ゴルフ初心者上達案内

ゴルフは決断のスポーツ

ゴルフの決断、判断力

ゴルフのプレーでは、絶えず「距離はどれくらいか?」
「どこに打つべきか?」「どのクラブで打つか?」など]

 

ボールを打つごとに、その場の状況を判断しなければなりません。
そして、その判断結果は即座に、その場でわかります。

 

スクリーンショット 2017 08 16 16 15 55

このためゴルフは「決断のスポーツ」と言われています。

 

この決断の、良し悪しによりスコアが良くなるか
悪くなるかが決まります。

 

ゴルフの決断では、自分の置かれている状況判断は自分が決断
しなければなりません。

 

又早く決断しないとスロープレーになり、ペナルティーも
ありえます。

 

「即座の正しい決断」が必要になります。

何を決断するのか?

 

  • コースの状況はどうなっているのか?
  • ボールの落とし場所を決める
  • 打つクラブを決める
  • スウィングでの決断
  • フェアウェイでの決断
  • 打つ方向をチェック
  • 距離を目算
  • アプローチでの決断
  • パットでの決断

 

と言ったようにその場その場で決断します。

 

競技会やプロの試合では、優勝するため、残り3ホールでの
戦い方の決断が必要になります。

 

トップを走っている人にとっては「攻めるのか?」
「守るのか?」スコアの開き具合で決断を迫られるでしょう。

コースの状況はどうなっているのか?

フェアウェイが広いのか狭いのか?OBはあるのかないのか?
少し曲がっても大丈夫なのか?曲がったとしたら
左右どちらに「ミスした方が」リカバリーがしやすいのか?

 

池や、バンカーはどの位置にあるのか、ボールの飛んで行く先
の状況をまずは見極めます。

ボールの落とし場所を決める

ホールの状況を見極めてたら、次はボールの
落とし場所を決めます。

 

「200ヤード先にバンカーがある場合は、230ヤードをキャリーで
飛ばさないと超えないので、バンカー手前で止めるのか?
バンカーに入っても長いラフよりマシと考え攻めるのか?

 

左にOBがあるので、右フェアウェイの安全なところに
残りの距離を計算して一番自信のあるクラブで攻めるなど・・・

 

コースの状況に自分の力量を勘案し、総合的に判断して
ボールの落とし場所を決断します。

 

プロが、短いパー4、350ヤードを刻んでアプローチで攻めて
確実にバーディーを取って行くのか?
ワンオン狙いでイーグルを狙いに行くのか?

 

この時、2日目か最終日かによって攻め方も変わるでしょう。

打つクラブを決める

ティーグランドで落とし所を決めたら、次に風の状況などで
ドライバーを持つか?スプーンにするか?アイアンにするか?
打つクラブを決断します。

 

スクリーンショット 2017 08 16 16 32 31

 

 

ティーショットの決断

特に出だしの1番ホールでは、朝一番で、まだ体も硬いので
安全策を取るときもありますが「受け身」とならずに

 

積極的に攻めることをオススメします。
大事なトーナメントプロなら、最終日トップスコアでの、出だし
のホールは難しいコースだとしたら、まずはフェアウェイに
ボールを落とすことを考え刻むのが賢明かもしれません。

 

アマチュアも午前中良いスコアが出て・・・
午後、一番のショットでドライバーを持ってスコアを見だしたら
取り返しがつかなく、大崩れする可能性が大になります。

 

カートに乗らず1ホールは目は、歩いて固まった筋肉をほぐすと
良いかもしれません。

 

普通は、安全策を取らずにドラーバーで打つ場所はドライバーで打ち
スプーンで攻める場所はスプーンで打ちます。

 

安全策を取り過ぎ、打つべき場所で、それなりのクラブを
使わない人は、ハイスコアでは上がれないでしょう。

 

ゴルフは14本のクラブを使うことが許されているのですから
それをフル活用するためには、使って使いまくる。

 

そして自信をつけることです。

 

その決断でどうしてもミスが出るクラブが出てきた場合
一度クラブのハーモニー(調和)を見てみると良いでしょう。

 

スウィングでの決断

構えに入る。

打つクラブが決まったら、ボールの落としどころと
ボールの位置を結んだ、1m先に目印を見つけ、スタンスを
そのラインに対してスクエアーに構えます。

 

いつものように、自分のルーティン通りに構えます。
スウィングでのチェクポイントは?
あなたは何でしょう。

 

例えば・・・僕は

  • 両足はしっかり踏ん張る事
  • 上体は力を抜く
  • スウィングプレーンにゆっくりと乗せる事
  • 体重移動はしない気持ちで・・・

このことをいつも頭に入れながら素振りをしてリズムを作り
最後に考えることは、目標地点を見てそこにボールを運ぶことです。

 

ゴルフは「考えるスポーツ」と言われていますが
これは打つ前の判断の時の話であり、構えたら、いつもと
同じテンポで思い切りよく自然体で振り抜くことです。

 

 

松山英樹 2017全米オープン最終日ハイライト

 

 

 

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