ゴルフ初心者上達案内

ゴルフクラブの総重量 重量フローとは、全番手同じ感じ・リズムで振れる適正重量のこと?

クラブの総重量について

ゴルフが出来るようになったら、自分のクラブが果たして本当に合っているのかチェックすることを
お薦めします。

プロでも自分に合ってないクラブでは、上手く打つことが出来ません。

スコアが、伸び悩んだりドライバーが上手くいかない、フェアウエイウッドのミスが多いなど”クラブの重量フロー”をチェックしてみたらいかがでしょうか?

クラブを購入する時に チェックすべきことで 、最も重要なアイテムの一つが クラブの総重量です。
その他に、シャフトや、ヘッド形状、ヘッドバランスなど重要なポイントは幾つかありますが・・・

「クラブの総重量」と「重量フロー」の選定を間違えると、自分の最適なパフォーマンスを出すことは出来ないでしょう。
 
 


 
 

クラブの重量の基礎知識

クラブの総重量とは・・・?
「ヘッド」「シャフト」「グリップ」の各重量の合計です。

 

総重量が軽いクラブは、重いクラブより速くスウィングできます。
この事実がとても重要なのは、ドライバーのスウィングスピードが
秒速0.45m速くなるごとに、飛距離が2~3ヤード伸びるからです。

 

クラブの総重量は、スウィングのしやすさに、とても大切な役割を果たします。
クラブが軽すぎて、スウィングのタイミングやリズムがコントロールできなかったりします。

 

例えば・・・?
体力のあるゴルファー、とりわけ力が強い上にスウィング テンポが早い
ゴルファーは、総重量もスウィングウエイトも、軽いクラブで
スウィングすると、ヘッドの位置を見失う傾向にあります。

 

それで、更にスウィングが早くなって途中でタイミングやリズムを崩してしまうのです。

 

スウィングリズムが一旦崩れてしまったら、スウィートスポットの
近くでボールを打てる確率はぐ〜んと下がります。

 

クラブの重量に配慮して 個々のクラブは 勿論のこと・・・
セットとしての”クラブ重量フロー”のあり方についても配慮する必要があります。

 

個々のクラブの重量(ヘッド、シャフト、グリップの総重量)
✱ スイング ウェイト(詳細後述)
✱ セットとしての重量フロー(流れとバランス)
✱ より総合的な重量管理(実際のフィーリングへの配慮)

 

クラブの総重量は・・・
『ヘッドの重量』『シャフトの重量』『グリップの重量』を
トータルした重さである事は、分かりました。

 

では、クラブの総重量の違いは、どの様になっているかといえば
90%シャフト重量の違いでクラブ重量が変化します。
 

 

個々のクラブの総重量

クラブの重量は 、ドライバーからサンドウエッジまで、徐々にクラブの
長さが短くなっていきます。

 

短くなればなるほど “ 重量を重く ” しないと、同じ調子でスイングすることがでません。

 

一番長いドライバーが一番 “ 軽 く ” 一番短いサンドウエッジが
一番 “ 重く ” なる必要があります。

 

 

このことを知らなかった時は、僕も驚来ました。ドライバーが一番長いので重いと思っていました。

 

正しく重量が調整されたセットの場合は クラブの重量配分は
こうなるのが普通です。

 

クラブの総重量に 最も影響を及ぼすものは シャフトの重量です。

 

ですから 当然ながら アイアンでスチール シャフトの場合は
アイアンクラブの方が カーボン グラファイト シャフトのクラブより 普通は 重くなります。

 

セットを組む時にアイアンからシャフトをスチールにする人が
多いと思います。ですのでクラブセットの一連の流れの中で
重量フローをしっかりチェックする事が大切になります。

 

では、アイアンを基準に一連の重量バランスを取っていくのか
ドライバーを基準にパターまで重量フローを取っていくのか決めなければ
なりません。

 

僕はドライバーを買い換える時、3番ウッドからの重量バランスを
考えてドライバーの重量を決めます。
 

 

全番手同じリズムで打つ為に

「全番手同じリズムで打つ」ためには、まずクラブの重量フローを
そろえる事が非常に大切になります。
 

ゴルフは14本のクラブを使用することができます。
これは残りの飛距離を正確に打つために、長さとロフト角で距離を打ち分けやすくするためなのです。

 

「今日はドライバーの調子が良かったけどアイアンが全然だめだった。」
とか「フェアウェイウッドの5Wは、しっかり打てるんだけど3Wがうまく打てない」などは、もしかして重量フローが揃っていないのが原因かもしれません。
 

 

重量フローとは?

