僕が思うゴルフの基礎
技術を伴うことには、なんでも基礎が必要です。
これはゴルフにも言える事。
美容師を始めた時も、人より遅く始めたこともあり、美容の基礎を
確かな、理路整然とした、無駄のない基礎を身につけたいと思っていた。
しかしこれが、ゴルフになると話は別で、先輩に握り方や、ゴルフスイングを軽く
教えてもらい、その後はドライバーを、力まかせに振って
ボールを遠くに飛ばすことばかりを考えていた。
以前、ゴルフはトラック一杯に山積みになる位、ボールを打たなければ、
うまくならないと言っていた事を、信じていた。
結果、あばら骨2本折ってしばらくできないこともあった。
目次
ゴルフの基礎とは?
ゴルフは、いかに少ない打数で ボールをホールに入れるかを競うゲームです。
そのために 最大14本ものクラブの使用が認められている。
何種類ものクラブを使い分けてねらった方向に ボールを飛ばすことが
大切になる。
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飛距離、弾道なども含めて コントロールすることになる。
ティーグランド立ったら、ショートホールは別にしてターゲットに
ボールを近づけるためには まず ボールを遠くへ飛ばす必要があります。
それには クラブを 以下に効率よく同じタイミングで
ほぼ 100% の力でスウィングする必要がある。
グリーンに ボールが近づくに従って スリー・クォーターや
ハーフ・スイングなどのコントロールスウィングが必要になり
さらに、ピッチ、チップ、バンカー、ロブ・ショットと
パットなど、フル・スイング以外のショットも状況に応じて
覚えなければならない。
ゴルフを始めるにあたって 最初に学ぶべき基本は やはり
フル・スイングでだと思う。
いずれにしても、初心者であれ 上級者であれ ゴルフは
いつも基本に立ち返って 自分のスイングを見直すこになる。
いつも立ち帰る自分の基本を身につけなければならない。
シングル、ハンディー9に、なった頃から、しっかりした基礎を知りたいと
思うようになった。
まず基本がしっかりしていることで、有名な本を調べたところ、
「ベンホーガンのモダンゴルフ」を知ることになる。
始めはそんなに、よくわからなかったが、彼のスゴイ所は、筋肉や力の
入れる箇所、スイングプレーンと、説明の細かさ、その本の創る姿勢に感心させられた。
その後、美容で人に教える場合や本を出版するときなど、この姿勢が役に立った。
60歳に、近くなって、やっとわかったことがある。
本来基礎をしっかり身に付ければ、筋力の衰えや、年齢は関係ない、
対応できるはず、ということです。
改めて本を見てみると、彼はすでにこの本を出版した時から、このことを
指摘しているのです。
モダン・ゴルフ―ハンディ版
基本の大切さ
基本は、なんであれ、無駄があってはいけない、シンプルなものでなければ
基本ではない。
特にゴルフはスコアを争うゲーム、この場合、飛距離のハンディーはあったとしても
正確性は、女性でも、筋力がない男性でも、しっかりした基礎を身につけることで
十分ゲームで戦えると言うことです。
アマチュアは、長いクラブではプロに勝てないが、パターや短いクラブだと
戦えると思っている。
しかし誰でも長いクラブを振る、スイングする力は持っている。
ただ正しい基礎と無駄の無いスイングを身につけているかどうかが肝心。
多少練習はしなければならないだろうが、正しい動作を身につけるには
その人が考えているより、10倍も優しいのです。
練習場に行って、ただやみくもにボールを打っているのは、無駄です。
これは同じ過ちを何回も繰り返しているにしか過ぎないのです。
イタズラに精力を使い果たし、自分の悪い癖を、色濃く上塗りして
いるだけだと言うことに、気付かされたのです。
本当の基礎は、多くの練習量を必要としないし
無駄な動きもしないのです。
このことに、若い皆さんは早く、気がついて欲しいと思うのです。
当初身につけるべき事
ゴルフスウィングは、正しいグリップと、正しい姿勢(構え方)から
習うことになる。
身につけなければならない事
- グリップの仕方
- セットアップ(アドレス)
- バック・スイング
- 正しいトップ
- フォワード(ダウン)スイング
- インパクト
- フォロースルー
- フィニッシュ
- パターの構え方、姿勢、ストローク
などです。
これらの基本をシッカリ身につける過程で、自分の
体の柔軟性や、簡単に出来ること、中々できないこと
などが出てきます。
それらをコースデビュウー、実践経験も
こくふく、して行くのです。
練習は目的を持ってすること
多くの人が無駄な練習と、無駄な動きで、失敗しているのです。
無駄のない練習は、目的を持ってすることです。
初心者の内、何から練習するのでしょう。
7番アイアンとドライバーですか?
