ゴルフ初心者上達案内

【ゴルフマネージメント方法】スコアメイクに必要な戦略 1

ゴルフへの考え方

私はショットが不安定だし、マネジメントなんてまだまだ先で考えてもいなかったと考えている人。実は違います。マネジメントの意識は初心者から考えることで技術を高めることになります。

 

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また、ゴルフは技術だけでなくマネージメントによって、できるだけ少ないスコアを目指すスポーツなのです。

 

スコアが良くなれば、必然的に技術も良くなってきます。それは、どの技術を練習するとよりスコアを縮めることができるかを・・・考えることでもあるからです。

 

目次


 

 

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スコアメイクに必要なゴルフマネージメント

日本アマを6度制覇した伝説のアマチュア・中部銀次郎さんは「ピンをオーバーさせる奴は馬鹿だ」とよく言っていたそうです。

 

グリーンオーバーはもちろん、ピンをオーバーさせないというのが中部銀次郎さんの考え方です、ここに中部さんの強さの秘密があります。

 

なぜグリーンをオーバーさせるとスコアを落とすことになるのでしょう。簡単に言えばグリーンの奥からは、下りのアプローチになることが多いからピンに寄りにくいことになります。

 

下りのアプローチはカップ付近にボールを止めるのが難しいので寄せワンの確率は減ります。

 

また、グリーン奥は次のホールのティーグラウンドへの導線だったりします、人が歩いた影響で逆目になっている場合がありますから、さらに難易度は上がります。

 

一方、グリーンの手前は、上りのアプローチなので比較的アプローチやパットはやさしくなります。それゆえに外すなら「奥よりも手前」なのです。

 

いつも考えているラウンドでの考え方 ゴルフマネージメント

では実際どのようなことを考えているのでしょう。

 

コースの出たらいろいろ考えることが多くなります。最初はコース全体での考え方、次回からグリーンやスウィングでのマネージメントを説明します。

 

まず考えることは・・・?

 

朝イチのショットで必ず考えること

はじめてのコースでは、特にドライバーを持ってミスしても大丈夫かどうかを考えます。

 

出足の3ホールは慎重にコースマネージメントを考慮して、コースの距離との兼ね合いもありますが、長いクラブで一番得意なクラブ、例えば5番アイアンだったらそのクラブを使う可能性を考えます。

 

出だしのホールは、できるだけボギーで収まるように、静かにスタートを切ります。

 

朝一ショットに自信がなければ、スプーンやアイアンに持ち替える勇気が必要

 

最初の3ホールはコースマネージメントに徹する

最初の3ホールは、その日に調子もわからない・・・また特に危険が一杯でなのです。冒険や危険は避けてコース戦略を立てること。

 

最初に自分のミスに謙虚に対処することが大切です。

何故ミスをしたか、どうすればミスをしないかなどコースへ出たら考えることは止めたほうがよい。コースで自分のフォームを矯正しようとしている人を見かけるが、それは練習場ですべきことです。

 

ゴルフコースですべきことは、少しでも良いスコアーであがる工夫なのです。ミスをしたらその時点で、あと幾つで上るか?だけを考える。ティーショットをミスした後は、遠回りをしても少ないスコアで上がることを考える。

 

 ボギーの後は、どんな所にピンが立っていても
パーを取れる方法で狙うべきです。

ゴルフとは・・・?
挽回しようとしてはいけないスポーツなのです。

 

ロングホールのティーショットをドライバーで打つこととは決められていない。

3打目にこそ得意なクラブで打てる工夫が必要なのです。

 

ショートホールでの鉄則。

ショートホールでは、先ずボギーを打たないことを第一に考える。

 

プロでもバーディなど計算に入れない、とにかくグリーンの真ん中を狙うこと。ピンという一点に狙いをさだめるとミスしたときに多く叩くのがショートホールです。

 

狙うとボールはいって欲しくない方に行くものなのです。

 

自分が引っ掛けの癖があるとしたら、引っ掛けても次が寄せやすいかどうかを考える。そもそもゴルフは、手前から攻めるのが原則でです。ピンを狙ってグリーンオーバーしたときは大きなトラブルが待ち受けています。

 

