ゴルフ初心者上達案内

【ゴルファーのスピリット】(上質ゴルフ人の紳士道と武士道)

ゴルフで教えられた「道理、自覚、配慮、友情、愛情、本気」

【ゴルファーのスピリット】(上質ゴルフ人の紳士道と武士道) 著:鈴木 康之
という本を読んだ。

僕も若い頃からゴルフを趣味として楽しんできた。
この本で言っている意味が本当にわかったのは40代過ぎてからだ。

IMG 0648 1

初めてコースにデビューした時、メンバーのシングルの人と
友達とでコースにでた。

コースでの朝食の時に、初めてと言うことも有りコースでの
簡単な注意を説明してくれた。

  • テキパキ打つ。
  • 打ったらさっさと歩く。
  • 打つ人の前には出ない。
  • クラブは2〜3本持って行け。
  • 数字、違いの予備ボールを持っていけ
  • 靴一つカップから離れて球を拾え。

など、など、簡単なアドバイスをしてくれた。

ルールブックは簡単に読んではいたが、実際は
コースに出てからのほうが、細かいことを注意された。

始めはいちいち細かいな〜と感じて、なんでゴルフはこんなに
面倒くさいのかと感じて楽しく無かった記憶がある。
 


 

スポンサーリンク

 

ゴルフコースを良くして帰れ

この本の、まえがきは「ゴルフコースを良くして帰れ」から
始まる。

ゴルフのルールブックの冒頭に・・・書いてある

  • ゴルフの精神
  • 安全の確認
  • 他のプレヤーに対する心配りや
  • プレーのペース
  • ゴルフの先行権
  • コースの保護

などが書かれている。

しかし簡単にしか読んでいなかったのか、その後色々経験して
いく内にゴルフというスポーツ通して人間としての本質を

教えられ、紳士たるものはこう有るべきと考えるようになった。

この中で特に最初に出くわして知ったことが、バンカーでの
ルールです。

バンカー内に入ったボールのなるべく平らでボールの近い所から
入り、「自分が作ったバンカー内の穴や足跡はむろん」

「近くにある、他のプレーヤーの作った穴や足跡も」すべて入念に
埋め平らにならすこと」などです。

グリーン上でのボールマークの修復などです。

これは自分のボールマークであろうが、他のものであろうが
時間が許す限り、直すこと。

グリーン上はなるべく歩く歩数を少なくすること
「自分のボールの近いカラーから」入る。

カップ近く歩かない、手の届く範囲で遠くらボールを取る。
ピンで傷つけられたカップ周りは、ホールアウトする時に
キレイに直す。

これは後続のプレーヤーに対しての配慮なのです。

このようなことがわかりやすく書かれているのです。

 

 

ゴルフは人なのだ

この本で言っている通り、ゴルフは人なのだ

だから挨拶があり、礼儀があり、自分のショット跡のリペアは
当然、人の忘れたものまで跡始末して、後続のプレヤーに
「どうぞ」と渡す。

ゴルフコースはそういうプレーヤー同士のお互いさま社会なのだ。
という根っこの部分を僕もゴルフによって教えられた。

この根っこの部分がわかってきたのは、研修会入った事で
より教えられた。

クラブ競技に出て準決勝あたりから、他のプレーヤーを待たせて
スルーして回させてもらう事になり、その間他のプレーヤを待たせることになる。

競技者が優先するのです。

その分、研修会メンバーはクラブの代表としてのルールやマナーが
厳しくさせられるのです。

研修会メンバーはキャディー同伴でも、そくせんして砂袋を持ち
ディボットを修復して歩きます。

勿論歩きながら人のプレーの痕跡まで直します。

当初は、キャディーやゴルフ場のメンタナンスの仕事でしょう
と言った考えも有り、衝撃的でしたが、今はそのマナーを

他のコースでもするようになりました。

ようは「ゴルフコースを良くして帰れ」と言った心構えみたいな
ものです。

 

