仮想カップをイメージして
など実戦に向けて練習します。
もちろん大切なことは、毎日素振りをして
スウィングを忘れないことです。
自分が気をつけている点を10分程度素振りをすると大きな違いが出ます。
野球でも多くの選手は素振りの練習をしています。
しかしゴルファーは素振りの練習を意外としません。
素振りには、利点が一派あります。
まずボールがないので思い切り振り抜くことができます。
またボールがないから、ボールの曲がりを気にすることなく
基本をチェックしながら振り抜くことができます。
またパワーもつきます。
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コース当日の練習
コース当日の、練習は前にも書きましたが
ルーティーンとして、やる順番は決まっています。
100きり前後を目指している人は出だしのドライバーショットが
不安でしょう。
その場合もちろんドラーバーから練習するのが良いでしょう。
回るコースで使う順番に練習して行く方法が安心できるでしょう。
リスク回避をする4つの方法
-
- 「ティーグラウンドでヤーデージ(距離表示)を見て
ピンまでの距離を自分の飛距離に合わせてクラブを選ぶ」こと。
- 「ティーグラウンドでヤーデージ(距離表示)を見て
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- 「ライに応じてミスする確率が高いショット・クラブは選ばない」こと。
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- 「ピンの手前から攻める。グリーンに届かず…は許す」こと。
- 「奇跡を信じない」ゴルフは「奇跡」が起こるスポーツでは
ありますが、奇跡を信じないで、まずは安全策第一に徹することです。
ティーグランドのヤーテイジを確認して一番リスクを回避して
最少スコアで上がるのどのクラブか考えることです。
何が何でもドラーバーを使う必要はありません。
自分にはまだいらないといってドライバーを封印しておくのも
スコアをよくする秘訣かもしれません。
これは、もちろんセカンドショットでも言えることです。
ロングホールのセカンドショットは、3W(スプーン)にこだわる必要は
全くありません。
3打目で確実にグリーンに乗せるクラブを選ぶべきです。
結果的にスコアは良くなるでしょう。
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