何割成功するかを考える

全英オープンや全米プロ、メジャー大会に出場する世界のトッププロたちは
アマチュアにはミラクルに思えるようなショットを次々に放ちます。

 

こんな厳しいピンポジションと思える場所でもデッドに狙って行きます。

 

 

だからと言って、アベレージゴルファーも成功を夢見て、ほとんどが
無謀とも思えるショットを狙って行きます。

 

結果的に失敗し、なかなかスコアアップにはつながりません。

 

プロがミラクルショットをし、狙っていくのは、それだけの
練習量と7~8割がた、成功の確率があるから攻めているのです。

 

まずはその辺を勘違い、しないようにしましょう。
 

 

 

 

スコアアップは自分のショットの確率を考える

大切なことは「自分にとってベストスコア」で上がろうと思ったら・・・

 

頭に入れて欲しいことは・・・？
「自分のショットの確立」を考えることです。

 

自分のショットの確率を考えるのは、誰でもできると言う
ことです。

 

レベルの差は、ＰＧＡツアープロからトップアマ、アベレージゴルファー
初心者と、様々に違いますが、それぞれのレベルにおいて成功の
確率を考えることはできるわけです。

 

常に目の前の一打を打つときに、その人のレベルに応じた
「成功率８割のショット」を選択してほしいということです。
 

 

PGAツワー選手も考えている成功率！

トッププロになればなるほど、ショットの成功率を考えて
せめていると言えます。

 

なぜなら、ボギーやダボを打ったら取り返すのにバーディを幾つも
取らなくてはならない事を知っているからです。

 

優勝を目指すのであれば、アンダーを出さなければなりません。
それだけシビアな選択をしていると言うことです。

 

いかにパーをセーブしてバーディをとっていくかによって
賞金額につながります。

 

プロは、常に今から打つショットの確率を考えています。

 

例えば、林に入れた場合、プロならば狭い隙間であっても
「８割の確率」でその隙間を通してグリーンに打つこともできるでしょう。

 

しかしアベレージゴルファーならどうでしょう。
１割に満たない確率かもしれません。

 

ですが、プロと同じようにその隙間を通そうとします。

 

スコアアップを狙うのであれば、その林から「８割成功」できる広い
ところを探すべきです。

 

初心者なら、木が一本もない後ろに出すのが「成功８割」かもしれません。

 

このように、それぞれのレベルで「成功８割を」考えたショットを
選択するのがスコアアップの秘訣です。
 

 

スコアメイクの本質はクラブごとの成否の
確率から考えるべきです。

これはクラブ選択でも言えることです。

 

スコアメイクの本質はショットの成功率が重要になります。
ミスすると思うクラブは避けることです。

 

パー4のホールはパー5と考えると、それほど難しくないはずです。

 

100が切れない人が、斜面のショットでグリーンに届くクラブを
持つのはスコアメイクではありません。

 

このような場合、結果的にミスになることも想定して
クラブの選択をすることです。

 

しかも次に寄せやすい方に狙いを定めるのです。

 

最大のスコアメイクは・・・？
 

• 8割成功するクラブ選択する
• セカンドでグリーンに乗らないことも選択肢に入れる
• 距離を欲張らないこともスコアメイクになる

 
これら全て「8割成功」につながります。

 

まずは、スコアよりも、すべてのクラブの成功率を上げる打ち方の
コツを習得 することです。

 

あとはアプローチとパターの練習を多くすることです。
これだけは、腕力に関係ありません。

 

非力の女性でもこの二つの練習を多くすることで間違いなく
スコアアップにつながります。
 

 

バッバ・ワトソン（Bubba Watson） Masters 2012
ミラクルショット動画

2012年マスターズでのバッバ・ワトソンの優勝がかかったミラクル ショット
彼にとって8割がたグリーンオンの自信はあったのだろう。

 

ただ、ここまでピンによるとは思わなかったのかもしれない・・・