頭が動くすぎる原因と矯正ドリル
最近女子プロ選手を見ていて特に、韓国女子プロは殆ど頭が
動かない。
このことに注意してみてもらいたい
頭は上下、左右の動きより飛球線への動きが最悪です。
ボールが曲がったりダフったりする人は、スイング中の頭の動きを
チェックすると良い
イ・ボミ ドライバースイング徹底分析動画
頭が動いていません
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頭が動くのはなぜ・・・?
頭が動きすぎるのは通常、体のまずい回転が原因です。
それにスウィング中の頭の動きは背骨の動きと関係します。
また頭の位置を常に固定しようとすると、かえって緊張が高まり
不安が増してプレーが粗雑になる。
もしアドレス時の背骨の角度がスウィング中に大きく変われば
頭の位置は当然変わることになる。
そのためボールをしっかり捕えようとするため、諸々の無理な修正が
必要になります。
頭の主な動き
頭の動きは通常、次の3つとそのミックスによる動きです。
A)横への動き
良いスウィングでもこの動きは多少、ある動きですがダウンスイング時に
飛球線方向に動くのが最悪な動きです。
多少この動きをしてもダウンスイングで頭を動かさなく、その場で回転できれば
その人の持ち味となってうまくいく人もいる。
そこで言われているアドバイスが、右足の上で振れと言ったアドバイスだ。
B)上下の動き
この動きも多く見られる。原因として飛ばしたいと言った思いが両腕を
高く持ち上げすぎることで起こるケースが殆どです。
これも多少の動きでダウンスイングで元の位置に戻りインパクトを迎えることが
できれば、許される範囲です。
C)打つ時に起き上がる動きこれが最悪
アドレスで出来た前傾姿勢を、インパクト時に背骨が伸び上がってしまい頭が
動くケース、これはボールが左右に散ってしまいコントロールできないケースです。
僕自身もこの動きに悩まされてきた。
頭の動く方向がどちらであっても、体重は両足の爪先、またはかかとの
方向に揺れ動く、そのため体のバランスが損なわれる。
頭が動きすぎると重心が移動し、フェースの中心でボールを捕らえる
ことがほとんどできくなり、クラブのトゥーかヒールに当たってしまう
のです。
今の主流はバックスイングでダウンスイングでも頭の軸が動かない
選手が一流プレイヤーだ。
頭を動かさない矯正方法
スイングと頭の位置を安定させるには、インパクトが終わる直後まで
アドレスで設定した、背骨の角度を維持するように努めることだ
体を回転させるためにも、頭も少しばかりは回さなければ
なりません。
頭の位置が完全に固定されたら、体をターンさせ、インパクト後の体重移動も
制限され、窮屈なスイングになってしまいます。
頭の軸はキープし上下、左右に動かないようにするドリル
頭の動きを少なくするうえでのドリルです。
参考資料及びイラスト: デビット・レッドベター アスレチックスウィングの完成
壁と頭の間にクッションを挟み、胸の上で両手を組んでアドレスします。
クッションを額で壁に押さえたまま、回転運動の練習をします。
目的として体が回転する時、頭の位置がほとんど動かないのを感じ取る
こと、回転運動を容易にするため、頭自体は少し回っても良い。
インパクト後にクッションは落ちても問題ありません。
次に壁にお尻をつけて、アドレスの姿勢をとり、この姿勢で体の回転運動を
練習してみる。
上体の角度、つまりアドレスで出来た背骨の角度に意識して、再び
インパクトの直後までこの角度が一定に保たれていることに注意しながら
練習する。
このドリルでボディーターンの正しい動きが、よく理解できる
頭の動きすぎも徐々になくなります。
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