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大きな飛びがコースマネージメントを、やさしくする
フェアウェイウッド(FW)は、ティーからのショットに限らず、主にフェアウェイ(地面)から使うドライバーと同じ形をしたクラブです。
使い方次第で大きな威力を発揮します。フェアウェイウッドは、もはやゴルファーの必須クラブと言っても過言ではありません。
特に女性にとっては多く使用するクラブということが言えます
フェアウェイウッドの特徴
フェアウェイウッドの特徴は「コース上から比較的楽に長い飛距離を打てるクラブ」となります。ラフからでも距離が出せる点が、ロングアイアンの弱点をカバーするもので、女性や初心者ゴルファーにとっては、大きな武器になります。
その理由は以下の3つです。
3Wにくらべシャフトが短くミート率が高い ティショットでも使用でき汎用性が高い 地面から球が上がりやすく安定性抜群
フェアウェイウッドの種類は・・・?
- 普通3番ウッド(スプーン、3W)ロフト15度・長さ43.5インチ・飛距離200~205ヤード(ドライバー飛距離220ヤードの場合)
- 4番ウッド(バッフィー、4W)ロフト17度・長さ42.5インチ・人によっては3wよりも飛んだと言う人もいる。
- 5番ウッド(クリーク、5W)ロフト18度・長さ42.5インチ・飛距離190~195ヤード(ドライバー飛距離220ヤードの場合)
- 6W、7W
- 9W、11Wと奇数の番手が多いのが特徴。7W以下はショートウッドとも呼ばれています。
- 9Wウッドロフト23度・長さ41インチ・飛距離170~175ヤード、(ドライバー飛距離220ヤードの場合)今やユーティリティを選ぶ人が多くなった
フェアウェイウッドの番手が大きくなるほどロフト角度が増えるためボールを上げやすくなっています。
今は6wや9wなどは少なくなり・・・もっと正確に狙えるクラブとして、UT(ユーティリティー)と言ったクラブが多く出てきました。
フェアウエイウッドよりもシャフトが短くヘッドも小さくなり飛距離と正確性が持ち味です。
今までのセッティングでは
1W(ドライバー)3W、かもしくは1W、4Wの組み合わせが多かったですが・・・・・
今は1W、3W、5Wを入れる組み合わせが多くなりました、プロでも比較的優しいフェアウェイウッドを積極的に取り入れ活躍しています。
ですから初心者にも是非フェアウェイウッドを取り入れゴルフを簡単にして、プレイをより
楽しいものにして欲しいと思います。
写真で見ていただければ、フェアウェイウッドはドライバーの形状と非常によく似ていることが分かると思います。
ロングアイアンよりフェアウェイウッドを使おう
最近では、フェアウェーウッドをロングアイアン(4番以下のアイアン)の代わりに使用する人が多く、とってもメジャーなクラブになっています。
ロングアイアンの代わりにフェアウェイウッドやユーティリティをおすすめする理由ですが
それは特徴に答えがあります。
フェアウェイウッドやユーティリティはクラブのソールが平らで広いので、多少ダフってもアイアンに比べてクラブが地面の上をすべりやすいため、ミスショットしにくいという特徴があります。
ラフカラでも振り抜きやすい形状も多くなって来ました。またボールも高く上がりやすい構造になっていて、比較的、楽に距離を出すことができます。
特に扱いが難しいと言われるロングアイアンですから、初心者のうちはフェアウェイウッドやユーティリティを揃えておくことを強くおすすめします。
男性なら2本、女性は3本以上あると便利
初心者におすすめのフェアウェイウッドですが、どれを選べばいいのか?理想を言えば3W,5W,7Wだと思います。
スプーン(3W)はフェアウェイから打つ時に距離が出やすいわけですがやはり初心者には難しい。使い方としてはティーショットのドライバーがうまく打てないときに代替えとして使用することをおすすめします。
5W,7Wに関してはロフトがあるので初心者にも十分打つことが出来ます。そう言う意味では使用頻度の上がるクラブになると思います。
フェアウェイウッドの購入ポイントは、ドライバーと同じように少しヘッドが重く感じるクラブを購入する方がいいでしょう。
力の弱い女性ゴルファーであれば、3W、5Wはもちろんのこととして7Wできれば9Wまで持っていると重宝すると思います。
男性ゴルファーでも、3W、5Wを持っている人が多くなりました5Wは入れておきたいところです。
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