ゴルフ パターの入るラインを想像する方法
入っちゃう! パットの法則 (ゴルフダイジェスト新書)
を読破した。
僕が関心を持ったのはグリーンの読み方の部分だ。
僕自身、1メートルのパットも左右の曲がるラインに
ボールがつくと、1メートルだからと言っても中々入らない。
そして短いパットを外したから・・・と思い
その日1日ショートパットに自信が持てない事になり
自信を無くすのです。
しかし傾斜のあるグリーンで左右に付けたら
おる程度、仕方がないと・・・外しても
自信がモテる方法を知ったのです。
パットの入るラインを考える
こんな実験をしたそうです。
2メートルの下りのスライスラインで、ボールと
カップの間の傾斜は3度です。
かなり傾斜のあるグリーンで、どんなラインなら
カップインするかと言いた実験です。
実験結果は、120センチ左に出したラインも
30センチ左を狙ったラインもカップインする
と言うものでした。
つまり、入るラインの膨らまし方は30センチ〜120センチ
の幅で存在し、ボールのスピード次第で・・・どのようにも
変化するというものです。
言い換えると、パットが入るラインは無限に
あると言うこと・・・
そしてそれはスピード(タッチ)とラインの読みが
合っていなければカップインは難しいと言えます。
実は、ラインを読むということは
「自分でラインを想像すること」なのです。
ボールの速度によって入るラインが無限にある中で
グリーンをどう見極め、どういうラインを自ら想像
するか?
そしてイメージ通りに打てるかどうかが入る(寄る)
か否かの分岐点になるのです。
ラインを想像するための6つの基本
残念ながら ラインを読むための明確な公式は
ありません。
ですが次の6つの基本を抑えておくと
ラインのよみの制度は大きく変わります。
特に大切なのが③④⑤です。
③の仮想カップを創造するためには④⑤の転がる
時間と打ち出し速度を元に、カップまでどう転がるかを
イメージすることが大切なのです。
ショートパットでは狙いを明確にすべきです。
仮想カップの設定でも「なんとなくあの辺り」ではなく
「カップ右10センチ「というように明確にする事が大切です。
カップを外した時に正確に打って外れたのであれば
読みが当たれば入った事になり、心配がありません。
僕自身このように考えるようになってから・・・
狙ったところに打てていれば、よみが当たれば
必ず入ると思えるようになったのです。
また、打つときには「実際にカップは」見ません
そうすることで左右の曲がりに対しての苦手意識が
消えてカップインの確率はグン上がります。
グリーンを読むためには、自分ではなく相手の
パットもシッカリ参考にしましょう。
スピードや曲がり具合などです。
入っちゃう! パットの法則(ゴルフダイジェスト新書)
傾斜で曲がりを考える
45度を境に、曲がりは急に強くなる。
ボールの曲がりは重力と深い関係があります。
A) のボールは傾斜に2度のカップに対して、上りで60度の位置
ここから重力によって曲げられる力が弱いので切れ方は小さい
(仮想カップ3)
B) のボールは上りで30度の位置、重力が強くなるので
切れ方が大きい(仮想カップ2)
C) のボールは下りの45度の位置、切れ方が激しく
なるのでカップのかなり上に仮想カップ1 を設定する
必要があります。
まして下傾斜の場合カップにタッチを合わせるように
打ちますので、その分曲がりも大きくなります。
カップに対して45度の線を境に曲がりは急に強くなります。
アプローチ上手はパット上手です。
なぜならパットを最後に打つ人だからです。
前に打った人のパットが参考になりライン読の正確性が
増します。
➡ ゴルフ グリーンを読む能力を磨く
傾斜でのパット練習動画
パットは傾斜2.4度で練習すると確実にカップインできる!
と言っている。
カップインナビ
この練習器具、カップインナビはよくできている。
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