アプローチの打ち方は,１種類だけ

僕のアプローチは、１種類、上げるアプローチが基本です。

一時、毎朝猛烈にアプローチ練習をしたことがあった
その時は５３度と６０度ウェッジを主に練習していた。

しかし６０度のロブウェッジの方が難しいことがわかり
難しいウェッジを練習すれば５３度のウェッジは簡単に打てる。

アプローチで使う６０度のウェッジはバンス少なめの
タイガーウッズが使用していたバンス８度にしていたため

バンカーでのミスが多く・・・
その後５８度に変えバンカーでもミスが出ないようにした。

 

Illustration credit : http://golf-gakko.com/golf-approach-shot-6816

 

以後アプローチは基本５８度で「上げるアプローチの仕方
１種類」に決めました。

 

アプローチを１種類にした理由

転がすアプローチでは、ボールが「寄らない」場面に遭遇する事。

上げるアプローチだと、どんな状況でも使えます。

ここで言う寄らない場面とは・・・？
寄せようと努力しても、その状況では寄せられないと言った
場面です。

例えばバンカーから、すぐの所にピンが立っていたら
転がしでは対応できません。

転がしが有利とされている

花道でピンが奥に立っているとしたら、一見、転がしが有利に
思えますが、グリーンがうねっていたりしたらこれもまた難しい

しかし上げるアプローチでも距離感だけで寄せられない
ことはありません。

ピンの近くに上げて落とせば良いだけです。

 

グリーンの真上に木の枝が邪魔をするところはありません。

 

 

アプローチ練習

練習時間が少ないアマチュアは転がしのアプローチ練習で
AW、PW、９Wウェッジなど数種類の転がしを練習するよりは
上げるアプローチ１種類を練習した方が効率が良いと感じます。

よくゴルフチャンネルでもアプローチは転がしが良いと言い
グリーン内のピンの位置によってグリーン内１mぐらいに

落としラーンの距離によってクラブを使い分けると言った
練習の仕方を紹介していましたが、その利点はこうだ。

転がしの方が、チップインの確率が上がるというものだ。

アプローチ練習場がしっかりできる倶楽部メンバーにならない限り
中々練習できる環境がないこともありました。

また日本では本コースのグリーンと同じように整備されたグリーンに
アプローチ練習できるコースは、名門倶楽部以外、中々ありません。

どっちつかずになるよりは、上げるアプローチを練習する方が
僕の場合よかったと思えたからです。

キャリーしてランは３分の１程度ですので、コースですぐに対応できます。

 

上げるか、転がすか、一つに絞って練習する

５８度のSWウェッジ１本で、まずは50ヤードと30ヤードを
少し短く持ってスタンス幅と振り子運動、腕の振り幅だけで

距離を打ち分けます。

58度SWウェッジは、フルスイングでもハーフスイングイメージで
飛距離は70ヤードど前後です。

これは長く持っても思い切り打ってもあまり飛距離は
変わりません。強く打ってもボールが高く上がるだけです。

距離感は、スタンス幅と腕の振り幅でボールの位置は、真ん中より
右足よりの位置で練習します。

スタンス幅を狭くし短い距離を打つ時は、オープンスタンスが
より多くなり両足は体重移動をしないようにし上体の回転を
しやすくします。

短い距離はより正確性が求められますのでオープンスタンスで
ボール位置は右足親指の延長線上にセットしよりボール位置も
正確性を高めます。

これで距離の打ち分けします。

 

転がしたい場合は・・・少しランが欲しい場合？

これも「58度SW」ウェッジでランが出るよう打ち分けます。

58度SWで変えるのは、フォロースールーでクラブフェースのトォーを
立てるように振り抜くだけでです。ドロー回転がかかりランが多く出ます。

球足が確実に伸びます。

例えば上げるアプローチがキャリー４に対してランが１だとすると
キャリーが３に対してランが２と言った具合です。

 

