パットの基本はシンプルが一番

あなたのパットが入らないのはなぜか？

 

パットが苦手なゴルファーの多くはパットを特別なものと考え
特殊な動きをしようとしているからです。

 

パットが入らないのは“特殊な動き”が原因だという。

 

その特殊な動きが筋肉を硬直させ、体の各パーツをバラバラに
動かす原因となるのです。

科学の目で見たパッティング

ゴルフダイジェスト社　Choiceで語られていた
必ず入る6つの教え・・・

 

長年にわたり感覚が支配してきたパッティングの世界に
革命を起こした男がいる。

 

その名はデビッド・オー。
パッティングのチェック項目を読んでみた。

下記イラストの6つの項目だそうだ。

 

 

アドレスとフェース向き

色々言われていますが・・・？
フェース面を変えずに真っ直ぐテークバックして
フェース面を変えずに真っ直ぐ送り出す。

 

と言ったようなことです。

 

もちろん間違いだとは言いませんが、グリーンが遅く
ストロークが大きくなってしまうアベレージゴルファー向き
では有りません。

 

これでは、不自然な動きになります。

 

パッティングは準備が７割だと言う。

 

基本のセットアップ

パッティングは、入るか、入らないかは？70％がアドレスで決まる。

 

道具やグリップと、パッティングほど 色々なタイプや
スタイルがあります。
どのようなパターを使って、 どんなスタイルでパットをするにせよ

肩、腕、手を動かすことによって パター ヘッドの動きを
コントロールし ボールを転がすことになります。
 

 
“スクェアの感覚”は、実はとてもいい加減で儚いものです。
人間の感覚は体調や時間で変化します。

 

ですからツアープロたちはヘッド軌道やフェースの向きを
毎日、チェックするのです。

 

パターフェースの動き

パターがフェースバランスでも、パターフェースは
体の回転に合わせて開閉するのが自然な動きです。

 

理想は、アドレス時とインパクト時のフェース面の角度が同じになることです。
このように考えるとストローク中、フェース面をずっとターゲットに
向けて動かすことをイメージしがちですが・・・・

 

それは間違っています。

 

まず前提としてパッティングのストロークでは上半身が回転を
するため、腕や手首を固定するとヘッドの軌道は必ず
円弧を描きます。これが自然の動きです。

 

フェースがいつも真っすぐに動く、ストレートなヘッド軌道を
作るには体の回転に加えて腕や手首といった
本来使わなくてもよい部分の動きを加えなくてはならなくなります。

 

体の回転に合わせて自然にフェースが開閉する動きを身に
つけることがスクェアなインパクトを作る上で
もっとも再現性の高い動きなのです。

 

クラブ軌道は円のイメージ

ストロークの際には腕や手といった繊細で不安定な
動きになりやすい箇所を使うのは、できるだけ避けましょう。

 

クラブを動かすのはあくまでも肩や胸などの大きな筋肉です。

 

最も気をつけるべき点は・・・？
パターグリップの支点が動かないショルダーストロークです。

 

肩や胸を動かす動きを身に付けるには・・・？
このイメージを作るためには、長尺パターのように
グリップエンドを胸の中心につけて
素振りをする練習のがおすすめです。

 

転がりのいいボールを打つ

グリーンの速さにかかわらず、転がりの良いボール打つ事を
目指す事です。

 

その為には・・・？
パターの芯でとらえて、アッパーブローに打つことです。
転がりの良い球を打つことができます。

 

ボールに順回転がかかりスーッと伸びていくようなのでボールです。

 

「バックスウィングよりフォローが小さい」これが自然な
パッティングです。

 

ジョーダン・スピースのパッティングもフォローが
小さいです。

 

手首の角度や左目とボールの位置関係が変わらなければ
自然とアッパーにとらえることができます。

 

カップインの距離感とタッチ

パッティングの中で、もっとも習得が難しいのは
「タッチ」です。

 

タッチに関してはどうしても、感覚寄りの話になってります。
しかし、感覚にも『基準』を作ることが重要です。

 

どんな距離を打つときも自分の中で「弱い、中くらい、強い」と
いう3つのタッチを持つようにすることです。

 

パターのタッチの理想は・・・？
カップを30センチオーバーが、芝めに左右されずに
カップインの確立が上がると言われいます。

 

強・中・弱３つのタッチを使い分けよう

 

• A) 上りのライン
• B) 平なライン
• C) 下のライン

 

この三つの距離を打ち分ける事です。

 

上りのラインは・・・？
カップの壁の上を狙って壁にぶつけるように
強目に打ちます。

 

平らなラインは・・・？
カップの中間を狙って30センチオーバーぐらいに
少し強めに打ちます。

 

下りのラインは・・・？
下り具合にによりますが、すこしの下りは
カップの手前淵ねらいです。

 

下りぐあいによっては、手前に仮想カップをイメージして
そこに届くようにストロークします。

 

カップにやっと届くような通称ジャストタッチは
下以外は、ショートする危険性があり
また見えないカップ周りの盛り上がりや

 

芝によってボールを蹴られますので避けましょう。

参考書物：チョイス　定価 980円 2017年12月01日発売

 

ジョーダン・スピースのパッティング練習

JORDAN SPIETH PUTTING ANALYSIS AND DRILL
4 KEYS TO DRAINING BIG PUTTS

 

ジョーダン・スピースの パッティング力は リーグでも
トップクラスです そのテクニックを分析したのが この動画

 

彼のパッティング・ストロークのメカニズムを見てみましょう。