道理

道理の中に「いい顔して来て、いい顔して帰る」と言った
項目が有ります。

ここでは良いゴルフ倶楽部は人を育てると言っており

その訳は・・・
いいゴルフ倶楽部には、いい人が集まっていて、お互いの
徳がお互いを感化しあうというのです。

本来メンバーになる価値は、こんな所にもあるのかを考えさせられます。

配慮

配慮の中に「カップの近くは踏み込み禁止」と言った
項目が有ります。

靴一つカップから離れて球を拾うことは、マナーとして
知っていることと思います。

ここでは先輩のボールを、カップの中から取り出して上げた
エピソードが載っていました。

これも先輩の腰への負担に配慮したした、自然に出た行動です。

今はお年寄りようにパターグリップの後ろに吸盤のような
形をした吸着ゴム付いていて、カップイン後は腰をカガメず

ボールを拾う便利グッツが出ています。

 

友情

挨拶とは目差しである。

ゴルフは英国に生まれ育ったゲーム。
英国ではスタート地点で、きっちり挨拶する、美しくかっこよいです。

ゲームの前後に、脱帽、アイコンタクト、握手をして最後に一言
今日は一緒にまわれた楽しかった。

勿論キャディーさんにもありがとうと一言

この4つが紳士淑女の挨拶のワンセットなのです。

 

愛情

クラブと苦楽を共にするゴルフ・・・?

ドライバーのパーシモンからのエピソードが書かれています。

「パーシモンはびっくりするような球はでません。
こういう球を打ちたければ、こう打てばいい、こう打ったから
ああいう球になった。

呼吸が合って、互いに納得ずくで折り合いが付きます。
それがパーシモンなんです。」

 

パーシモンドライバー

変な打ち方をして真っ直ぐ運んでくれる道具では真っ当な
会話にならなくて気持が悪いと・・・?

これがクラブに対しての愛着なのかもしれません。

僕も、パターだけは一生ものをと当時,銘器とされていた
ピンアンサー、スコッチデールモデルなど傷だらけの品を

高い価格で購入したが、段々ゴルフを追求する内に
どうにもパターの傷が目につき歪んで見えるようになり
何回変えた。

やはりゴルフ道具は愛情が湧くような、またクラブと会話
出来るぐらい愛情を持てるようにならないとイケないと改めて思う。

 

本気

「ゴルフは人でっせ、気張りなはれ・・・」

ゴルフの本気とは、この言葉の中に込められているように
思う。

勝負にこだわって、人としての生き方を見失っては
行けない、とも取れる言葉だ。

また武士道のテーマは、ゴルフ道に通ずるとも言っている。

スコアにこだわる商のゴルフ、道具にこだわる工のゴルフ、四季折々を
楽しんで耕し回る、農のゴルフ、そしてスコアじゃないよココロだよ、

これが士のゴルフ士のゴルフです。

「上質ゴルフ人の紳士道と武士道」というこの本の帯に書かれた
コピーと共に真のゴルファースピリットとは?

と言う、お話を肩肘はらずに楽に読める。ゴルフ好きには
楽しく、上質のゴルフをするための読むクスリです。

しかしこうも言っている。
ゴルフを「やらない人がいたらゴルフの話はするな」

これも人に対しての配慮、ゴルフによって磨かれた人間力では
無いだろうか?

 

 

ー スポンサード リンク ー

 

ゴルフ場 検索 予約
★ 超!直前割 ★ 格安 (HOT PRICE)
得割り (来月用) 早割り (その先用)

 

商品リンク(主要メーカー)

楽天 ゴルフ 商品リンク

この記事を読んだなら、以下記事もおすすめ!

*
*
* (公開されません)

 

ゴルフ場 検索 予約
★ 超!直前割 ★ 格安 (HOT PRICE)
得割り (来月用) 早割り (その先用)

 

商品リンク(主要メーカー)
Return Top