初心者も上級者も使いやすいピンアンサータイプパター
2019年6月さらなるピンパターに対する思いをプラスした。
ゴルフ初心者が基本として使うべきパター、このタイプのパターを使うと自分の弱点が見えてくる。メンタルが弱いや、色々な癖などが分かります。
もし、その弱点が克服できなけれ、それから他のクラブへ変えても遅くない。
ピン型のパターはミスに強いパターとして、ピンの創業者、カーステン・ソルハイムが作った、ピンアンサータイプと言ったタイプのパターです。
その後プロの間でバランスが良いことで、多くのプロに使用されました。
画期的だったことは、ツーヒールバランスと言って根元部分と、パターの先の部分に重量を配分し、スイートスポットを広くし、また素材にもこだわり打った時の感触と、音で距離感を無意識に記憶できることで話題になりましした。
得にピンアンサー、スコッチデールモデルや、KARSTEN COモデルは、素材も特別と行ったことで中古市場でも100万ぐらいしました。
結構傷が付いたモデルをハワイで見つけ購入しましたが、ハワイでも当時60万前後すると言うプレミアム値段が付けられました。
その後、スコッティー・キャメロンがピンを研究して素材と作成に正確にミリ単位で削りだし、タイガーウッズ(素材はGSS・ジャーマンステンレス)が使用しました。
タイガーが1999年のバイロン・ネルソン・クラシックから愛用し続け、ツアー72勝(メジャー14勝)を挙げたパター素材です。
世界の多くのプロが未だに使用しているのが、バランスの良い証だと思います。
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ぼくが使用しているピンアンサータイプの良さ
パターには多くの形があります。
ピン型パター、マレット型、キャッシュイン型、L型、ネオマレット型など何種類もあります。
ヘッド形状ばかりではありません。
長さも一般的な32~35インチのパターから、お腹に当ててストロークする中尺パター胸やあごを支点としてストロークする長尺パターなど多岐にわたります。
ピン型のパターの特徴はなんといっても、その操作性の良さと構えやすさ・・・ではないでしょうか?
パットはフィーリングを大事にしているという人におすすめのパターです。
パター形状には見た目以上に意味があります。
以前はパターで迷うことはありませんでした。
選択肢もキャッシュイン型や、L字タイプ、今のように多くの種類がありませんでした。
中でも比較的優しい、ピン型パターさえあればそれで良かったのです。
その後マレット型のパターも評価され、現在の流れを作り出した、2ボールパター(オデッセイ)が大人気になりました。
色々使った結果、まずパターをコロコロ変えては行けないと考えタイガーが使用してた、キャメロン制作のピンタイプを使うようになりましました。
ピンタイプ、パターの良さと、欠点
ピン型パターの特徴は、ヘッドの開閉のしやすさと重心距離、バランスが良く各タイプの良さを持ち合わせており、その操作性の良さです。
ピン型のパターはストローク中にヘッド(フェース)の開閉を使って打ちやすいパターであると言えます。タイガー・ウッズなどはまさにストローク中に少しフェースの開閉を使って打つタイプです。
ピンタイプの他にも色々な形状がありますが、まず構えやすいこと、ストロークの仕方も、色々なストロークや、打ち方に対応できる点です。
- ピンタイプ :バランスが良く各タイプの良さを持ち合わせている
- L字タイプ :操作性が高くて、アイアンと同じように振れる
- T字タイプ :ボールをパチンとヒットする打ち方がやりやすい
- マレットタイプ:直進性の高いボールが打ちやすい 芯を外しても転がりの差が少ない
ぼくがピンタイプを選んだ理由
ピン型の場合、シャフトの線上からフェースの芯までの距離、つまり重心距離が適度にあることで、ヘッドを感じながらストロークしやすいという特徴があります。
そのため、ヘッドをコントロールがしやすいと感じたり、フェースを感じやすく、タッチを出しやすいという利点があります。
- ロングパットやショートパットの距離感が合わせやすい
- ストローク中にヘッドフェース面が感じやすい
- ストロークの開閉がしやすい
- ミスに強いパターである。
- ボールをパターの中心に合わせやすい
- タイガーウッズが使用している
このようなことが、ぼくがピンタイプを選んだ理由に挙げられます。
ロングパットやショートパットの距離感が合わせやすい
ロングパットの場合ヘッドを真っ直ぐ引いて真っ直ぐ出すにようにしても大きなストロークの場合どうしてもヘッドの開閉が起こります。
少し開閉してストロークすることが自然であることがわかります。距離感も、音によっても距離感が合わせやすいことです。
ストローク中にヘッドフェース面が感じやすい
ヘッドの開閉のしやすさは、重心距離との関係があります。
適度な重心距離のためヘッドの開閉がし易いのです。
