細いグリップは百害あって一利なし
ゴルフグリップ選びはスウィングにかなりの影響を及ぼすことを知っていますか?
安定したショットや飛距離を伸ばしたいと思ったら「グリップ」をチェックしてみるといい
グリップは、ゴルファーがゴルフクラブと接する唯一の部分です。
太さや、硬さ、使われている素材、滑り止めのパターンによって握り心地が大きく変わり、同じクラブを使っていてもグリップが変われば振り心地まで変わってきます。
またグリップの重量によってはクラブヘッドのバランスが変わります。基本はパターグリップを除くいて、同じもので揃えましょう。
目次
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細めグリップを避けたほうが良い理由
初めに・・・手のサイズが小さい人は別ですが細めのグリップは手首が使いやすくなり、練習量が少ない人はボールの安定性が悪くなります。またクラブの芯で打てなくなる確率が高くなります。
今は、パターグリップでさえ主流は太めです。クラブのフェース面の安定性重視になっているからでしょう。これらが細めのグリップは避けたほうが良い理由です。
細いグリップの特徴は・・・フィンガーグリップで握りやすくなり、手首も柔らかくなり・・・スライサーの人には手首が返りやすくなりドロー系の弾道になります。スライスが出る人には良いでしょう。
あなたにピッタリのグリップを見つける
やはり握り心地ですが・・・グリップも硬めのものからソフトなものまで種類が豊富です。
グリップの太さも握りやすさに大きく影響します。
手の大きさや、慣れによって握りやすく感じる太さはゴルファーによって異なります。一般的には手のパーム側でグリップを握る人には太めが握りやすく、フィンガー側で握る人は細めのほうがしっくりきます。
ですので、クラブのグリップは同じ太さでそろえるほうが無難です。
グリップの太さが変わると球質も変わります。グリップの硬さが変わるとクラブヘッドでボールを打つ時の感触が変わり、場合によってはシャフトのシナリや硬さの感じ方がかわります。
グリップを選ぶ5つのポイント
- 素材
- 太さ
- 重さ
- バックライン
- カラー
この5つのポイントをチェックしよう。
素材
素材は・・・柔らかさや硬さによってフィット感やフィーリングが違います。
ラーバーを使ったものから、新素材までいろいろな種類がありますので、握り心地が良いと感じるものを最初は選びます。練習していく中でボールの曲がりやミスがわかりそれによってグリップを変えることで球筋が一定になってきたりします。
手の平の柔らかい人や女性はソフトなタイプ、手の平は厚い人や汗をかきやすい人はコード入など、お好みで選ぶことができます。
僕はドラーバーが左右にブレてしまいドライバーとパターだけは・・・太めにしています。
グリップの強度による特徴は?
■ 硬いグリップ・・・シッカリと強い握力で握りたい人向けです。
■ ソフトグリップ・・・摩擦係数が高いため余分な握力が必要ありません万人にむいている。
グリップの種類による特徴は?
■ ラバーグリップ・・・カラット晴れている時には摩擦係数が高く、手に余分な力が必要ない。
デメリットとして、摩耗が早いです。
■ コードグリップ・・・シッカリと握れ、雨天時はコード材が引っ掛かり滑りづらい
コード入りは雨天時にグリップの滑りを抑えるのですが、このグリップのデメリットは手袋が早く破れることといえます。
グリップの種類は以下のようになっています。
- フルコード入り
- ハーフコード入り
- コードなし
グリップの太さの種類は何種類?
