ドライバーのティーアップの高さ
ティアップの高さの違いで、ショットが変わるのか?
皆さんはドライバーショット時にティーアップの高さを
コースによって変えていますか?
また高さにこだわりはあるのでしょうか?
実際どのくらいの高さが標準なのでしょう。
目次
基準となるティーアップの高さ、その目安は?
ドライバーのティーアップの高さですが、色々な考え方が
あります。プロによっても違います。
一つの正解みたいのものはありません。
基準としてよく言われているのが・・・
ボール1/2がヘッドより出る高さ(ボール半個分)を基準としている
人が多いように思います。
ヘッドより“ボール半分”出る高さが標準とされています。
ですから、一定の高さになるように、ティーグランドに埋める
部分まではとがっていて、ティーグランドからボールまでの
長さを一定にするようなティーも多く出ています。
やや高め
ボール半個分より、高めのティーアップ例えばボールがヘッドより
3/4出るような高さの場合は、やや高めです。
ボールが3/4出ているティーアップの利点ですが・・・
- ハンディキャップ・・・0〜9
- ハンディキャップ・・・10~19
- ハンディキャップ・・・20以上と、計測した結果
いずれも、少し高めにしたほうが、飛距離が伸びる結果に
なります。多くのシングルハンディーの人はやや高めです。
ティアップを高くして打つドライバーショットの場合、ボール位置を
スタンスの中央より左に置きヘッドが最下点を過ぎてから・・・
ややアッパーにボールをとらえるのが理想です。
アッパーでとらえることで、高い打ち出し角&低スピンという
最新ドライバーに合った“飛ばせる弾道”になります。
高いティーアップ
ドライバーヘッドよりボールが全部出るような高さに
すれば、より飛ぶかと言うと、これは疑問です。
ドラゴン競技のようにアッパーに打てる、技量を持った人が
打てば低いティーアップより飛距離は出ますが・・・
アベレージ ゴルファーは「テンプラ」と言われるボールの下を
クラブヘッドがくぐってしまうミスや、逆にヒール側に当たり
プッシュアウトなどが出やすくなリます。
ドッグレッグの、林の上を行きたいとか、強烈な打ち上げホールなどの
場合はティーが高ければ、フェース上部に当たりやすくなります。
フェース上部にあたると、フェースセンターで打つよりも
弾道が高くなります。
どうしても高くする必要がある場合などは・・・
ドライバーヘッドを浮かせて構えるのが良いでしょう。
向いている人
高いティーアップが向いている人ですが・・・?
- 飛距離を出したい
- ドローボールを打ちたい
- アッパーブローで打ちたい
- ヘッドが上から入るクセを直したい
といった人には向いています。
ティーアップ低めの利点
ボールの1/4しか出てない低めのティーアップの場合は・・・?
女子プロ、特に韓国女子プロはティーアップが低めです。
- アン・ソンジュ
「ヘッドからボールが1cmくらい出るようにしています」や - 申ジエ
「ヘッドからボールが1/3出るくらいしています」など
低めが多いようです。
これは飛距離よりもボールを正確に飛ばしたい
もしくは、重心をブラさない打ち方によるのかも知れません。
風が強い、絶対ヒッカケたくない時などは
僕もボールのティーアップを低くします。
皆さんの中には「直ドラ・地面にあるボールをドライバーで打つ」を
している人を見たことがあると思いますが・・・
「直ドラ」をすると普通はスライスします。
ですから、「低いティーアップは」ドローさせにくいと言えます。
ティーアップ低め
ティーアップ低めは、ボールを
コントロールしやすいと言えます。
ボールを横から払い打つタイプの人には、ティーアップ低めのほうが
合っていると感じる人が多いと思います。
ティーアップ低めが合っている人
- ボールが半分以上出ていると当たらない感じがする人
- フェードボールが打ちたいと思っている人
- 中級者・上級者の人
- コントロール ショットを打ちたい人
などは、低めのティーアップを試して見てください。
その際、いつもよりボール位置は右足よりに置きます。
どの、高さが良いか?
ドライバーのティーアップですが
どの高さが良いのでしょう。
- ボールの1/2が出ている・・・標準的な高さ
- ボールの3/4以上が出ている・・・高めのティーアップ
- ボールの1/4未満が出ている・・・低めのtジョーアップ
どの高さが良いか?と聞かれれば
ボールの1/2が出ている・・・標準的な高さをおススメします。
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この場合ドライバーを地面に軽く設置(ソール)して構える
方法と・・・スレスレに地面から浮かして構える方法を
試して見ると良いでしょう。
僕自身は少し高めにティーアップして、その分ドライバーを
ボールから離して構えます。
ダウンスウィングで、少し右肩が落ち目になり時々ダフる
ミスをが出ますので、ボールから10cm位離して構える事で
レベルから少しアッパーに打つことが出来ます。
飛んで曲がらない、自分のティーアップの高さを見つけることです。
打ち下ろしホールで、左にOBもしくは池などがある場合は
ティーの高さを低めにし、ボールとクラブヘッド上面が
同じになるようにし、ボール位置を半個分中央よりに置き
コントロールしています。
ティーアップの高さ、ボール半分上と色々試して見て
「低め、高め」もチャレンジして、コントロールショットを
覚えると良いでしょう。
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