ゴルフの基礎は何から始める?
韓国選手が強いのは、ハン・ヨンヒのコーチのおかげ、キム・キョンテをはじめ、
チェ・ナヨン、シン・ジエ、アン・ソンジュら、そうそうたる面々の指導を行なってきた。
(ハン・ヨンヒ)彼も一番に上げている大切な基礎はグリップです。
グリップも色々
ハン・ヨンヒのコーチはグリップについて、このように解説しています。
グリップには、一般的に3つの握り方があります。
モダンゴルフよりイラスト使用
オーバーラッピング・グリップ、
多くのプロゴルファーたちは、オーバーラッピング・グリップでプレイしています。
このグリップはインターロッキング・グリップよりも両手の密着感があり、一体感もあります。
何よりも手首の柔軟性を最大限に生かして、力強くボールを
打つことが可能になります。
そうした、パワーをしっかりとヘッドに伝えられるというのが、最大の魅力です。
また実際、韓国人プロゴルファーたちの多くが、このオーバーラッピング・グリップです。
インターロッキング・グリップ、
インターロッキング・クリップは、左手人差し指と右手の小指を絡めて握ります。
両手の密着度があり、両手首の一体感もあります。クラブを強固に握れるので安定感も
ありますが、手首の柔軟性がやや落ち、ボールにしっかり力を伝達しにくい面があります。
ベースボール・グリップ
ベースボール・グリップは、両手でしっかり握れる長所がありますが、両手首の一体感が
落ちるので、成人したゴルファーはほとんど使いません。
僕自身はオーバーラッピング・グリップです。タイガーがインターロッキング・グリップに
していることから迷ったのですが、長い間オーバーラッピング・グリップです。
グリップについても「ベン・ホーガン モダンゴルフ」で詳しく解説されています。
ホーガンが言っていることに、、初めの1週間の間、毎日30分だけグリップの練習を
しなさい。そうすることによって、次の基本を学ぶのが2倍も容易になるし、
価値があると言っています。
初めの2ヶ月は?
しっかりした基礎を身につけるために、サンドウェッジ又は
アプローチウェッジで、特に基本のグリップでハーフスイングを打ちます。
次第に同じ箇所にボールが集まるようになります。
そしたら時計の文字板をイメージして8時〜4時の振り幅でアプローチ
この練習をしっかりやることです。
このインパクトゾーンをしっかり、打てるようになることが、目的を持って
練習することになり、結果的にスコアも良くなります。
ハーフスイングをいつもすることで、フルスイングはこの延長です。
この練習には、多少筋力が無くてもスイング出来るはず。
この練習をすることで、筋力もついて来ますし、インパクトゾーンのヘッドの動きが
理解できるようになります。
何もボールを打つことだけが練習ではありません
ストレッチをする、レッスンで習ったこと、ノートを取ったことの復習、
グリップやボールの位置の確認は部屋でもできます。
少なくても、毎日練習していた頃に比べれば、スコアも良くないし、技量は落ちては
いますが、練習しなくても、イメージトレーニングで、人並み+楽しくゴルフが出来る
程度は出来きます。
もちろんイメージトレーニングや部屋の中で基本の動作の確認は
忘れないためにも必要ですが、無駄のない基礎ができてしまえば
1年離れていても楽しむゴルフはできます。
基本と言うものは、そのようなモノだたと思うのです。
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