最近の傾向
最近アイアンセットは PW から 5I までの 6本セットで売られるものが圧倒的に多くなっている。
理由は 、ロングアイアンより打ち易い フェアウェイウッドや ユーティリティを好む人が多くなったからだ・・・・
そんなアイアンの本数の少ないクラブのセッティングをする場合は 幾つか注意する必要があります。
目次
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どのようなセッティングが良いのだろ
アイアンの 6本セットが主流になってきたのでキャディーバッグには5番アイアンから「ピッチングウェッジPW」までの6本セットだ。
そこにドライバーと「サンドウェッジSW」と「アプローチウェッジAW」パターを入れても10
本セットになる。
ゴルフは合計14本までバックに入れることが許されているので残りの4本の組み合わせが大切になります。
最近の傾向は FW と UT を上手く組み合わせて入れてセットにすると言うのが多くなった。自分のスコアメイクの為にミスを少なくするため何が必要か考え選ぶことになります。
フェアウェイウッドとユーティリティ
3W・5W・7W・などのフェアウェイウッド(FW)とは呼び名通りフェウェイ短く芝が刈り込まれた所から打つのに適していると言うことです。
FWを導入する場合、初心者やシニア層には3Wよりも5Wウッドから入れるのがおすすめだ!
その理由は?
- 3W比べシャフトが短くミート率が高くなる
- ティーショットでも使え汎用性が高い
- 地面からボールが上がりやすく安定性が高くなる。
FWのメリットは距離が出しやすく高さを出しやすいことです。
ヘッド後方の張り出しが大きい形だから、重心を深くできるのでUTやアイアンよりボールが上がりやすい特徴があります。
実際ヘッドスピードが40m/前後のアマチュアでは、3Wより5Wのほうが飛距離が出るというデーターもある。
安定して地面から打つには5Wのほうがシャフトも短くミート率も高くなり方向性も良くなることを知ってもらいたい。
デメリットは・・・?
やっぱりシャフトが長い分、ミートしづらくなるってことです。
ユーティリティ
ユーティリティ(UT)のメリットは、FWと比べて長さが短いのでミートしやすいということと、ヘッド後方の張り出しが小さめにできているのでアイアンと近い振り心地になり、目標に打ち出しやすいことです。
ユーティリティ(UT)はハイブリットと呼ばれ多くのトッププロも使っています。
デザイン的には FW に近い 左 (A) のようなものが主流ですが、(B) のようなアイアンに近いものもあります。
このような差こそあれ、そのヘッドの大きさや重心深度、シャフトの長さなどは 左表のように アイアンに近いスペックになっているのが 一般的です。
ユーティリティ(UT) は アイアンに近い感覚で振ることが出来き、ボールが上がり易く、多少 ダフったり、芯を外しても 飛距離のロスが少ないクラブで 安心感を持って使えるというメリットがあります。
FW ほどではありませんが、同じロフトのアイアンより高い弾道になるのも特徴です。なおかつ、ラフからのショットが打ち易いというメリットがあります。
デメリットとは・・・?
ロフトの立っているUTでも3番ウッドほど距離が出しにくいのと、FWと比べて高さが出しにくいところです。
最適な 14本のセッティング
「フェアウェイ FW」 と「ユーティリティ UT」 の特徴の違いは、4本 もしくは 5本のクラブのセッティングは (1) 全てを FW にする (2) FW は 1 – 2本とし、残りを UT にする の何れかのスタイルがオススメです。
年齢と共に「フェアウェイ FW」は多く使うクラブになりやすい、それは2打めで距離が残りやすくドライバーの飛距離が落ちた分2打めでグリーン側までボールを運びたいからです。
飛距離よりも方向性を取るなら「ユーティリティ UT」を選ぶことになる。
最適な 14本のセッティング
ごくごく一般的なセッティングは、ドライバー、3W、5W、UT21度、UT24度、アイアン5I~9I、PW、AW、SW、パターといった組み合わせです。
ですが・・・アップダウンのきついコースを攻略するのに適したセッティングにすると、ドライバー、3W、5W、7W、UT24度、UT27度、6I~9I、PW、AW、SW、パターと言った組み合わせです。
しかし風が強いコースや、狭いコースでは、少しでもミスするとあっという間にペナルティになってしまう。このようなコースではUTの本数を増やすと効果的です。
ウッドとユーティリティシャフト長さロフト角
ウッドとユーティリティシャフト長さロフト角そして飛距離目安です。UTは、呼び名がメーカーによって違います。ロフト角度でクラブの比較をすることが必要になります。
ユーティリティのロフトの種類は、19度、21度、22度、23度、24度、25度、27度など、幅広いラインナップが販売されており、角度によって飛距離が変わります。
ですので5番アイアンも打つのが難しく感じるようでしたら、「6ユーティリティUT」のロフト角を目安に選ぶと良いでしょう。
番手 | シャフト長さ | ロフト角 | 飛距離目安 |
3W | 43.0″ | 14-16°一般的には15° | 215y |
5W / 3Uユーティリティ | 42.0″ | 17-19° | 195y |
7W / 4Uユーティリティ | 40.0″ | 20-22° | 180y |
5U | 39.5″ | 23-25° | 170y |
6U | 39.0″ | 26-29° | 160y |
・14.15.16度のUTは、3番ウッドの飛距離に相当
・17.18.19度のUTは、5番ウッドと、2番アイアンの飛距離に相当
・20.21.22度のUTは、7番ウッドと、3番アイアンの飛距離に相当
・23.24.25度のUTは、9番ウッドと、4番アイアンの飛距離に相当
・26.27.28.29度のUTは、5番アイアンの飛距離に相当します。
僕は3W1本と、2ユーティリティUT16.5°を入れています。ユーティリティUTは、2番と3UTを入れてアイアンを4番からです。いずれ4UTになるでしょう。
一番注意してほしいのは、ドラーバーからの流れで重量とヘッドバランスです。
普段使う14本のレギュラークラブだけでなく環境に合わせて入れ替えられるスサブクラブを作っておきコースによって入れ替える必要もあります。
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