バンカーショット
初心者にとって、バンカーから飛距離を打ち分けるのは
難しいかも知れません。
初心者にとって大切なことは、まずバンカーから
脱出することだからです。
バンカーショットが苦手と思っている理由として
日頃、練習する機会が少ないからなのかも知れません。
グリーン周りのバンカーショットは・・・?
初心者は、まず脱出してグリーンに乗せることです。
ですがローハンディーになったら、しっかりした基本を
身に付ければ 、プロがチップインするように
バンカーから寄せて ワン・パットというケースは驚くほど多くなります。
ここでは ピンに寄せる、バンカー・ショットの距離の打ち分けに
ついて説明します。
目次
バンカーからの距離の打ち分け
バックスイングの高さを同じに統一しておいて
ダウンスイングの力加減を調整することだけで
距離を打ち分けるテクニックもあります。
しかし、このゴルフスイングを採用した場合
理論的に説明を加える余地はありません。
力で調整する方法は、本人のカンとこれまでの練習の
積み重ねで、あくまでも経験に頼るしかないのです。
もちろん練習を積み重ねることで距離を打ち分けることは
できますが・・・
ここでは練習量の少ない人に向けての飛距離の
打ち分けを、ここでは説明します。
最初にするべきこと
SW(サンドウェッジ)ですが、一般的には・・・?
- ロフト角56度
- バンス角14度
が一般的なサンドウェッジです。
ちなみに、僕サンドウェッジは・・・?
ロフト角58度、バンス角10度を使用しています。
色々試した使用した結果、バンカーでの脱出が優しく
アプローチとしても使えるように考えて決めました。
ロブショットを多用するようなコースに行く時は
「SWはロフト角60度、バンス角8度」を持っていきます。
バンカーでの距離が出づらくなりますので
極力バンカーに入れないように戦略を立てます。
例えば、初めはサンドウェッジでピンに対してフェースをスクエアーに
してスタンスも、ほぼスクエアーに構えて最大飛距離を知ること
から始めます。
大抵は、最大飛距離は、40ヤード前後だと思います。
これ以上飛距離が必要な場合は、AW(アプローチウェッジ)と
呼ばれる。
- ロフト角52度
- バンス角8~10度
ぐらいのロフトの立ったクラブを使います。
サンドウエッジでの飛距離の打ち分け
まず、クラブフェースの開き具合を調整して、バンカーからの
飛距離を変えていくテクニックです。
フェースを開くことによって、ボールは高く舞いあがり
その分だけ飛距離は短くなります。
サンドウェッジのクラブフェースを開かずに
まっすぐスクエアに構えて、40ヤードの限界から
30ヤードの距離を打つためには・・・?
フェースの開きを、打ってみます。
その後、少しずつ大きく開いて距離感を合わせます。
この場合、トップの大きさや、力加減は同じにしても
クラブフェースを開いた影響で飛距離が出なくなります。
この方法をバンカーショットに応用することで
飛距離を調整していくのです。
もちろんクラブフェースを開くほど
スタンスもオープンスタンスをとります。
打ち方は同じにしたままで、クラブフェースとアドレスだけを
変更することで距離を打ち分けていく方法が理にかなっていて
ゴルフ初心者にはやさしいでしょう。
クラブフェースを開くと言っても・・・?
クラブフェースを45度開いたら、その分スタンスも
開きます。
スタンスを開いても、クラブフェースはピン方向を
向いた形になります。
ピンに対して何度開くかで距離を打ち分ける・・・?
- スクエアー
- 15度開く
- 45度開く
など、決めてスウィングの大きさやチカラ加減は
変えません。
バンカーから距離を打ち分ける・・・成功の秘訣は?
成功の秘訣は、もちろんボールの下の、いつも同じだけ少量の
砂を取るスウィングを作ることです。
一緒にグリーン方向に飛ばせる、一定の力加減が
求められます。
Jordan Spieth のスローモション バンカーショット動画
まずは お手本となるバンカー・ショットの動画を見てください。
とても自然でなめらかなバンカーショットです。
バンカー・ショットは 、砂が飛び散るパワーを利用して
ボールを 柔らかく ”跳ね上げる”ことがポイントで す。
ピンに寄せるためには・・・?
ボールを柔らかく”跳ね上げる”事が大切です。
バンカー近くに切ってある、ピン位置の場合、クラブヘッドを
開いてバンスを使いボールが高く”跳ね上がる”ようにする。
これは、言い変えるとボールが高く上がる分、飛距離が出なくなる
ということです。
開き具合とフォローの高さをどのくらいに
するかによって飛距離を調節するのです。
注意することは・・・?
砂を捕らえた時点からクラブヘッドのスピードが
失速してしまうことは避けたい
もう一つの方法として
力加減は同じにして・・・フォローの大きさで
飛距離をだします。
トップ位置はいつも同じ大きさにして
同じ力加減でフォローを小さくする。
距離が短いショットの時は、フォローを短くして
距離が長い時のショットは、もっと高いフニッシュ
を取るようにします。
フォローの大きさと、クラブフェースの
開き具合をミックスして、上級者は、バンカーでの
飛距離を打ち分けます。
スコアが10打縮まるマル秘テクニック(バンカー編)
バンカーショット基本動画よく聞いていると、非常にわかりやすく解説しています。
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