ゴルフは考え方が9割
蔦屋のスターバーでパソコン開いてメールチェックしていたら
目の前にこの本が置いってあった。
漫画風に書いてあったので、あまり気乗りしなく、手にしてみたら
以外とゴルファーの悩みを簡単にわかりやすく書かれていたので
ついつい読み入ってしまった。
ゴルフは考え方が9割 (カラッと日曜 1)
目次
マンネリ スコアを打開する。目からウロコのコース戦略
マンネリ スコアを打開する、目からウロコのコース戦略これがサブタイトル
です。
もちろんゴルフは運動能力もあった方が良いが、このタイトルのように
「ゴルフは考え方が9割」 と言われるぐらい自分の考え方で、スコアが
変わることは間違いない。
出だしは、こうだ・・・
女子プロとアマチュアの違いについて、「ゴミ箱を例にとって」
アマチュアは全ショット、力の限りクラブを振っているが、女子プロは
どうしても2オンしなければいけない状況以外、全力でなんかクラブを
振っていない。
ゴミ箱にゴミを投げる時、普通は全力では投げない、カップをゴミ箱だと
したら、全力で投げるより、力をコントーロールした方が
寄せやすいんじゃない?
言われてみればその通り・・・納得、文章の書き方もまた、クッスと笑って
しまう。これで引き込まれていった。
自分ができるゴルフ?
女子プロに最終日についてのインタービューの中で・・・・
「明日は自分のゴルフをするだけです。」と、よく聞くことがある。
ここにも疑問を投げかける?
プロが言う自分のゴルフとは・・・?
アマチュアで言う「自分ができるゴルフ」と言うことだとすると
練習で林から確実に低いボールや高いボールで出す練習や、
思いきり、クローズスタンスやクラブフェースを開いたり、閉じたり
する練習をすると、いいのじゃないかと問いかけてくる。
要は女子プロは練習場で出来ていることをコースでする。練習場で
出来ていないことは、自信が持てないから絶対しない。
これがアマチュアで言う「自分ができるゴルフ」と言うことなんじゃないか?
コースでのミス、ダフリ、トップが止まらない
「も〜今日1日ダフってばかり!」という女子に対して、
ボールの手前を叩いちゃうんなら、ボールのもっと上を、
振ってみたらよくない?・・・・と
要はボールの手前ばかりダッフているのならトップするように
ボールの上を打つイメージで振れば、プラスマイナス0、じゃないかと?
フェアウェイバンカーで僕は必ずトップしても良いと言うイメージで
ボールの上にクラブを構えて打っている、このことです。
この考え以外と即興的に効果があります。
スライスする人
スライスするなら、フェースを左に向ければいいんじゃない?
実は最近、僕もこのことに気がついて実行しています。
どうもドライバーが左右に散らばるので、ドライバーを買え変えるのではなく
クラブフェースを少し左に向けて、右にはいかないように、また4アイアンも
フェースを左に向けて打つようにしたら、少しはマシになった。
この時4番アイアンなどは、クラブの上の部分を目標方向に
直角に合わすとフェースは少し左を向きます。
鉛を貼ったり色々するより、このクラブはこう使うと、言った微調整は
必要だと思っている。
クラブ選びも大切だが、フェースの向きを考えろと、面白おかしく書いているのです。
スイング改造やるべき?
これが一番笑ってしまった。
スイング改造って言葉はカッチョいいけど、そもそもスイング『改造』の前に
スイング「完成」してるのかな?
アマチュアの場合スイング改装前にまだ「完成」してないのでは
と言っている。
家を例に、家を建ていてそこそこ出来上がったところで、やっぱり間取りを
変えようと思ったとしても、そこで改造したら家がしっちゃかめっちゃか
なっちゃうよと指摘しているのです。
これには痛いところを突かれたていう感じ僕は今まで、完成もしてないのに
何回これで失敗したかわからない。
とにかく笑っちゃうしかないね。
飛距離の打ち分けどうする?
1ヤード刻みなんか不可能なんだから「だいたいで」いいんじゃない
番手ごとに5ヤードの飛距離の差があるが、そもそも5ヤード
刻みとして、それをキッチリ打ち分けられる人が何人いるかって話
グリーン手前にバンカーがあったら1クラブ番手をあげて
グリーン奥に打つつもりの方が確かだよ。
プロは自分の飛距離をキャーリーで計算するけど、アマチュアはランを
含めてトータルで飛距離で考えている。
答えは簡単、難しく考えないでだいたいでいいんじゃない?
スコアの壁が破れない、平常心で打ってみたら
要は「ドキドキするショットは選ばない」それだけを考えて
みたらどうかと言うのです。
誰でも100切りや、90、80の壁があるみたい、後1ホール
をパーやボギーで上がれば、その壁が破れる瞬間があるよね
だいたいそんな時、そのホールでミスをしてなかなか、その壁を破れない
平常心で打とう
100切りや70台がかかった18番ホールの2打目じゃ戦略も考え方も
何もかも変わるのが当たり前、それを『平常心で打とう』とか
『いつもと同じような気持ちで』なんて、しょせん無理だって
それよりも、いつもと違う状況を楽しんで、戦略を立てるくらいしか
できないと思う。
要はここでスーパーショットを狙わないって事、プロだって
優勝する選手はスーパーショットが打てる選手じゃなく
ミスが少ない選手が最終的に優勝している。
アマチュアは『ドキドキするショットは選択しない』これが
一番いいんじゃないか?
ドキドキするショットは、結構一か八か、感があるよね、ミスする確率が
高いと自分で思っているからドキドキするんだよね。
これは壁を破る確率を下げる事は間違いない。僕も何度経験したことか
最近やっとスコアメイクする時、このへんクリアーできるように
なってきた。
もちろん練習してない事もあるけど、これが練習いっぱいしている時は
この罠にはまってしまう。
それでスコアを悪くする事は確かにある。
こんな調子でなかなか、漫画タッチで楽しく学べてしまうこの本
真髄をついてると思った。
ゴルフは考え方が9割 (カラッと日曜 1)
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