驚くほどパティングがよく入るにはオーバースピンをかける・・・？

パティングに型なしと言われていますが、パティングホームは
自分が習った方法で良いとしても、初心者の人が身につけるべき点は、
ボールの転がりを良くする点に尽きると思います。

もちろんパターが入る条件として・・・

毎回同じ方向に打ち出せる（再現性の高い）ストロークの技術が必要で
ある事は容易に理解いただけると思います

このように色々な要素がある中で、最初に身につけるべき要素は
ボールの転がりを良くすることです。

ボールの回転が良くなるストロークを身につけることです。

ボールの転がりを良くする方法

パッティングで確実にストロークを縮める要素の中でも重要なのが
ボールの回転を良くすることです。

特にオーバースピンをを掛けること「ボールをヒットした時、縦回転で転がること」です。

このスピンがボールをまっすぐ転がすために重要な役割を果たします。

パターではトップスピンをかけることでボールはまっすぐ転がってくれます。
また、そうすることで一度ラインに乗ると、ラインから外れにくくなります。

綺麗にオーバースピンをかけると球足が伸びてカップにボールが
吸い込まれるようになります。

 

転がりの良いボールう打つ利点

パターを一度も変えたことがないという、今や伝説的
「ゴルフ史上最優秀なパッター」ボビー・ロック（全英OPN　４V、米ツアー１３V）

彼はパッティングにおける第一の目標はボールに
トップスピン（オーバースピン）をかけることだと言います。

どうしてもサイドスピンやバックスピンの多いボールはラインの傾斜や芝目の
影響を強く受けやすくなります。

最後の、ひと転がりがなくなり、カップ周りで蹴られて止まってしまいます。

せっかく正確に構えて、正確に狙ったラインに打ち出したボールが
思っているよりも強く曲がってしまったり、届かなかったりすることになるのです。

その点オーバースピンの（ボールにラインを引きそのラインが止まった線の）
ように縦回転で綺麗に転がるようにボールを打つことができれば、
芝目の影響も受けづらくなり、カップに入る確率が多くなります。

 

オーバースピンを身につける理由は・・・？

オーバースピンをかけれるプレーヤーは大抵距離勘を素早くつかむことが出来ます。
しかも毎日毎日同じようなフィーリングでパットを行うことが出来るようになります。

オーバースピンのかかったボールは、スピードがあまり速くなければ、
しばしばホールのドアサイド（側面）からカップインするものです。

 

オーバースピンを掛けるドリル

一番簡単なドリルは、ボールとパターを芯に合わせて、テークバックしないで
ボールを転がしますす。

このドリルの一番の利点はフォロースルーがまっすぐ長く出ますので
ボールの転がりが良くなると言うことです。

まずボールに構えた状態から、ボールにパターフェイスを密着させます。
その状態から、まったくテークバックしないでボールを転がします。

パターヘッドを地面スレスレからボールを擦り上げることです。
ボールの赤道をバターの重心点でヒットすれば良いのです。

 

そこでまったくテークバックをせずに、打ってみてください。

ボールはスローモーションで見るとスキップしてからオーバースミンがかかります。
肉眼で見てわかるほどスキップしたら打ち方に問題ありますが肉眼で
見えないぐらいで、すぐにオーバースピンで転がる打ち方を
身につけてもらいたいのです。

これによって真っ直ぐなストロークも身につきますし、打感とボールの
転がりがよくなります。

またボールを前への、肩の動きで距離感を作っています。
小さな筋肉（手首）でなく、大きな筋肉（上半身）を使ってパッティングする
ようにしてください。

この時にフォロースルーが正確に出ないとボールにサイドスピンが掛かります。
できらだけボールが遠くまで転がるように練習します。

どのような力の入れ具合の時がキレイな回転で遠くまで転がるか練習してください。

そのイメージつかめたら、忘れないうちに普段のパッティングをしてみます。

パター練習ボールを使て、真っ直ぐ方で前にストロークする。

【ダイヤ ゴルフ】【DAIYA GOLF】パッティングボールPUTTIN…

 

 

真っ直ぐ転がるようになったら、パターフェースが正確な向きで
ストロークできている事になります。

オーバースピンの効いたボールは直線的に転がりますから、小さな凸凹や
芝目に左右せれずにボールが伸びていきます。

もちろんパターの真芯でヒットすることです。

イメージは横峯さくらプロ・・・？
丁度ストロークイメージは横峯さくらプロの様な感じです。
変なストロークに見えますが、テークバックなしで、ボールを押し出す
イメージです。

 

パターを色々試す

ゴルフショップに行った時など、気になるパターを打ち比べて見てください。
縦回転のオーバースピンが綺麗にかかるパターとボールの回転が悪いパターが
あることに気がつくでしょう。

フィーリングが合えばオーバースピンが綺麗にかかるパターを選ぶべきです。
それが、あなたのストロークに対して”ロフト角”があっていると言えます。

ストロークした時にサイドスピンやバックスピンなど、また打った瞬間ジャンプ
したり順回転がかからず少し滑ってから回転が始まると言ったパターは
あなたには向いてないと言えます。

もちろん今使っているパターでハンドファーストにしたり、構えたまま
打ってみたり色々試してみ見てくださ、どの様にしてストロークした時が

オーバースピンがかかるか試してみるのです。

パターのロフト角は3度〜７度位あると思います。

ミケルソンのパターはロフト７度ぐらいあるそうです。
それは彼が、かなりハンドファーストにしてストロークするからです。

今はグリーンが綺麗に整備されているので4度〜５度ぐらいが標準だと
思います。

一度自分のパターのロフト角を調べて見るのも良いかもしれません。

初心者が初めに身につけるパッテイングはオーバースピンが
かけられるようにストロークする練習が、スコアを良くします。

パターの種類やアドレス（ボールの位置）やストロークの仕方などで、
色々変わると思います。

自分が一番、自然に打てて、オーバースピンかかる転がりを目指してください。

 

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