ゴルフスウィングを始動させるキッカケ
まず、ゴルフのテイクバック(バックスイング)の始動のための準備としては
基本のアドレスができていることが前提になります。
正しいアドレスをしてから、ゴルフのテイクバック(バックスイング)に入るわけですが、極度の緊張からか中々バックスウィングの始動ができなく体が固まってしまい動き出せない人をみかけます。
よく言われるイップスの状態です。これではリズムのよいスウィングはできません。
ゴルフ スイングは、完全に静止した状態から動き出すと、動き(バックスイングの始動)にムラやブレが出やすくなります。
リズムの良いスウィングをするためには、始動のタイミンが重要です。
そのタイミングやリズムといった要素に大きな影響を与えるポイントの1つは、ゴルフスイングの始動にあリます。
目次
構えてから打つまでの最適な時間
ゴルフスイングを始動させる際に何かの合図始めているのでしょうか?
逆に全くそんなものは必要なのでしょうか?
アドレスに入ったのはいいけれど、なかなか ゴルフスイングをスタートができないと思っている人多いのかもしれません。
これはパターでも共通することですが、構えてから実際にスイング又はストロークするまでの時間は出来るだけ一定で、あるばあるほど毎回同じようなゴルフスイングやストロークにつながります。
素振りなどでつかんだイメージをそのまま実際のショットに生かすには7秒以内に打つといいと言われています。
なるべく短い時間でスタートできると雑念が入らずスムーズにスタートできます。
もしくは何か、合図を取ってスタートするのも良いでしょう。
あなたがセットアップに入り動きが止まると、ホールへのプレッシャーや、今やるべき必要と思ったスイングについて考え始めてしまいます。
これは、あなたの動きを固めてしまう危険性があり、スイングリズムをスムーズに開始できなくなる可能性があります。
“きっかけ作り”は、”リズムを取る”ということです。
代表的なゴルフスイングスタートにはトリガー(引き金、合図)
トッププロのゴルフスイングを見ると、テークバックを始める前にちょっとした動きをしているのをよく見ます。
”松山英樹プロ”はクラブを浮かせたり地面に接地したりを何回かしてからテークバックをスタートしています。
”ダスティン・ジョンソン”は、静から動へのきっかけ作りを、フォワードプレス始動によって左手首がロックして行っています。
”フィル・ミケルソン”もフォワードプレスを取り入れています。古くから多くのプロがさまざまな方法で実勢してきました。
アドレスの静から、テークバックの動へ行く合図を「フォワードプレス」と呼ばれる動きでいったんテークバックとは逆方向への小さな動きをし、その反動を利用してスムーズなバックスイングにつなげていく方法を取っていました。
ほかに代表的なフォワードプレスでは、右膝を左膝に寄せるように押し込む方法があります。
また、アドレス状態から小さく足踏みし、左足に体重がかかったところで右足に体重を移しながらテークバックを開始する方法もあります。
あるプロは、ボールをクラブフェースのトゥの部分にまずセットしそのクラブヘッドを前にスライドさせる(フェースの中央にセットする)ことがスタートへの合図でした。
ゴルフスイングのトリガー(引き金)はスイングを始める合図であり・・・
同じタイミングでスイングに入るためには非常に効果があります。
いきなり、静止した状態から突然テークバックをスタートさせるよりもリズムがとりやすいというのもその効果の一つです。
その他のトリガー(引き金)
このトリガー(引き金)は人によって違います。
例えばテークバックの直前に・・・
・グリップを親指で軽く抑える
・膝を一度軽く曲げる、
・クラブヘッドを上下に動かす
・足踏みをする
・両手(グリップ)をターゲット方向に押し出す・・・その他
この動作はアドレスに入った後、スウィング(又はパターのストローク)を始める直前に行います。
大きな流れとして・・・
『クラブを直接動』かすことをキッカケにする方法と『体幹部分』から動かす方法と
分かれるように思います。
僕は肩を意識して方を回すことから始動をしていました。
しかし、パターのトリガーはフォワードプレスを少し、して左手首をロックすることで
テークバックしています。
パターフェースの微妙な動きが少なくなるのと、テークバックがスムーズにできます。
ゴルフのスイングの難しいところは・・・?
毎回、同じ動作ができていないとナイスショットが安定して打てないところです。
ナイスショットの確率を上げるためには、再現性の高い動作を身につける必要があります。皆さんは、テークバック始動のキッカケはどうしているのでしょう。?
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