簡単に言ってしまうと、クラブの長さにより重量を変化させて
全番手同じ感じ・リズムで振れる適正重量の流れです。

 

 

アイアンセットは、メーカーがしっかり計算して、重量フローがしっかり
しているので大体が問題はありませんが(中古品はリシャフト品が混じっていたりして)注意が必要です。

 

同じメイカーでは、この辺を考えてセットを組んでいますが・・・
問題は、ドライバー、FW、UT、ウェッジ。などです。

 

特にドライバーと、次に使う3W、5W(ウッド)で飛距離が出るように
重量差を軽くしている場合があります。

 

もしトップしたりダッフたりしたミスが多く出る場合は
重量フローをチェックしてみると良いかもしれません。

 

普通は重量差は10g~20gとされていますが20g+プラスアルファーで
試して見ると上手く行くことがあります。

 

全番手を同じリズムで振ってボールを上手くコントロール出来るよう
プロはもちろんシングルの人たちも考えて揃えています。
 

 

セットで クラブの重量管理

ゴルフクラブの総重量は、長さとセットで考える必要があります。

 

クラブセッティングを購入する場合、7番アイアンを試打して
上手く打てる場合は7番アイアンを基準にドラーバーの総重量を
決めます。

 

7番アイアンとドライバーの重量差は “ 80g~100g ” が適正値になります。

 

ドライバーからサンドウエッジまで、徐々にクラブの長さが短く
なっていき、短くなればなるほど “ 重量を重く ” しないと
同じ調子でスイングすることがでません。
 

 

クラブセットとしての長さとシャフトの違いによっての重量配分です。

よく言われていたことに・・・

 

5番アイアン405gならドライバーは310g(重量差95g)
参考:女子プロのロングヒッターに多いセッティング

 

特に気をつけたいのがFWやUTです。

 

最近のFWは、飛距離を謳い文句にしているものが多くクラブ重量も
軽いものが多くなっているので、気をつけないとドライバーより
FWが軽いなんて問題も出てきます。

 

また場合によって、アイアンよりユーティテーの方が重いことがあります。

 

特にドライバーとアイアンの間のクラブ、FWとUTのクラブ重量に注意しましょう。
メーカーと長さがバラバラになる可能性があります。

 

アイアンがスチールなら、まずは大きい番手のアイアンの総重量までに
ドライバーとの間に何本のFWやUTが入るかを基本セッティングで考えます。

 

僕の場合はFWやUTのシャフトはドライバーと違ってあまりシナリがないほうが
アイアンがスチールシャフトのためバランスが取れると感じているので・・・

 

例えば5番アイアンが420g台ならドライバーの315gとの間は105gなので
間に3本入るなら、30gの重量ピッチはあった方が良いと感じています。
従って、3Wのシャフトは70g大のシャフトにして340g台という計算になります。

 

普通は、ドライバーからサンドウェッジまで・・・1番手10g~20gの重量差が基準です。

 

グラファイトシャフトとスチールシャフト男性クラブ、 女性用クラブ

男性クラブ 女性用クラブ
クラブ 長さ
インチ
グラファイトシャフト
グラム
スチール
シャフト
グラム
長さ
インチ
グラファイトシャフト
グラム
スチール
シャフト
グラム
ドライバー 45 318.9 368/6 44 311.9 345.9
3番ウッド 43.5 328.9 377.1 42.5 320.4 362.9
5番ウッド 42.5 337.4 385.6 41.5 328.9 371.4
3番ウッドガタUT
19度
40.25 348.4 394.1 38.5 336
4番UT 22度 40 348.9 418.2 37.75 346
5番アイアン 38 389.8 425.3 37 375.6 415.3
6番アイアン 37.5 396.9 432.3 36.5 382.7 422.4
7番アイアン 37 404.0 439.4 36 389.8 429.5
8番アイアン 36.5 411.1 446.5 35.5 396.9 436.6
9番アイアン 36 418.2 453.6 35 404.0 443.7
ピッチング ウェッジ 36 425.3 460.7 35 411.1 450.8
アプローチウェッジ 36 425.3 460.7 34.5 411.1 450.8
サンド ウェッジ 35.5 439.4 474.9 34.5 425.5 462.1
パター 34 520

 

気をつけたいのが、ドライバーのクラブ重量と、フェアウエイウッド〜UTユーティリティー〜アイアン
この、つなぎの重量差です。

 

特にメーカを変えたり、アイアンはスチールシャフトを使用したり
している場合など・・・ドライバーからアイアンの中間使用クラブの
重量差はチェックして購入するようにしてください。

 

この間の重量フォローを完璧にすることで、リズムよく
自分で安心してクラブをスウィングすることができます。
 

 

またパターの総重量は・・・?

SWの470g台の流れから510~520g程度のパターが多く出ています。
僕自身は550g少し重めの物を選んでいます。

 

 

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