ゴルフ 60度ウェッジの失敗しないクラブ選び方と使い方
60度のウェッジの失敗しない選び方のポイント説明します。
ウェッジを、どのような目的で使いたいかをしっかりさせることです。それによって選び方が変わってきます。
僕自身が使い始めたのタイガー・ウッズプロが多用していので、かっこ良さから真似しました。主にアプローチとバンカーを兼ねて使いたいと思ったのです。
目次
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早速選び方のポイントです。
目的によって選び方は変わります。
ポイント5つです。
- ウェッジのフェース形状
- バンス角
- ソール形状
- 60度のウェッジを入れるには?
ウェッジのフェース形状
顔の形を選びましょう。世界中のプレーヤーが最も重要視しているのも顔のイメージからくる構えやすさです。
オフセット大とは?・・・シャフトの中心軸からリーディングエッジ(歯の)部分がどのくらい前に出ているかの位置関係を示します。
オフセットが大きいほどリーディングエッジはシャフトの軸線に対して右側に寄り引っ込んでいきます。その分ボール位置を左足側に寄せることが出来ます。
また、写真のようにリーディングウェッジが丸くなっている場合は、フェースを開いときも違和感がありません
オフセット小とは?・・・出っ歯のことです。シャフトの中心軸からリーディングエッジ(歯の)部分が前に(左)に出ていることを言います。ボールの手前ばかりダフってしまう方は、ボールに早くコンタクトしやすくなります。
またリーディングエッジが曲線か?ストレートに近いかによってフェースが開きやすいかどうかに関係します。
アドレスのボール位置や、どのような使い方をするかによって決めます。オフセット大でリーディングエッジが曲線ならフェースを開きやすく、付け根が湾曲して引っ込んでいるのでシャンクが出にくく構えやすいと言えます。
フェースを開いて使うことがある場合・・・60度以上ボールを上げるケースがある場合、フェースを開くことになります。このような時フェースの形状が気になります。
バンス角とソール形状
ダフらないのは“バウンス”のおかげ
バウンスがあると、インパクトで接地したヘッドが、リーディングウェッジが地面にもぐらずにヘッドを前に進ませる効果を得ることができます。
またバンス角が多いと言うことは、地面からの跳ね返りが多くなり、バンカーからボールを出しやすくしてくれます。
バンスの効果により、インパクトのポイントが多少手前になってしまったとしても、ヘッド滑ってボールに届いてくれます。
つまり、ダフっても、ダフらない様に、ヘッドがすべって前に進ませてくれるのは、バウンスのおかげなのです。バウンスを正しく使えれば、ダフることは無くなるとも言えるのです。
僕は、ほとんどの場合58度で対応できます。バンカーなどの難しさを考えると60度のウェッジがほしいような場合58度ウェッジのフェースを開いて60度ウェッジ相当にすれば良いので、58度で対応しています。
バンス角を選ぶ
アプローチでも使いたいのなら、バンス角は8度〜10度までのものを選んで下さい。芝が短くてもボールをキレイに打つことが出来ます。しかしバンカーで使用する場合、砂の爆発力は少なくなり、砂を薄く取って打つ技術が必要になります。
60度のウェッジはバンス角のバリエーションで12〜14度近いハイバンスモデルも有りますが『幅広ソール』には比較的小さめのバンスがマッチしているでしょう。
バンカーで使いたいならハイバンスモデルが使いやすいです。例えばバンス角10度でもフェースを開くことでもバンスを多めに使うことが出来ます。しかしボールは高く上がり、飛距離は出ません。
ソール形状
初心者はソール幅の広いものを選んだ方が、優しく使うことができます。
ソールの形状による違い・・・
幅広ソールのほうが地面を滑ってミスが少ない、またソールが丸いと滑りやすいと言えます。逆にソール幅が狭いウエッジではソールの抜けが良過ぎて先程の『達磨落とし』に成り易いです。
ソールの削り方によって機能が違ってきます。「ソールの形状も、薄い、幅広、比較的四角い、三日月型」など色々あります。
トレーリング エッジ側を削ったソールタイプのクラブを選べば フェースの開閉がしやすく色々な使い方ができます。
このように削られたソールはフェースを開いたりと色々な使い方が出来ます。グリーンが放題でウネリのある形状でしたら、ピンそばに落として止めたいと考えるでしょう。60度のウェッジはこのような時に力を発揮します。もちろん高く上げて障害物を超えたいときなども有効です。
60度のウェッジを入れるメリット?
よく、『使い道が難しい!』』なんて聞きますが、本当にそうでしょうか?
アプローチは基本転がすほうがピンによりやすく、60度のウェッジを入れるメリットはバンカーそばに切られたピンに高く上げて寄せやすく、また、ポテトチップスのような、うねりのあるグリーンではピンそばにキャリーで落として停めやすいなどです。グリーンが速いときも有効です。
また、ボールを打つ分には一番長さも短くロフトもシッカリと付いてますから球も上手く打てる筈です。
難点としては、ロフトが有る分ラフからのショットなどボールの下にヘッドが入り易く思っているより距離が出ません。
特にラフや少しボールが浮いている状態ですと、よく云う『達磨落とし』最悪は”2度打ち”に成り兼ねません。
僕は行くコースによって使い分けています。普通のコースでは58度でバンス角12度を使いピート・ダイ設計のポテトチップスのようなグリーンは60度のバンス角10度を使用します。
ちなみにタイガー・ウッズプロは60度バンス角が8度を使っていました。初め僕もそれを使っていましたがバンカー脱出が難しくバンス角を10度にしました。
クラブセッティング、60度を入れるなら何を抜く?
最後に、一番皆さんが困るのはクラブセッティングです。パターを除くルール上の決まりは『バッグに13本まで』です。
Pピッチングウェッジから考えて3本にするか4本にするか迷います。中級者では3本セットで良いでしょう。選択肢が増えすぎても迷うばかりです。
60度を入れるには、何れか1本バッグから外さなければなりません・・・これは皆さんがロブを投入するにあたり悩まれる事です。
ビギナーやアベレージレベルの方は180ヤード以上打つクラブを充実させるよりも100ヤード以内のクラブを充実させるほうが結果に繋がっております。
心地よいフルショットの距離差が、10〜15ヤードになるように、ロフト間隔を4°〜6°にすることをおすすめします。
これらのことを考えてみてはいかがでしょうか?
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