フェース面から奥行きが、今の2ボールパターのように広くないのでフェース面が感じ安いと行った利点があります。
ドライバーから、アイアンと同じような動きで、打つことができこれも利点です。
ミスに強いパター
ピン型の特徴として、ミスに強いことが挙げられます。
それは、フェースの裏側分を薄くし、その重量を、トゥと匕ールに配分したことで、スイートスポットを広くしたのです。
その分ミスヒットに強くなりました。
どのような打ち方やスタイルでも合いやすいパターと言えます。
ボールをパターの中心に合わせやすい
ピンタイプのパターはトップフェース面、シャフトの付け根の凹みの所にボールを合わせるとボールをパターの芯に合わせることができます。
この点もよく計算されたパターと感心させられるてんです。
タイガー・ウッズが使用していたから
当初タイガーもピンのアンサータイプを使用していました。
その後キャメロンが制作したピンタイプのパターに変更し優勝してきました。
ゴルフクラブの中で唯一、アマチュアが同じクラブを使うことが出来るのがパターです。
もちろんタイガー使用は、価格も高く当時購入することができませんでした。タイガー使用は、使用している素材が「GSS」でタッチが少しやわらかく感じます。
これが高速グリーンでタッチが合わせやすいということです。
ぼくがよく行くようなゴルフ場では、それほどの高速グリーンではなく「GSS」の素材は合わないことに気が付きました。
似たタイプのキャメロンパターを使用している内に同じ、ステンレスでも違いが有ることが解り、「303ソフトステンレス」その素材がどのようなグリーンでも一番距離感が合わせやすいことで、今使用しているパターになったのです。
タイガー使用のポイント
タイガーの使用モデルのポイントは後ろに伸びたラインではなくパターのトップのドットです。
始めは、ぼくはツーボールパターのトップ面にセンターラインを引いてボールと打ち出す方向、ラインだしがし易いと感じていましたが、それが邪魔になったのです。
大きくストロークするとどうしても少しインサイドに引きパターフェースも開きます。長く引かれた線が曲がって見えるのです。
ボールにパターフェースを合わせた時、パターのストローク中に自分が何処を見てるかが、気になり、ラインがある場合テイクバックで真っ直ぐひこうとパターのラインを見ていることに気がついたのです。
結果的にパターを目で追うようになり、パターが肝心なときに入らなくなりました。
基本的なストロークは、いつも同じストロークが出来るように身につけなくては行けませんが、フェイス面の向きや、開閉はぼくの場合あまり気にしなくて良いことに気がついたのです。
ドットの良さ
結果的にタイガーが何故ドットにこだわっているのかが、わかるような気がしたのです。
まずボールをパターの芯に似合わせると、ボールの芯とパターの芯『ドット』が合います。このっドットを見ることで集中しやすのです。
後はボールの芯を見てストロークしヘッドのドットが芯を捉えれば、入る確立が、グン〜ト上がるのです。
ドットはパター軌道が孔を描いてもフェース面が開閉使用が変化しないのです。
得にショートパットはドットに集中してボールを芯でヒットすることに集中します。集中力が上がるのです。
ストロークは・・・?
真っ直ぐ引いて真っ直ぐに打つということを意識するより、少しインサイドに引かれてフォロースルーでもインサイドに振っていくと言うのが自然です。
このような振り方に向いているのです。
唯一の弱点
少しイップス気味の人に取って、緊張した時テイクバックでマレットタイプの方がヘッドがぶれずに上がりやすいと言えます。
ピンタイプはヘッドの奥行きが少ない分、ブレやすいと言えます。
しかし初心者はピンタイプのパターをおススメします。ボールをヒットする時や芯に当てるなど・・・フェース面を感じてストローク練習をしてほしいのです。決して難しいパターではありません。
一番自然にストロークしやすいパターだからです。
パターで大切にしていること
ぼくとしては、パターのストロークに意識を持って行くよりパターヘッドの重みや、フェース面がボールをヒットするときのフェースの角度、芯にあてる事で、芝目に負けない強い転がりが大切と思っております。
スコッティキャメロン SELECT セレクト ニューポート 2014
ぼくのパターの使用
スコッティキャメロン ニューポート2
- 303ソフトステンレス
- 長さ : 34インチ
- パターヘッド : D6.5
- ライ角 : 63,5
- ウエイト : 470g
このような使用にしています。
ドットはピンタイプのキャメロンパターにマニキュアでドットを付けました。
初心者でどれを選んでいいか分からない人に取ってピンタイプはお薦めです。その後自分のスタイルがわかってからでも、他のタイプに変えて問題無いです。
パターの基本と言えるパターがピンタイプと言えます。
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