ゴルフは常に攻めの姿勢も必要である。

自分の目標スコアーに対しても向かっていく姿勢が必要です。目標から目をそらせてはゴルフでなくなってしまう。自分のベストスコアーを一打縮めれば、ハンディで3つは縮まったといっても過言ではありません。

 

バンカーはケガのもと

バンカーを徹底的に避ける。

 

これもコースマネジメントのひとつです。入れて良いバンカーと入れては駄目なバンカーがあります。苦手な人は出すだけでも2打、3打かかってしまうケースもあり、スコアを崩す原因になります。

 

バンカーは避けましょう。

 

 

アプローチは転がしが基本

グリーン周りのアプローチも、コースマネジメント次第で大きくスコアは変わります。

 

初心者はどうしてもフワッと上げるアプローチに憧れがちですが、アプローチは転がしのアプローチがどこでも使いやすく、寄りやすいのです。

 

アプローチはどうやって転がして寄せるかを考えましょう。

 

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ゴルフは自然との闘いです。

自然には勝てないと思い、準備態勢を整えることが大切です。

 

雨の日は合成皮革手袋と替え。またタオルを準備。真夏はできるだけカッパは着ない。

 

冬場は手を冷やさない。雨の日は20~30ヤード飛距離が短くなる。風の強い日は、攻め方が複雑になる。自然を味方にするということは悪天候に逆らわないということなのです。冒険を避け謙虚に対応することが大切だということです。

 

ナイスショットの後にこそ素振りをする。

良いショットをした時には、もう一度素振りをして、身体にその“いい感じ”を叩き込んでおくのです。

 

「ゴルフは反復」なのです。多くの人は悪いショットのとき素振りで修正使用としますが、そのようなときはリズムとテンポを大切にしましょう。

 

その日、良かったことを土産として持ち帰えろう。

良かったことを記録として残せば貴重な財産になるはず。「長所を伸ばしたほうが子供は伸びる」ということです。

 

ゴルフの前日はパットの練習だけをする。

パットが、ゴルフのスコアーの半分を占めます。大抵において、余分な練習は明日のゴルフに良い影響は与えません。

 

練習場は予習ではなく、復習の場なのです。

練習場の延長にコースがあるのではなく、コースの続きに練習場があると考えよう。

 

練習場では得意クラブをつくり徹底練習する。

9番アイアン以下のショートアイアンで最も得意なクラブをつくり、徹底練習せよ。そうすればコース攻略が組み立てやすくなる。練習量の半分をそれに費すこと。

 

練習場でのアプローチ練習はピンの4~5m手前を狙う。

練習場でピンを直接狙う習慣がつくと、本番ではオーバー目になってしまう。できるだけキャーリーで何ヤードかを覚えること。

 

試合が練習のつもりで、練習は試合のつもりで。

勝とうという気持ちは、そのゴルフを小さくしてしいます。勝とうとすれば自ずと打つべきところが限られてくる。限られれば身体が硬くなりショットが乱れる。だから試合は練習場のつもりで打つこと。

 

ドライバーの飛距離への妄想を捨てよ。

自分の持つ飛距離を知ってコースマネージメントを作る。飛距離を争うゲームではありません。

 

短いミドルと長いミドル、どちらが難しい?

短いコースは、コース設計者の意図はどこにあるかを考える?

 

必ず短いミドルには罠が仕掛けてあることを知ることです。

 

難度の高いショートホールはあえてグリーンを狙わない。

ゾーンを3分割で分けて、狙い所を決める。それがグリーン外でも良いのです。難しいときはグリーン手前が一番寄せやすいのです。

 

ドッグレッグの一打目はコーナー狙いでないことが多い。

コーナーを狙うとセカンドが打てないことが多いので要注意。

 

渋滞しているときは、前の組をひたすら観察せよ。

イライラするより前の組を観察することで情報を収集すること。風向き、グリーンの難度など。

 

いけるときはガンガンいかなくては、スコアーは伸びない。

一度バーディが出ると次ぎも、又次ぎもと前向きな気持ちになる。そうなると本当にバーディが続く、そしてドライバーが15ヤード遠くに飛ぶようになる。だからプロはバーディーが続く。

 

ゴルフマネージメントは・・・?
スウィングの考え方や、グリーンでの考え方(マネージメント)も大切です。

次回はスウィングやグリーンでの考え方を・・・。

 

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