グリップは、メーカーにより色で太さを表しているところもあります。
例えば・・・PINGのグリップカラーは以下のようになっています。
- オレンジ 67グラム 太くフッカー向き
- ゴールド 58グラム ややドローする人向き
- ホワイト 51グラム まっすぐ飛ぶ人向き
- アクア 48グラム まっすぐ飛ぶ人向き
- レッド 43グラム ややスライスする人向き
- ブルー 41グラム 細くスライサーに向いている
方向性重視なら太め・・・飛距離重視なら細めになります。
グリップサイズ(コアサイズ)は、グリップの内側に表示されています。
M60はメンズ用の0.60インチ、L58はレディース用の0.58インチです。数字の後に“R”のあるもの(M60Rなど)はラウンド・タイプでバックラインなしを表します。
メンズ用はM60、M58、M62が一般的なサイズですが・・・外径は全て同じに統一されています。コアサイズが小さくなる程肉厚になり握った際に太く感じます。
グリップが太くなるほどコッキングしづらくなり、ヘッドが走りにくくなるりますが、方向性を安定させることが可能です。
方向性を重視する場合は太めに、飛距離重視の場合は・・・手首の動きやすい細めにするとよいでしょう。
グリップは太くなるにつれ重量も重くなりますが、グリップが重くなるとクラブのヘッドバランスが変わります。
グリップを太くするのはシャフトに巻き付ける両面テープの厚みでも多少太さを変えることは可能です。
グリップの太さ・方向性と飛距離への影響
特性 傾向 グリップ サイズ |
方向性 | 飛距離 |
太め | ◯ | △ |
適正 | ◯ | ◯ |
細め | △ | ◯ |
すべてのクラブのグリップの太さ種類は同じにするべき?
自分で使用するグリップはドライバーからサンドウェッジまで統一するほうが感触は同じで好ましいと言えるでしょう。
もちろんグリップ交換時には・・・重量を重視してクラブヘッドバランスが変わらないようにチェックしましょう。
太いグリップの特徴は?
太いグリップは手の平を使うため、手首が使いにくくフェード系の弾道が多くなります。
手の平を使うデメリットは肩の付け根からヘッドまでが多少近くなりスイング軌道も小さくなるでしょう。
フェード系のボールが増えると飛距離が多少落ちますが、ラフに入る危険性も避けることができボールのバラツキを減らすことができます。
CP2 proミッドサイズグリップ
ミート率・方向性が向上します。また、同バランスのクラブを、軽く感じさせることができます。
細いグリップの特徴は?
細いグリップの特徴はフィンガーグリップで握りやすくなり、手首も柔らかくなりドライバーショットでは飛距離が伸びます。
手首が返りやすくなるとドロー系の弾道になり、スライスが出る人には良いでしょう。
またフィンガーグリップで握ると肩の付け根からヘッドが遠くなりスイング軌道も大きくなり飛距離が出るでしょう。
ニューディケードサンドコード グリップ
自然なリストターンによる飛距離の向上を目指すことができます。同バランスのクラブを、重く感じさせることができます。
グリップを交換する場合はシャフトの、バット径に近いグリップサイズを選びます。シャフトサイズとグリップサイズによる組み合わせは下記のようになります。
バックライン入グリップ
フェースの向きを確認したいならバクライン有り・・・
グリップの裏側を若干盛り上げることで、フェースの向きを確認しやすくさせているのがバックラインです。
アベレージゴルファーにありがちなインパクト時にフェースが開いてしまう場合は、バックライン有りがベストです。
上級者になるとクラブフェースを開いたり閉じたりして色々な球筋を打ち分ける場合は、逆に邪魔になります。
カラーグリップ
基本的なブラックやホワイト以外にもカラフルな蛍光色など豊富な色が出ています。
ここ数年、グリップはカラーで選ぶ楽しみが増えてきました。ウェアやキャディバッグとコーディネートさせたり・・・番手ごとに色を変えたりグリップのおしゃれを楽しむ事ができます。
細めグリップを避けたほうが良い理由
手のサイズが小さい人は別ですが・・・細めのグリップは手首が使いやすくなり、練習量が少ない人はボールの安定性が悪くなり、クラブの芯で打てなくなる確率が高くなります。
今は、パターグリップでさえ主流は太めです。クラブのフェース面の安定性重視になっているからでしょう。
細いグリップの特徴は・・・フィンガーグリップで握りやすくなり、手首も柔らかくなり・・・スライサーの人には手首が返りやすくなりドロー系の弾道になります。スライスが出る人には良いでしょう。
クラブメーカ商品リンク
ゴルフプライド Golf Pride | ピン PING |
イオミック IOMIC | ラムキン Lamkin |
スーパーストローク | ベティナルディ Bettinardi |
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