ロブショット練習

あとはクラブフェースを45度に開いて、ロブショットの練習
これも腕の振り幅でキャーリと高さの感覚を身につけます。

この場合ボール位置は真ん中より少しだけ右足よりに置き
クラブフェースの開き具合もリーデイングエッジを見て

45度 開くなど、正確に決めてボールと芝の間を滑らすように
振り抜きます。

この決め事でどのくらいボールが上がるか、
フルスイングでボールの高さと飛距離を練習で知ることです。

これよりもっとボールを上げたい時は45度以上に開き
自分がミスなく打てる限界の開きを具合を知ることです。

クラブ１本でもこれだけのバリエーションが練習できるのに
本数を増やすと、ものすごい練習量が必要になります。

これに70~80ヤードでフックを打つ練習など加えると練習で
身につけるのに大変なことになります。

僕のウェッジはアプローチでロブショットなどフェースを開きやすくするため
ミッド・ソールは三日月型を選んでいます。その分バンカーは難しくなります。

 

 

クラブの握りる長さを変えない理由

58~60度になると握る長さを変えても、それほど
飛距離の差をフルスイングになればなるほど

ボールが高く上がるだけで変わりません。

ですから短く握った時にD2位になるようにヘッドバランスが
重たいタイトリスト（ヘッドバランスD５~6)のウェッジを使用していました。

短く握った方がクラブの芯で捉えやすく30ヤード以内の飛距離も
僕にとっては打ち易いです。

あまり握る長さやヘッドバランスを他のクラブと揃えたいことと
スウィングリズムを変えたくないことがあります。

アプローチは距離感が大切なので、一定にリズムやテンポが
大切です。

早くなったり、遅すぎてもミスが出ます。

 

アプローチはオープンスタンスが基本

距離の打ち分けで、フルスイングでは少し目標より
オープンスタンスで打つようにしています。

距離が短くスタンス幅が狭くなるほどオープン スタンス度合い
左足の引き具合と開き具合で体の回転をしやすくしています。

ヘッドや手首は変えずに、構えた三角形をキープしたまま
肩を回転させるイメージです。

スタンス幅が狭くなり両膝を動かさないようにするだけで
回転ができにくくなります。

その分左足を引いてオープンにすることでスムーズにできるように
なります。

もちろん膝から上の体の向きは目標横行に向けております。

スウィングは常にフルショットをしているつもりで、ピッシト
打っています。

これに慣れるとミスが少なく、どこのグリーンでも
素早く対応ができやすくなります。

砲台グリーンでピンの位置が手前の場合は、今やグリーンのせることを
考えています。

一番やってはいけないミスはグリーンの手前で止まってしまうことです。

ここでPW〜９番アイアンで、ワンクッション入れて乗せようと
したところでうまくいくケースは10回に１回ぐらいです。

練習量が少ない今は上げるアプローチと寄り方は変わりません。
自分の自信がある方が良いでしょう。

 

人気 SWウェッジ

ボーケイデザイン SM6ウェッジ ツアークローム ダイナミックゴールド

ボーケイデザイン SM6ウェッジ ツアークローム ダイナミックゴールド

ボーケデザイン58度 バンス角10度、ヘッドバランスD5
上級者好みで、バンカーからもう少し優しく使いたい人は
バンス角12度もあり種類が豊富です。

僕が使用しているSWウェッジはこれをモデルに
作ってもらった。

 

キャロウェイゴルフ MACK DADDY 3

 

キャロウェイ MACK DADDY 3 ウェッジ クロムメッキ仕上げダイナミックゴールド

キャロウェイゴルフ MACK DADDY 3
58度でバンス角11度、ヘッドバランスD4ですので
中級から上級者に使いやすい人気のウェッジ
上級者がヘッドバランスを軽くするためにカスタマイズ
したようなデザインがしびれる。

今や品薄状態です。

 

フォーティーン DJ-22 ウェッジ N.S.PRO 950GH HT

フォーティーン DJ-22 ウェッジ N.S.PRO 950GH HT

フォーティーンはウェッジ専門メーカーだから
使いやすく特にDJ-22 ウェッジ56度は初心者でも
使いやすい

 

キャロウェイ ゴルフ Xシリーズ ウェッジ X SERIES JAWS ウェッジ
Tour Wide Sole NS PRO 950GH 56度 12

キャロウェイ ゴルフ Xシリーズ ウェッジ X SERIES
JAWS ウェッジ Tour Wide Sole NS PRO 950GH
56度 12

サンドウェッジ（SW）としても、アプローチとしても
使いやすい、56度 バンス角12度は、初心者にとっては、中古ですが
4000~5000円とお買い得！！