ゴルフ初心者上達案内

初心者が意識すべきスウィング5つのこと

初めに

ゴルフ雑誌やゴルフ番組などで、スイングに関する様々な情報が溢れています。また、誰かにスイングを教えてもらっても、人によって教えるポイントは異なります。

 

まずはスイングの基本となるポイントについて、どのようなことを意識しておけばいいのか、基本的なことをしっかり覚えましょう。
 
 


 

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ゴルフスイングにおいて意識すべき5つのポイント

ゴルフスイングはボールをより遠くへ、より正確に飛ばすという2つの目的を同時に果たさなくてはいけません。

 

今回はスウィングにおいて”意識すべき5”つのポイントを説明しましょう。

 

  • 手首を甲側に折らない
  • 体(腰)の回転で始動する
  • 胸を開かず、腕が下ろすこと
  • 顔を最後まで残すイメージを持つ
  • 腕と体を同調させて回転すること

 

正しいアドレスでしっかり構えることができたら、次はいよいよスイングの開始です。スイングといっても、クラブを振り切るまでにはいくつかの過程があります。

 

手首を甲側に折らないトップつくる

アドレスでは左手の甲はちゃんと前を向きクラブヘッドは目標方向を向いています。

 

スクリーンショット 2019 02 17 13 46 36

 

アドレスからスイングを開始する時の動きをテークバックと言います。クラブヘッドを最初に動かしていきますが、クラブヘッドが右足の前にくるまで(ボールから30cmぐらい)は体と平行になるように動かします。

 

腕や手首を動かさないことです。動かしてしまうと色々な弊害が出てきます。

 

特に手首が甲側に折れトップを迎えるとクラブヘッドは開いた状態になり、これは左手首がロールしている状態です。

 

そのままダウンスウィングに入りボールに当たると、クラブフェースは開いた状態で当たり、ボールは外側向きの回転がかかり、スライスするのです。

 

手首をロールしてもとに戻す作業が入りボールをまっすぐ飛ばすためにはタイミングがすごく難しくなります。

 

トップでの左手甲はできるだけ真っ直ぐや、甲側に折れないようなトップに持っていきましょう。

 

体(腰)の回転で始動する

上記からの続きになりますが、手首をロールさせず、左手首を甲側に折らないために重要になるのが、
クラブヘッドが右足の前にくるまで(ボールから30cmぐらい)は体と平行になるように動かすという意識です。

 

体を回すのは右に90度(目標の反対を向く)で十分です。腰から上にクラブを上げる場合は、手首を気持ち手のひら側に折り、体(腰)を回転させてクラブを上げてください。

 

体が回ったら腕をリフトアップします。リフトアップするのは・・・脇腹に付いていた
右腕が20センチ前後上がる程度です。

 

トップでの確認、トップはバックスイングとダウンスイングの切り替えポイントであり、クラブを最も高く振り上げた状態のことを言います。

 

ここからクラブを振り下ろしていきますので、トップスイングがしっかりできていないと、しっかりボールを捕らえることができなくなります。

 

トップスイングは止まった状態で確認できますので、自分のスイングが正しいか、じっくり確認してみましょう。

 

スクリーンショット 2019 02 17 13 29 07

 

トップスイングでは左肩の位置が右足の上、さらにアゴの下に入っていることになります。

 

この時、体重の約8割が右足股関節にかかっているイメージです。無理にこれ以上に体を捻る必要はありません。

バックスイング同様、右腕の右ヒジが上を向いて右ワキが開いていないか注意しましょう。

胸を開かず、腕を下ろすこと

ゴルフを始めたばかりの人がよく直面する悩みは「ボールに当たらない」「当たってもスライスする」ということ悩みです。

 

スクリーンショット 2019 02 17 13 22 29

イラスト creditGolf Distillery

 

そしてその原因は胸が開いてしまうことです。飛ばそうとすることで胸が早く目標方向に向いてしまい、腕が遅れて体から、ずれてしまうことです。

 

結果的にクラブフェースは開きスライスになります。

 

「体が開いてしまう」というのは、クラブがボールに当たる前に、肩や胸が目標を向いてしまうことを言っています。

 

体に対して腕やクラブが遅れて降りてくるので、「振り遅れ」ともいいます。

 

初めのうちは左手で作ったコックをほどかないようにして、リフトアップした両腕を下に引き下ろすように、して回転します。自然にコックは解けインパクトを迎えているでしょう。

 

大事なのは、インパクトまで体が開かないようにすることです。

 

「よく左足から動かし腕の力はできるだけ抜く」とか「腰を切る」など、よく言われてることですが初心者の内は振り上げて「斧を」振り下ろすようにすることで自然と左足も腰も先に動くことになるでしょう。

 

足や腰を意識すして腕が自然に降りてきてから打つなど、なかなかイメージできずに体が先に開いて腕やクラブが遅れて降りてくるミスが多くなるでしょう。

 

腕を振るイメージのほうが自然で理解しやすくミスも少ないと思います。

 

頭を最後まで残すイメージを持つ

上のダウンスウィングとも関連しますが、バックスウィングで顔が少し右に持っていかれるのはOKですがダウンスウィングのときは頭を動かさないことです。

 

その効果は体の軸がぶれないことで、結果的にボールに正しくヒットできる点です。

 

韓国女子プロのスウィング動画スローモーションを見ているとバックスウィングでも動きませんがダウンスイングでも頭の位置は全然動きません。

 

頭や顔が左右にぶれてはヘッドスピードも上がりませんし、ミスヒットも多くなります。打つ瞬間しっかり頭を残して、打った後も頭を残すことを意識しましょう。

 

腕と体を同調させて回転すること

意識は・・・腕と体を同調させて回転することです。

 

その練習は・・・体を回転し目標方向に向けた下においてあるクラブと平行になった時に方は90度回転し、そこから、体と同調させて3時の方向に向かってフル練習で覚えましょう。

 

スクリーンショット 2019 02 17 12 53 11

クラブをリフトアップしたり腕を振り下ろすのは体の中で行います。本来腕のフル幅(動き)は少なく、大きくても15cm前後でしょう。

 

しかも皆さんスウィングプレーンをイメージされているので”腕を横にふる”イメージができています。、実際はバックスウィングでリフトアップした腕で15cm前後ぐらいをダウンスイングで振り下ろすだけです。

 

アドレスで構えた体の中から腕は外れません。体の回転と同時に腕が斜めにリフトアップされダウンスウィング時に腕がリフトダウンされます。

 

左腕を下に、おろすのは右腕が脇腹に付く程度で終わりです。後は、体の回転とクラブの重みで、インパクトをむかえ勢いでクラブや腕は垂直に振り上げられます。

 

腕と体を同調させ、常に胸の前に腕があるようにスイングすることで、フェースが真っすぐボールに当たり、ボールが真っすぐ飛んでいくのです。今やクラブの性能が良くなったので、手首のリストターンは意識して、行いません。

練習場に行った時も、ただ打ちまくるのではなく、これらのポイントを意識して練習に取り組んでみてください。

あわせて読みたい【今のスイングプレーと以前のスウィングプレーンの違い】飛んで、曲がらない球を何度でも打てるスウィング
 

 

腕のフリがわかりイメージしやすい動画

腕のフリがわかる動作を3分20秒頃に解説しています。これで腕のフリと回転がわかり飛距離も伸びることでしょう。

 

【ゴルフ生活】簡単に300ヤードを出すスイング

 

 

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