ドライバーで飛距離を出したいならスピン量が大切
ドライバーのスペックで、スピン量の他に大切なものは「ロフト角」です。
以前はヘッドスピードの高い人はボールが吹け上がるとして・・・
「ロフト角」8~9度、一般アマチュアでも9.5度と言った、スペック選んで
いましたが、最近ドライバーが進化し「プロが11度や13度」などという
モデルを選んでいます。
飛距離を決めるのは、「ボール初速」「打ち出し角」「バックスピン」です。
ヘッドスピードが速いプロでも打ち出し角度を、より高く、バックスピン量を
少なく出来るようになったからです。
もちろん打ち方によって「ロフト角」は変わってしまいます。
意外と知らないドラーバーでの「スピン量」ドライバーでの飛ばしには
スピン量が関係する。
同じヘッドスピード43で、260ヤード飛ばす人と200ヤードがしか
飛ばない人は一度ドライバーのスピン量を測ってみると良い
スピン量を測る計器はあまり見かけなかったが、今や
大型ゴルフショップでは見かけます。
できれば自分のドライバーを持って行き一度体験するとスピン量が分かります。
目次
スピン量
飛距離を決めるのは「ボール初速」「打ち出し角」「バックスピン量」です。
一般的には、バックスピン量2000〜2500回転/秒で打ち出しは角度は
14〜15度で飛距離は最大になると言われています。
ヘッドスピードが変わるとこの値も変わるので一概には言えませんが・・・
適正なスピン量はドライバーで3000回転以下、理想は2500回転、多い
人で4000回転を超えてしまう人もいる。
僕自身はアッパースイングでしたのでロフト9.5度で260ヤード位飛んでました
もちろん真芯でヒットできればもっと飛ぶことも有りましたが
スイングをいじっているうちに突然飛ばなくなったののです。
重心の深さと高さで弾道は大きく変ります
バックスピン量に大きな影響を与えるのが、ヘッドの重心位置です。
ヘッドの重心位置が低くなるとフェース面上の重心点、フェースの芯に対して
ボールがフェースの上のほうに当たても「ギア効果」によってバックスピンが
減る効果があります。
バックスピンを減らすため、ドライバーの進化は「低重心化」への道を
たどってきました。
最近の傾向は、重心位置がフェースよりに近い「浅重心」のヘッドです。
重心が「浅い」位置にあることで低重心化と相まって、よりバックスピン量が
減る傾向にあります。
「浅重心」ヘッドは、同じロフト角でもボールが上がりにくくなリますので
ロフト角の大きなヘッドを選ぶ必要が有ります。
最近のプロがロフト角11度や13度を選ぶのも、この「浅重心」ヘッド
だからといえます。
スウィングとスピン量の関係
僕が飛ばなくなった理由はスイングをダウンブローに変えたのが原因でした。
頭が左に動きドライバーでのスイングでもクラブヘッドが上から
入るようになりスピンが強くかかるようになっていたのです。
いつも使っていたドライバーなので僕はどうしたかと言うと・・・
ドライバーのスピン量を減らすために・・・
スウィングプレーンを正確に理解して、映像として頭が左に
行かないように練習したのです。
今でも、少しでも打ちに行こうとすると体と頭が肉眼では
わからないのですが映像だと左に突っ込んでいるのがわかります。
それでもインパクトの瞬間は、意識が働いているせいか頭が
右に戻ります。
これではボールは左右に散らばります。
飛ばす以前の問題でした。
スピン量を減らすために
スピン量を減らすためには自分のスウィングが関係します。
またボールの位置を左にずらして見たり、右にずらしたりしましたが
結果的に体がボール位置に反応してスピン量は変わりませんでした。
ボールとの相性・・・?
ボール選びも重要なポイントになります。
しかしスピン量はアプローチにも関係します。
アプローチでは4800回転ぐらいが僕には適しています。
またパターでの打った感触も大切ですので、結果的にドライバーの
飛距離だけではありません。
ボールでもスピン量を調節する事はできます。
結果的に選んだ、タイトリストプロV1を長く愛用しています。
最近ボールのもちが良いスリクソンも時々使っています。
適正なスピン量にするためにとった対策は
打ち込んでいたことが原因とわかったので、スウィングプレーンに
乗せる事と、体を回転させる事を意識しました。
バックスウィングからダウンスウィングとヒップターンを意識して
回転することです。
これでスピン量もボールの方向性もだいぶ良くなりました。
その間、何回かドライバーも変えましたが、結果的に気に入っている
ドライバーに戻ってしまいます。
ヒップターンスウィングを身につけるには、ある程度の
練習量量が必要だと思います。
練習量が少ない人は、腕を振る(手打ちと言われている)スウィングで
右足かかとを上げない(体重移動が少ない)方が良いでしょう。
スピン量が少ないと・・・?
スピン量を調節して打つことが出来ると、強風の中でも
負けない強いボールを打つことができます。
強風の中ではクラブの番手を上げて、ゆっくりいつものスイングで
打つことです。
風に負けないように、どうしても強くボールを打ちに行きますが
これではバックスピンが多くなり飛距離が落ちます。
スコットランドのゴルフ場では強い風が吹くとマトモなスウィングができません。
風の音はうるさく、体は揺れるしフル スウィングができないのです。
当然大きめなクラブを選んでハーフスイングするしか、なくなます。
とにかくコンパクトなスウィングでスムースにスウィングすることが
スピン量を減らし風邪に強いボールになるのです。
ボールを叩くは、激突なのでスピン量は増えてしまいます。
ヘッドにボールを乗せて通過させるイメージでスピン量は減ります。
風が無いことが、いかにゴルフを楽にさせてくれるか
思い知らされます。
ドライバーの飛距離はスピン量と打ち出し角
ドライバーの弾道は、「高打ち出し・低スピン」のボールが飛ぶとされて
いますが、どのくらいの数値をもって「高打ち出し」「低スピン」と呼ぶかは
難しい問題です。
飛距離不足に悩む一般的なゴルファーの傾向を見ると打ち出し角が不足している
人が多くまた、スピン量は多すぎる人が多いと考えられます。
ドライバーの開発も、打ち出し角を稼ぎ(リアルロフト増)、スピン量を減らす
(低重心化)方向が主流です。
ドライバーの種類や機能が増えて、選びづらくなって切るのも事実です。
自分の使用クラブとスピン量や打ち出し角度が適正化どうか、
自分のスウィングに合っているかどうかも含めて一度図ってみてはいかがでしょうか?
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